テレビ東京の「池上彰の激動!世界情勢SP~緊急解説ウクライナ攻勢は~」という番組を、スマホをいじりながらチラチラ見ていたら、まずは「小麦粉や諸物価上がるかも、燃料の値上げでお店がやっていけなくなるかも知れない」というシュミレーションドラマ。まぁそうかもしれない戦争は戦場だけでなく私達の生活も脅かすのだわーと見ていたのですが、CMの後いきなり「台湾有事」という言葉が耳に届きました。
画面の右上には200××年という数字が出て、「中国が台湾を攻撃した」という内容のシミュレーションドラマが進行していました。
与那国島の住民の人達が出てきて、「台湾が攻撃されたらこの島はどうなるの!」と悲痛な表情で訴えています。確かにそんなことになったら大変です。ドラマではシェルターとか住民を避難させようとかいう言葉が飛び交っています。
面画が変わり、総理大臣、閣僚の人達が深刻な表情で登場。「与那国島の人達が危険にさらされているのだから集団的自衛権を行使しても良いのではないか」と防衛大臣が言っています。外務大臣は女性、総理大臣は名前も知られているらしい若いイケメン俳優。こういう人達も仕事ないからシュミレーションドラマに出ているのかも知れませんが、内容が酷過ぎます。
「この様な事は決して起きてはなりませんが、アメリカのある高官は『中国は6年以内に台湾に徴発を仕掛けるだろう』と言っています」と池上彰が解説しています。
更にドラマの中では、「台湾には稼働している原発が6基もあるから攻撃されたら与那国島は放射能で汚染され人が棲めなくなる」と大臣が言っていますが、日本列島には50基以上の原発があるのです。そこを攻撃されたらどうするつもりでしょう。きっと総理以下閣僚、政界、経済界で力のある人達は光より速い速度で汚染された日本列島から逃げ出すのでしょうね。
何故、今この時期に「台湾有事」のシュミレーションドラマなんかやったのでしょう。きっと何処かの誰かが「丁度よい機会だから近隣の国で有事が起きたらどうなるか国民に知らせておけ」とかささやいたのかしら。それを番組を作っている誰かが気を使って‥‥。
確かにロシアのウクライナ侵攻は世界を揺るがすほどの出来事ですが、それと「台湾有事」は関係ないでしよう。気分悪いからチャンネルを変えたら、NHK で「岸壁の母」を歌手が思い入れたっぷりに歌っていました。私は西暦何年の日本に生きているのでしょうか?
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
画面の右上には200××年という数字が出て、「中国が台湾を攻撃した」という内容のシミュレーションドラマが進行していました。
与那国島の住民の人達が出てきて、「台湾が攻撃されたらこの島はどうなるの!」と悲痛な表情で訴えています。確かにそんなことになったら大変です。ドラマではシェルターとか住民を避難させようとかいう言葉が飛び交っています。
面画が変わり、総理大臣、閣僚の人達が深刻な表情で登場。「与那国島の人達が危険にさらされているのだから集団的自衛権を行使しても良いのではないか」と防衛大臣が言っています。外務大臣は女性、総理大臣は名前も知られているらしい若いイケメン俳優。こういう人達も仕事ないからシュミレーションドラマに出ているのかも知れませんが、内容が酷過ぎます。
「この様な事は決して起きてはなりませんが、アメリカのある高官は『中国は6年以内に台湾に徴発を仕掛けるだろう』と言っています」と池上彰が解説しています。
更にドラマの中では、「台湾には稼働している原発が6基もあるから攻撃されたら与那国島は放射能で汚染され人が棲めなくなる」と大臣が言っていますが、日本列島には50基以上の原発があるのです。そこを攻撃されたらどうするつもりでしょう。きっと総理以下閣僚、政界、経済界で力のある人達は光より速い速度で汚染された日本列島から逃げ出すのでしょうね。
何故、今この時期に「台湾有事」のシュミレーションドラマなんかやったのでしょう。きっと何処かの誰かが「丁度よい機会だから近隣の国で有事が起きたらどうなるか国民に知らせておけ」とかささやいたのかしら。それを番組を作っている誰かが気を使って‥‥。
確かにロシアのウクライナ侵攻は世界を揺るがすほどの出来事ですが、それと「台湾有事」は関係ないでしよう。気分悪いからチャンネルを変えたら、NHK で「岸壁の母」を歌手が思い入れたっぷりに歌っていました。私は西暦何年の日本に生きているのでしょうか?
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ