フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の作品です。
https://kareha-movie.com/
ヘルシンキのスーパーマーケットで働くアンサ(アルマ・ポウスティ)は、消費期限切れで廃棄処分の食べ物を持ち帰ろうとしてクビに。
工事現場で働くホラッパ(ユッシ・ヴァタネン)は、事故を起こした時にお酒を飲んでいるのがバレて、クビになってしまう。
たまたまカラオケで出会った2人は、再開して心を寄せ合い、アンサはホラッパを家に招く。
独り暮らしのアンサは、まず1枚のお皿と1人分のカラトリーを買い足して、精一杯のおもてなしの食事はサラダだけ。ホラッパのお土産も、その辺りで買った小さな花束。
テレビすらなく、ラジオをつけると、ロシアのウクライナ侵略戦争のニュースで現在と知る。隣国フィンランドだから、より一そう切実な事だろう。
つつましく、優しく、懸命に生きているのが、私たち庶民だよね…と思う。こうした人たちが、戦争に巻き込まれたら、ホラッパなんて真っ先に戦場に送り込まれる。
こういうささやかな幸せを、踏みにじってはならないとつくづく思う映画でした。心が温まります。
「護憲+BBS」「明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術」より
珠
https://kareha-movie.com/
ヘルシンキのスーパーマーケットで働くアンサ(アルマ・ポウスティ)は、消費期限切れで廃棄処分の食べ物を持ち帰ろうとしてクビに。
工事現場で働くホラッパ(ユッシ・ヴァタネン)は、事故を起こした時にお酒を飲んでいるのがバレて、クビになってしまう。
たまたまカラオケで出会った2人は、再開して心を寄せ合い、アンサはホラッパを家に招く。
独り暮らしのアンサは、まず1枚のお皿と1人分のカラトリーを買い足して、精一杯のおもてなしの食事はサラダだけ。ホラッパのお土産も、その辺りで買った小さな花束。
テレビすらなく、ラジオをつけると、ロシアのウクライナ侵略戦争のニュースで現在と知る。隣国フィンランドだから、より一そう切実な事だろう。
つつましく、優しく、懸命に生きているのが、私たち庶民だよね…と思う。こうした人たちが、戦争に巻き込まれたら、ホラッパなんて真っ先に戦場に送り込まれる。
こういうささやかな幸せを、踏みにじってはならないとつくづく思う映画でした。心が温まります。
「護憲+BBS」「明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術」より
珠
