映画「フラガ-ル」------私は観てないのですが---。
福島の炭鉱会社が存亡をかけて観光業へ転換し、炭鉱員の子女がフラダンサ-として
舞台を踏むまでの実話。その初舞台から今年で50年。
その歴史の中にはフラガ-ル廃止論も持ち上がった。しかし、関係者は熱意で頑張った。
東大震災の後、復興への心意気を示そうと全国を回ったのは彼女達。
フラガ-ルのダンスに励む娘の母親はこんな事を云っている。
「あの娘らならみんな笑顔で働ける。そんな新しい時代を作れるかもしんねえ。
こんな木枯らしぐれえであの娘らの夢をつぶしたくねえ」
一途な思い程美しいものはない。
だから人生って素晴らしい物と思うのです。