”バカロレア”これはフランスの若者達の将来を決める入口の試験の事です。
1808年がスタ-ト。3つの部門に分かれて6日間に渡る試験。
”哲学””歴史”現代”と相当に厳しいもの。
例えば「自由とはどんな法律にも従わない事ですか」とか。
幅広くその人の”知識”と”教養”を調べる物なのでしょう。
その為に若者達は世間から離れた静かな場所----修道院とかで
勉強に没頭する。 携帯も手放し。
日本の大学受験と同じ位置づけなのかもしれません。
フランスは資格社会なので、この”バカロレア”で将来が決まって仕舞うそうです。
この試験に失敗するより留年してしっかりと知識を身に付ける方が良いと。
留年はフランスでは当たり前の事だ相です。
そこから自分の将来が決まってしまい、やり直しがきかないこの制度。
厳しいですね!
日本はここまで厳しくない。日本人で良かったと思いませんか。