Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

ジブファーラー・清水タンク洗浄

2023年06月26日 | キャビン夜話
先週に引き続き、風もなく晴天の予報だったので「ジブファーラー修理」と「清水タンク洗浄」のため、祝津マリーナへ出掛けました。
6時過ぎに家を出て10時近くになってマリーナに到着。



既に駐車場は満車の様子、マリーナ艇庫前で荷物を下ろし駐車場の一番奥に車を移動。
既に「NEREID」は出艇準備を終え下架待ち中、挨拶を終えて自艇まで荷物を運搬。
今日は随分出艇して居るらしく、保管場所は空の船台ばかりが並んでいいます。

早速、オーニングを解いてファーラーのベアリングを点検。
どうやらベアリングの動きが良くないため、ファーラーの回転がスムーズでなく、此れが原因してかジブのラフで捻れが生じて居るらしい。
グリスを入れる事も考えたが、雨天の時にはそれが流れ出してセイルを汚す恐れがあるため、シリコン・スプレーをかけて回転を円滑にする事としました。
また、ファーラー用のロープを持参しましたが、10mmではやはり太すぎるため、メンテをお願いしているSさんに8mmロープを20M注文しました。
ジブ(No.3)をセットしてあげている途中、ジブシート(ソフト・シャックル付)がジブセイルから外れてしまい、折からの風で暴れるので巻くだけ巻いて、風が弱まるのを待つ事にしました。

《一人でやっているので、写真を撮る事が出来ませんでした。》


次は春の点検で業者さんから報告を戴いた「清水タンクの汚れ」対応です。
マンション等の貯水槽清掃業者でクルーザー・オーナーの社長が開発したと言う「テマナク・タンクリン」と云う洗剤をアマゾンで購入。



清水タンクの水量を半分にして洗剤1.5Lをバウとキャビンにある二つのタンクに夫々投入。
その後、洗剤を攪拌するためにタンクに水を注入、シンク・洗面所・船尾のシャワーから水を排水し、ホース・ポンプ・温水器に夫々洗剤水を行き渡らせ1時間放置します。
その後タンク内を空にするため全量排水、ここで蛇口から水が出なくなるトラブルが発生。
業者に電話して来て貰ったところ、春の始業点検の際と同じ症状らしく、直ぐにポンプに付いて居るフィルターを外してみると、まるでヘドロのようなものがフィルターに一杯付着して、水が流れられないようになって居ます。



フィルターを清掃して、再稼働するとスムーズに流れ出るようにはなりましたが、どれだけ水槽タンクが汚れているのか確かめようも無く、ましてや中の汚れを洗浄する事もままならない事から、思い切って清水タンクに穴を開け「インスペクションハッチ 150mm 」を取り付ける事としました。
ハッチは透明なものとし、外から内部を点検できる事を期待しています。



ハッチからの水漏れが少し心配ですが、内部を容易に洗える事のメリットを優先しての選択です。
船内の清水を飲むわけではありませんが、この汚れを見る限りシャワーを浴びる事や洗顔、食器等の洗浄にも使いたく在りません。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする