1泊2日で十勝の「トムラウシ温泉」に行ってきました。
旅の行程は次の通りです。
10/8 自宅(8:00)-野塚トンネル-忠類大樹(帯広広尾自動車道経由)-帯広川西-帯広(国道38号線)-新得町(昼食 12:00/蕎麦の館)-狩勝峠-新得町(忠別清水線/道道718号線)
-トムラウシ温泉(15:30 国民宿舎東大雪荘/泊)
10/9 トムラウシ温泉(10:00)-新得町(昼食 12:00/YORKSHIRE FARM)-十勝清水町-日勝峠-平取町・振内-富川(日高自動車道)-厚賀-浦河(自宅 19:30)
※アンダーラインの付いている施設等はそのHPにジャンプ出来ますので、併せてご覧下さい。
当初はN牧場のTさんご夫妻と一緒に出かける計画でしたが、先約が入っており断念、私たちだけで出かける事にしました。
このトムラウシ温泉は2009年7月に旭岳から縦走してきた登山客が大雪山系トムラウシ山(2141m)で悪天候に見舞われ、ツアーガイドを含む登山者8名が低体温症で死亡したと云う夏山の山岳遭難事故としては近年まれにみる数の死者を出した惨事となったところの麓にある温泉です。
◎自宅から天馬越え
10月初旬とは云え、甘く見たら大変な事になる北海道の屋根みたいな処なので、前日にスタッドレス・タイヤに履き替え、ダウンジャケット等防寒具を積み込み、いざ出発です。
天馬街道(国道236号線)・野塚峠を越え、豊似地区に入ったところでN牧場のTさんご夫妻の車に追い越されました、直ぐに携帯電話を掛けたが応答はありません、運転中なので当然ですよね。
結構スピードが出ていたようなので、追いつく事は出来ず、マイペースで行く事にしました。
途中、大樹町のコスモール大樹で多少の食料や飲料水を購入。
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大樹町から帯広広尾自動車道を経由して十勝清水まで行く予定でしたが、帯広川西/帯広JCT間が通行止めとなっており、帯広川西から国道38号線を経由して向かう事にしました。
芽室町を走行中にTさんから電話が掛かってきました。
私の車を抜いた事は知らなかったらしい、トムラウシ温泉へ向かっている事を伝えました。
最後に「暴走老人にならないように」と一言注意を促す事は忘れませんでしたよ。
◎十勝清水町・新得町
十勝清水町には日本赤十字病院があり、ここで事務長をしていた金野さんとはとても親しくお付き合いさせて戴いておりましたが、早くに亡くなられてしまいました。
この町に来ると、いつも彼の事を思い出します。
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◎新得の「新そば」
十勝清水の隣町が、蕎麦で有名な「新得町」です。
駅に隣接している「新得町観光協会」で「新そばチケット」を2,000円で購入。
このチケットは2,000円で3,000円分の蕎麦を戴く事が出来るお得なチケットです。
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このチケットを持って、紹介してくれた「新得そばの館・玄穣」へ、平日なのに結構混んでいました。
私は「大盛天ざる(1,500円)」、家内は「地鶏南蛮せいろ(1,400円)」を注文、美味しく戴きました。
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会計は先ほど観光協会で買い求めた「チケット」で支払い、おつりは出ませんが店内で使える300円分の金券を戴き、早速売店で「生そば」を買いました。
◎狩勝峠
「狩勝峠」までは然程時間も掛からず、到着。
駐車場には「那覇ナンバー」の軽自動車が1台止まっているだけの寂しい峠の茶屋(閉鎖中)です。
日本一周中かな? 女性の1人旅のようでした。
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期待していた「紅葉」は未だ始まって居らず、残念でしたが遠くの大雪山系の山々がとても雄大でした。
偶然、虹がかかって一層素敵な展望となりました。
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◎新得・さほろ酒造
帰りはサホロリゾートを冷やかし、峠の途中にある「さほろ酒造」に立ち寄り、北海道限定の「2018年瓶詰め、樫樽貯蔵古酒熟成原酒」と云うたいそうな名前が付いた焼酎と「十勝無敗(じゅっしょうむはい)」と云う負けない男の麦焼酎を購入、隣接している「連続テレビ小説・なつぞら」のロケセットには見向きもしないでトムラウシ温泉へ向かいました。
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◎トムラウシ温泉へ(道道718号線)
新得町から約1時間半も掛かるトムラウシ山の麓にある「国民宿舎・東大雪荘」を目指します。
十勝川の源流に向かって、山間の道を只管走ります。
途中、屈足(くったり)と云うところにある「山の交流館とむら」を抜け、発電所建設のために出来た「東大雪湖」を渡り、途中からは狭い未舗装道路を走ります。
対向車が来ると、どちらかが止まらなければすれ違えない道ですが、対向車とすれ違う事は在りませんでした。
沢の最も深いところに宿があります。
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◎トムラウシ温泉・国民宿舎「東大雪荘」
到着は15時半を過ぎた頃、やっと到着と云った感じですが、建物は「日本百名山トムラウシ」に恥じる事ない立派な4階建てのロッジ風な宿です。
途中までは携帯電話が通じなく、不安でしたが、ここに来てWifiも使えるようになっています。
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夕食は17時半からなので、それまでに「ひとっ風呂」、大浴場は広くて綺麗、流石、源泉掛け流し、湯温の異なる内湯とユウトムラウシ川に面した露天風呂があり、貸し切り状態で入浴です。
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で入浴すると肌がすべすべ、一皮むけたようにツルツルになります。
スタッフの方に聞いたところ、「夕食前、寝る前、朝湯と3回は入浴した方が良いですよ」と仰っていました。
私たちの部屋から眼下に男性用露天風呂が見えます。
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上がって、一服していると家内もすっきりした顔で上がってきました。
丁度、夕食の時間になったので、そのままレストランへ。
予め、一番人気の「ジャージー牛柔らか煮込み(1,400円)」を追加しておいたので、料理は充分です。
私は生ビール、家内は日本酒(釧路・福司)を注文し、食事開始、とても美味しかったので二人とも飲み物を追加して楽しい時間を過ごせました。
7時過ぎには床に着き、長距離を運転して疲れもあったせいか直ぐに熟睡。
翌朝は6時に起床、朝風呂へ直行。
紅葉し始めた木々の間から木漏れ陽が漏れる景色を眺めながら、露天風呂を満喫。
朝食は和洋のバイキング、私は主食にパンを家内はおかゆを食べました。
バイキングの品数も満足、美味しく戴きました。
9時半にチェックアウト、前日戴いた「Gotoトラベルキャンペーン・地域共通クーポン(3、000円)」を使ってお土産用に「新生そば」等をGET。
玄関前で記念写真に収まり、駐車場周辺の風景を楽しんで10時半に出発、来た道を戻ります。
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宿泊費 22,300円(1泊2食付き、入湯税込み 2名)
追加料理 1,400円(ジャージー牛柔らか煮込み、1人前)
飲み物 1,400円(札幌・生クラシックビール 、2杯)
1,500円(冷・福司180ml 冷・国稀180ml)
合計 26,600円
Goto -7,700円(キャンペーン)
-3,000円(地域クーポン)
精算額は15,900円でした。
之でも充分お得感があるのに、運が良ければ更に「新得町割」で一人5,000円をGETできたら5,900円まで安くなったのに既に予算満額に達してしまったとの事で使えませんでした、残念!。
◎山の交流館・とむら
途中、来た時に気になっていた「山の交流館・とむら」に立ち寄り、小休憩です。
「トムラウシ」って漢字では「富村牛」と書くのだそうで、この施設の前には「富村牛小中学校」が在り、コテージに宿泊しながらラフティングなどのアウトドア等のアクティビティを体験できる処のようです。
何故か、北海道の地名には「妹背牛」など「牛」と云う字の付くところが在りますね。
「山の交流館・とむら本館」では薪ストーブに火が入って居ましたよ。
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◎新得・ヨークシャーファーム レストラン
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昼食はここで私は「ラムカレー」を家内は「子羊のリブステーキ」を戴きました。
子羊を「かわいい」と言いながら「子羊は美味しい」と云う、ちょっと不思議なレストランですが、スコットランド風の感じが良い美味しいレストランでした。
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◎日勝峠
途中、泥だらけになっていた車を洗車して、十勝清水町へ。
日赤病院の近くを抜け、国道274号線を登っていきます。
此処は道東自動車道が開通するまで、交通の要所であり多くの観光バスが往来していた道でしたが、沢山あったドライブインも今では十勝側に1件があるだけ、時の移り変わりを感じながら、トイレタイム。
大きな駐車場に止まっているのは2台の観光バスのみ、かつての繁栄を知る1人としては何とも寂しい風景です。
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此処から更に登ったところに、展望台がありますが此処でも広い駐車場に停車している車両は私たちの他にレンタカーが1台のみ。
階段を登ったところにある展望施設も朽ち果てていて閉鎖されていました。
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トンネルや覆道を抜けると、いよいよ日高に入ります。
豪雨水害で被害が出て通行止めになったところも改修工事か総て終わり、綺麗になっていました。
◎平取町・振内(友人宅訪問)
日高に入ると山の景色が十勝とは違い、険しく感じます。
龍門を過ぎると、まもなく振内町に入ります。
此処には約30年前に町役場から招聘され移って行った友人が住んでいます。
僻地と云われる地域で、歯科診療をしているYさん宅に15時半に到着。
久し振りの突然訪問ですが、休診日にも拘わらず在宅されており、上がり込んでしばし思い出ばなしに花が咲きました。
今は子育ても終わり、二人での悠々生活、キャンピングカーを持って道内を旅する事を楽しまれているとの事、幸せそうでした。
すっかり話し込んでしまい、おいとましたのが17時半、薄暗くなってきた道を富川まで走り、そこから「日高自動車道」に乗り、厚賀まで。
◎旅の終わり
1泊2日の小旅行もいよいよフィナーレです。
すっかり暗くなった国道をひた走り、自宅に到着したのが19時半。
静内で買った食材で簡単に夕食を済ませ、床についたのが23時。
疲れたけれど、楽しい旅行でした。
旅の行程は次の通りです。
10/8 自宅(8:00)-野塚トンネル-忠類大樹(帯広広尾自動車道経由)-帯広川西-帯広(国道38号線)-新得町(昼食 12:00/蕎麦の館)-狩勝峠-新得町(忠別清水線/道道718号線)
-トムラウシ温泉(15:30 国民宿舎東大雪荘/泊)
10/9 トムラウシ温泉(10:00)-新得町(昼食 12:00/YORKSHIRE FARM)-十勝清水町-日勝峠-平取町・振内-富川(日高自動車道)-厚賀-浦河(自宅 19:30)
※アンダーラインの付いている施設等はそのHPにジャンプ出来ますので、併せてご覧下さい。
当初はN牧場のTさんご夫妻と一緒に出かける計画でしたが、先約が入っており断念、私たちだけで出かける事にしました。
このトムラウシ温泉は2009年7月に旭岳から縦走してきた登山客が大雪山系トムラウシ山(2141m)で悪天候に見舞われ、ツアーガイドを含む登山者8名が低体温症で死亡したと云う夏山の山岳遭難事故としては近年まれにみる数の死者を出した惨事となったところの麓にある温泉です。
◎自宅から天馬越え
10月初旬とは云え、甘く見たら大変な事になる北海道の屋根みたいな処なので、前日にスタッドレス・タイヤに履き替え、ダウンジャケット等防寒具を積み込み、いざ出発です。
天馬街道(国道236号線)・野塚峠を越え、豊似地区に入ったところでN牧場のTさんご夫妻の車に追い越されました、直ぐに携帯電話を掛けたが応答はありません、運転中なので当然ですよね。
結構スピードが出ていたようなので、追いつく事は出来ず、マイペースで行く事にしました。
途中、大樹町のコスモール大樹で多少の食料や飲料水を購入。
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大樹町から帯広広尾自動車道を経由して十勝清水まで行く予定でしたが、帯広川西/帯広JCT間が通行止めとなっており、帯広川西から国道38号線を経由して向かう事にしました。
芽室町を走行中にTさんから電話が掛かってきました。
私の車を抜いた事は知らなかったらしい、トムラウシ温泉へ向かっている事を伝えました。
最後に「暴走老人にならないように」と一言注意を促す事は忘れませんでしたよ。
◎十勝清水町・新得町
十勝清水町には日本赤十字病院があり、ここで事務長をしていた金野さんとはとても親しくお付き合いさせて戴いておりましたが、早くに亡くなられてしまいました。
この町に来ると、いつも彼の事を思い出します。
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◎新得の「新そば」
十勝清水の隣町が、蕎麦で有名な「新得町」です。
駅に隣接している「新得町観光協会」で「新そばチケット」を2,000円で購入。
このチケットは2,000円で3,000円分の蕎麦を戴く事が出来るお得なチケットです。
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このチケットを持って、紹介してくれた「新得そばの館・玄穣」へ、平日なのに結構混んでいました。
私は「大盛天ざる(1,500円)」、家内は「地鶏南蛮せいろ(1,400円)」を注文、美味しく戴きました。
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会計は先ほど観光協会で買い求めた「チケット」で支払い、おつりは出ませんが店内で使える300円分の金券を戴き、早速売店で「生そば」を買いました。
◎狩勝峠
「狩勝峠」までは然程時間も掛からず、到着。
駐車場には「那覇ナンバー」の軽自動車が1台止まっているだけの寂しい峠の茶屋(閉鎖中)です。
日本一周中かな? 女性の1人旅のようでした。
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期待していた「紅葉」は未だ始まって居らず、残念でしたが遠くの大雪山系の山々がとても雄大でした。
偶然、虹がかかって一層素敵な展望となりました。
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◎新得・さほろ酒造
帰りはサホロリゾートを冷やかし、峠の途中にある「さほろ酒造」に立ち寄り、北海道限定の「2018年瓶詰め、樫樽貯蔵古酒熟成原酒」と云うたいそうな名前が付いた焼酎と「十勝無敗(じゅっしょうむはい)」と云う負けない男の麦焼酎を購入、隣接している「連続テレビ小説・なつぞら」のロケセットには見向きもしないでトムラウシ温泉へ向かいました。
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◎トムラウシ温泉へ(道道718号線)
新得町から約1時間半も掛かるトムラウシ山の麓にある「国民宿舎・東大雪荘」を目指します。
十勝川の源流に向かって、山間の道を只管走ります。
途中、屈足(くったり)と云うところにある「山の交流館とむら」を抜け、発電所建設のために出来た「東大雪湖」を渡り、途中からは狭い未舗装道路を走ります。
対向車が来ると、どちらかが止まらなければすれ違えない道ですが、対向車とすれ違う事は在りませんでした。
沢の最も深いところに宿があります。
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◎トムラウシ温泉・国民宿舎「東大雪荘」
到着は15時半を過ぎた頃、やっと到着と云った感じですが、建物は「日本百名山トムラウシ」に恥じる事ない立派な4階建てのロッジ風な宿です。
途中までは携帯電話が通じなく、不安でしたが、ここに来てWifiも使えるようになっています。
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夕食は17時半からなので、それまでに「ひとっ風呂」、大浴場は広くて綺麗、流石、源泉掛け流し、湯温の異なる内湯とユウトムラウシ川に面した露天風呂があり、貸し切り状態で入浴です。
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で入浴すると肌がすべすべ、一皮むけたようにツルツルになります。
スタッフの方に聞いたところ、「夕食前、寝る前、朝湯と3回は入浴した方が良いですよ」と仰っていました。
私たちの部屋から眼下に男性用露天風呂が見えます。
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上がって、一服していると家内もすっきりした顔で上がってきました。
丁度、夕食の時間になったので、そのままレストランへ。
予め、一番人気の「ジャージー牛柔らか煮込み(1,400円)」を追加しておいたので、料理は充分です。
私は生ビール、家内は日本酒(釧路・福司)を注文し、食事開始、とても美味しかったので二人とも飲み物を追加して楽しい時間を過ごせました。
7時過ぎには床に着き、長距離を運転して疲れもあったせいか直ぐに熟睡。
翌朝は6時に起床、朝風呂へ直行。
紅葉し始めた木々の間から木漏れ陽が漏れる景色を眺めながら、露天風呂を満喫。
朝食は和洋のバイキング、私は主食にパンを家内はおかゆを食べました。
バイキングの品数も満足、美味しく戴きました。
9時半にチェックアウト、前日戴いた「Gotoトラベルキャンペーン・地域共通クーポン(3、000円)」を使ってお土産用に「新生そば」等をGET。
玄関前で記念写真に収まり、駐車場周辺の風景を楽しんで10時半に出発、来た道を戻ります。
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宿泊費 22,300円(1泊2食付き、入湯税込み 2名)
追加料理 1,400円(ジャージー牛柔らか煮込み、1人前)
飲み物 1,400円(札幌・生クラシックビール 、2杯)
1,500円(冷・福司180ml 冷・国稀180ml)
合計 26,600円
Goto -7,700円(キャンペーン)
-3,000円(地域クーポン)
精算額は15,900円でした。
之でも充分お得感があるのに、運が良ければ更に「新得町割」で一人5,000円をGETできたら5,900円まで安くなったのに既に予算満額に達してしまったとの事で使えませんでした、残念!。
◎山の交流館・とむら
途中、来た時に気になっていた「山の交流館・とむら」に立ち寄り、小休憩です。
「トムラウシ」って漢字では「富村牛」と書くのだそうで、この施設の前には「富村牛小中学校」が在り、コテージに宿泊しながらラフティングなどのアウトドア等のアクティビティを体験できる処のようです。
何故か、北海道の地名には「妹背牛」など「牛」と云う字の付くところが在りますね。
「山の交流館・とむら本館」では薪ストーブに火が入って居ましたよ。
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◎新得・ヨークシャーファーム レストラン
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昼食はここで私は「ラムカレー」を家内は「子羊のリブステーキ」を戴きました。
子羊を「かわいい」と言いながら「子羊は美味しい」と云う、ちょっと不思議なレストランですが、スコットランド風の感じが良い美味しいレストランでした。
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◎日勝峠
途中、泥だらけになっていた車を洗車して、十勝清水町へ。
日赤病院の近くを抜け、国道274号線を登っていきます。
此処は道東自動車道が開通するまで、交通の要所であり多くの観光バスが往来していた道でしたが、沢山あったドライブインも今では十勝側に1件があるだけ、時の移り変わりを感じながら、トイレタイム。
大きな駐車場に止まっているのは2台の観光バスのみ、かつての繁栄を知る1人としては何とも寂しい風景です。
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此処から更に登ったところに、展望台がありますが此処でも広い駐車場に停車している車両は私たちの他にレンタカーが1台のみ。
階段を登ったところにある展望施設も朽ち果てていて閉鎖されていました。
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トンネルや覆道を抜けると、いよいよ日高に入ります。
豪雨水害で被害が出て通行止めになったところも改修工事か総て終わり、綺麗になっていました。
◎平取町・振内(友人宅訪問)
日高に入ると山の景色が十勝とは違い、険しく感じます。
龍門を過ぎると、まもなく振内町に入ります。
此処には約30年前に町役場から招聘され移って行った友人が住んでいます。
僻地と云われる地域で、歯科診療をしているYさん宅に15時半に到着。
久し振りの突然訪問ですが、休診日にも拘わらず在宅されており、上がり込んでしばし思い出ばなしに花が咲きました。
今は子育ても終わり、二人での悠々生活、キャンピングカーを持って道内を旅する事を楽しまれているとの事、幸せそうでした。
すっかり話し込んでしまい、おいとましたのが17時半、薄暗くなってきた道を富川まで走り、そこから「日高自動車道」に乗り、厚賀まで。
◎旅の終わり
1泊2日の小旅行もいよいよフィナーレです。
すっかり暗くなった国道をひた走り、自宅に到着したのが19時半。
静内で買った食材で簡単に夕食を済ませ、床についたのが23時。
疲れたけれど、楽しい旅行でした。
なかなか北海道には行けない我々にとっては、
なんともうらやましいかぎり。
見ていて旅をしている気分になれました。
メディアでいろいろいわれている「GoTo」ですが、
僕も先日利用してみて、とてもお得だなと思いました。観光業の復興を祈りたいですね。
期待していた「紅葉」には、少し早かったようですが家内共々ストレス解消には大いに効果があったと思います。
今度は真冬に出かけて見たいと思います、運が良ければ「くろてん」等の小動物に会えるかも知れません。