物事には必ず二面、裏表が在るというお話しです。
アルピニストの野口健さんはお父様から人生の大切な事を
学びました。お父様は彼を良く外国旅行に連れて行った相です。
イエメンの救急病院、廊下は瀕死の人達で動く事も出来ません。
怖がる野口さんに父親は厳として言いました。「これが現実だ。
世の中にはA面とB面がある。華やかな観光地がA面としたら
スラム街はB面だ。B面は自分から行かないと見えてこない-----。
世界中のB面を見ていきなさい」と。人も社会も一面から決めつけては
いけないという事です。正しい認識に心を働かせましょう。
変革を起こす鍵はそこにあるのですから。