マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

漫画

2012-11-19 19:14:10 | Weblog

  漫画「ペコロスの母に会いに行く」を読んだ。

 何と作家岡野雄一氏の心の温かい事。

  明るくユ-モラス作品は映画に迄なりました。
 
 ”ペコロス”とは"小さな玉葱”----。

 この作家の頭の事でその名前をつけたとか。

  病院にお見舞いに行くと、お母様は氏の事をなでたり、叩いたり------。

 手や腕のリハビリになればと思っている相です。

  母と暮らした僅かな時は"親子の絆”を感じられた幸せな時だったと。

 認知症の呆けを「忘れる事は悪い事ばかりじゃない」

 考え方一つで人生はどうにでもなるものです。

 

カワセミ

2012-11-19 12:33:51 | Weblog

  工場排水で川が汚れ”カワスミ達”は姿を消した。

 その清流の宝石カワセミが東京に戻ってきた。

 銀座近くの公園で、赤坂で、玉川でと------。

  飛ぶ事の速いこと。そしてジャンピングの見事な事。

 川の中の魚を目指して-----。

  恋の季節のプロポ-ズも微笑ましい物。

 子育ては何かお父さんが一生懸命---。餌を探して忙しそう。

 そして、子供達が巣から巣立って川の側に。

  愛好家の方達がカメラで温かく見守っている。

 カワセミと人間の共存---。

 何時までも何時までも続来ますように。

女優 森光子

2012-11-18 13:32:21 | Weblog

  又、一人大女優の光が消えた。

 森光子さんのご実家は京都の料理旅館。其処にかっての大スタ-

 ”坂東妻三郎さんが良く訪ねられたとか。お座敷中に紙がベタベタと貼られ---

 それは台詞、そうして覚えていった様だ。

 森さんの台詞覚えの早いのもこの様な事がヒントになったのでしょう。

  菊田一夫氏に抜擢されて2017回の「放浪記」。

 遅咲きの女優森光子さんは誰よりも長く大きな花を咲かせた。

 「私は名女優になりたいとは思わない。ただ、生きている間は一人でも

 多くの人にに楽しんでもらいたい。愛される女優になりたいの」と。

 92歳の大女優-----その芝居を観る事はもう出来ない-----。


闇の中の対話

2012-11-17 13:03:10 | Weblog

  「ダイアログ・インザ・ダ-ク」

 これは(闇の中の対話)と云う意味です。

  光を遮断した暗闇の中で風の音を聴き床の感触を感じ

  コ-ヒ-やお酒の味や香りを楽しむ。

   参加者は視覚障害者の手助けのもと暗闇の中で様々な体験をする。

  健常者との立場が完全に入れ替わる。

   手を差し伸べる側から差し伸べられる側へ。

  その立場の逆転が心に巣くう"差別の壁”を壊す事に繋がると。

   ちょっと立ち止まって相手の立場を考える、ここからが第一歩です。

2012-11-16 10:50:03 | Weblog

  発掘調査へ向かう探検隊の逸話。

 山岳地帯で荷物を担ぐシェルパがストライキを起こし動こうとしなかった。

 その理由は意外な言葉だった。

 「私達はここ迄速く歩き過ぎてしまい『心』を置き去りにして来てしまいました。

 私達は暫く此処で待っていたいのです」と。

  効率を優先する生き方への戒めとして心に沁みる言葉です。

 日々の生活の中で忙しさを理由に”心此処にあらず”の振る舞いをしていないか、

 見つめなおしたい物。

  言葉や行動に『心』が寄り添う生き方をしていかねばなりません。

 ”心こそ大切”なのですから。

若木

2012-11-15 11:32:22 | Weblog

  ある会館の前の”一本の若木”。この春に植えられた桜。

 台風一過のあくる日「昨夜の暴風雨で倒れてないかと心配で、

 今朝来たらけなげにスッと立っていて、本当に良かった」と。

  その人にとってその桜は"福光の桜”なのでしょう。

 春の開花を目指す若木は懸命に春への旅路を行く。

 私達にも"もう一人の自分”としてダブルのではないでしょうか。

  大地に根を張り厳しい冬の試練に耐える若木の姿に

 決意をあらたに致しましょう。

  ”必ず咲く桜””必ず咲く自分”です。
  

長所と短所

2012-11-13 17:31:40 | Weblog

  長所と短所は表裏一体。

 「わがまま」は「自分に正直」、「引っ込み思案」は「慎み深い」とも云える。

  スポ-ツライタ-の乙武洋匡氏は「何かもうちょっと皆との違を意識しながら

 生きていかないと宝の持ち腐れになる」。

 手足の無い事を「宝」と捉える強靭な強さ----何と凄い事でしょう。

  又、書道家の武田双雲氏は「この世界では若い事がハンディになる」と云う。

 しかし氏は「若いから出来る事が一杯ある」と捉え独自の創作活動に打ち込んでいる。

  人が生きていく為の最大の資源は"富”でも"名声”でもなく”自分自身”。

 生命の無限の可能性に気がつく事なのでしよう。

千里の道

2012-11-13 11:42:14 | Weblog

   
  「千里の道も一歩より起こる」と云う言葉がある。

 ある二人の壮年の生き方の中に学ぶべき点が多いと思った。

  農業を営むその方はカレンダ-を毎朝めくり「今日も負けないで!と

 心に誓う日々を送ってきました」と。

  又別の壮年は米を作って20年”ベテラン”との言葉の中に以外な

 言葉が返ってきた。「生涯で米を作れるのは70回ほどだ。

 毎回勉強勉強そして来年への決意の連続です」自然との真剣勝負の生き方。

  今日ご飯を頂く時にじっと一粒一粒を見つめましょう。

 きっと、それは輝いて見える事でしょう。

オイルサ-デン

2012-11-10 19:59:34 | Weblog

  日本で始めて缶詰の試作品が出来たのが明治4年。

 ”しゃけ”の缶詰だったらしい。

 大量生産は明治10年10月10日。そこでその日を”缶詰の日”と。

  オイルが必要と云う事で、鹿児島、長崎、香川県小豆島の物が

 使われたらしい。

  日本で今、1番売れているのはポ-ランド産の”オイルサ-デン”

 国内の物と比べて大きいとか。日本の物は小さくて可愛いい。

  時の歴史の中で便利で美味しいものが開発されてくる。

 それを口に出来る私達は先祖に感謝しなくては------。

 支えられて生きているのです。

星の王子様

2012-11-10 10:21:37 | Weblog
  
  世界中でベストセラ-になった『星の王子様』には心に残る寓話が

 沢山ちりばめられている。

  ”孤独な王子”様と友達になったキツネが王子様に秘密を打ち明ける。

 「心で見なくちゃ、物事は良く見えてこないって事さ。肝心な事は見えないんだよ」

 と王子は語る。

  この言葉通り、心の奧底を感じ取れる”感性”を育てたい物。

 その心が信頼を生み人生を豊かにする財産です。

 今、対人関係のストレスを嫌い”一人の世界”を楽しむ青年が増えているとか。

  この本の作者”サン・テグジュペリ”は「本当の贅沢という物は一つしかない

 それは人間関係と云う贅沢だ」と。

  大きな人生のドラマは人の出会いから。

 その中から価値ある生涯を得る事が出来るのです。