沖縄県議会議員選挙が5月30日公示・6月8日投票日でスタートした。
http://www.asahi.com/politics/update/0530/SEB200805300014.html
沖縄県の地方選挙は米軍基地の移転問題を避けて通れないだけに、常に国政選挙の色彩を帯びている。先の県知事選挙も米軍基地問題を巡って国政の与野党の総力戦であった。それだけに沖縄県議会は他府県とは違い無所属より政党所属議員が多いのも特長である。上記朝日ニュースでも党派別立候補者数を次のように分析し、現有議席は与党系が27で野党系は20と報じている。
「定数48に対し、74人が立候補を届け出た。政党別では、与党が自民22、公明3。野党が民主4、共産6、社民6、地域政党の沖縄社会大衆4、そうぞう1。無所属24、諸派4。県議会の現有議席は与党系が27で野党系は20(欠員1) 」
現在国会では年金問題・後期高齢者医療制度問題・道路特定問題財源の一般財源化内容が審議され、その一環として一時廃止されたガソリン税が復活し、更に6月1日から170円/リットル以上になる値上げがニュースになっている。これらの問題は沖縄県民にとっても、米軍基地移転問題同様に身近な生活関連問題に違いない。
野党は先の歴史教科書問題決起集会の熱気に乗じ国政絡みの選挙応援を展開し、逆に与党は国政の波及を避けたいようである。また政府与党系の仲井真知事は「選挙結果が今後の県政運営を大きく左右するとの認識を示した」と報じられ、選挙結果を気にしている様子である。果たして県民の反応は如何にである。
全国民にとっても次期衆議院選挙を占う上でも目が離せない選挙であり、山口2区の衆議員補欠選挙での勝利につづき、沖縄県議会の与野党逆転を期待したいものである。野党がんばれ!
「護憲+BBS」「次期衆議院選挙=政権交代に向けて!」より
厚顔の美少年
http://www.asahi.com/politics/update/0530/SEB200805300014.html
沖縄県の地方選挙は米軍基地の移転問題を避けて通れないだけに、常に国政選挙の色彩を帯びている。先の県知事選挙も米軍基地問題を巡って国政の与野党の総力戦であった。それだけに沖縄県議会は他府県とは違い無所属より政党所属議員が多いのも特長である。上記朝日ニュースでも党派別立候補者数を次のように分析し、現有議席は与党系が27で野党系は20と報じている。
「定数48に対し、74人が立候補を届け出た。政党別では、与党が自民22、公明3。野党が民主4、共産6、社民6、地域政党の沖縄社会大衆4、そうぞう1。無所属24、諸派4。県議会の現有議席は与党系が27で野党系は20(欠員1) 」
現在国会では年金問題・後期高齢者医療制度問題・道路特定問題財源の一般財源化内容が審議され、その一環として一時廃止されたガソリン税が復活し、更に6月1日から170円/リットル以上になる値上げがニュースになっている。これらの問題は沖縄県民にとっても、米軍基地移転問題同様に身近な生活関連問題に違いない。
野党は先の歴史教科書問題決起集会の熱気に乗じ国政絡みの選挙応援を展開し、逆に与党は国政の波及を避けたいようである。また政府与党系の仲井真知事は「選挙結果が今後の県政運営を大きく左右するとの認識を示した」と報じられ、選挙結果を気にしている様子である。果たして県民の反応は如何にである。
全国民にとっても次期衆議院選挙を占う上でも目が離せない選挙であり、山口2区の衆議員補欠選挙での勝利につづき、沖縄県議会の与野党逆転を期待したいものである。野党がんばれ!
「護憲+BBS」「次期衆議院選挙=政権交代に向けて!」より
厚顔の美少年