老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

 「#自民党に質問」が熱い

2016-06-23 13:28:42 | 自民党政治
自民党広報(山本一太参議院議員)が、参院選に関する質問募集として「#自民党に質問」のハッシュタグを付けて質問をツイートするよう訴えたところ、辛らつで笑えるツイートが続々寄せられてすごい盛り上がりをみせています。

数ある質問から、本当に!と強く賛同したものや、突っ込みに思わず笑ってしまったものを少しだけご紹介。

・米軍関係費と自衛隊装備などに5兆円を超える予算をつけるのに、待機児童解消のための3000億にも満たない予算が出せない理由を教えてください。

・首相が外遊する度に、税金をばら撒いていますが、いったいそれ、誰が許したんですか?どこでどういうプロセスで決まったんですか?国内で財源のアテがないとして山積みになっている緊急に解決の必要がある問題を差し置いて国外を優先するのはなぜですか?またその財源は?

・株価投資で消えたGPIFの損失金の責任は誰が取るんですか?

・責任とは「責任は私にある」というだけで済ませるものなのですか?

・「アベノミクスは道半ば」だそうですが、何年後、何十年後がゴールなんですか。一応僕も寿命がありますので。

・強行採決した安保法制(戦争法)についてのていねいな説明はまだですか?

・安倍総理は2015年4月29日米国連邦議会において「必要な法案の成立を、この夏までに、必ず実現します。」と演説しましたが、安保法制の国会審議が始まる前のこの約束は「立法府の長」の責任で交わしたのですか?

・国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を捨てることは憲法の基本精神の否定ですのでこれは改憲でなくクーデターです。日本会議議員の皆様は堂々とそれを主張していますがどうして選挙で安倍総理は改憲(立憲主義否定)に触れないのですか。ナチスに学んでいるからですか。

・選挙戦では野党共闘の中身も理解せずに、ひたすら「共産主導」とウソを吹聴してまで「反共」をアピールしているのに、自分たちが作った改憲案が旧ソ連、中国などのいわゆる「共産圏」の権威主義的な憲法と酷似しているのは何故ですか?体を張ったギャグなのですか?



まだまだ鋭い質問は続いていますが、極め付きはこれ。

・今回の選挙で自民党が掲げる公約のうち、どれを「約束と異なる新しい判断」で破る予定でしょうか。

今日の午後9時から山本議員がライブ配信アプリPeriscopeを使って回答をするそうですが、本当に答えられるのかな?何だか気の毒な気もしてきます。

今も質問は続いています。よかったら皆さんもピリッと山葵の効いた質問をツイートしてみてはいかがでしょうか。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 社会権の形成史2 | トップ | 「#自民党に質問」を拡散希望! »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
情報の共有 (ローマ人)
2016-06-24 10:33:25
日本では夫婦でも相手の考えていることが分からない場合がある。だから、政治家が、本当は何を考えているか分からなくても許される傾向があった。

政府が、アベが何を、本当は考えているか分からないでは、政治がよくなるはずがない。
今後の展開に期待します。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自民党政治」カテゴリの最新記事