マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

スズメ

2012-11-10 09:59:30 | Weblog

   私にとってスズメは最も身近な野鳥です。

  ”何処にでもいる鳥”と思われがちですが人の居る場所にしか

  棲まない鳥だ相です。

  自然の中での危険を回避出来、人々からのおこぼれの暮らしやすい

  環境なのです。

   過疎地が廃村になるとスズメは姿を消しリゾ-ト開発で人が定着すると

  スズメが棲みつく様になると。

   スズメはまさに人と共に生きる鳥です。

  しかし、最近は彼等にとっても暮らしにくい環境なのです。

  スズメの巣を作れる場所が少なくなって住宅難なのです。

  ”営巣場所”が無ければ世代交代も出来ず先細りです。

  何か、いまの人間社会と同じ感じ----------。

   良き隣人のスズメがやがて見られなくなってしまうのでしょうか。

オバマ大統領

2012-11-08 18:15:04 | Weblog

   民主党のオバマ大統領が再選された。

  演説で大統領は「経済は回復に向かい10年続いた(イラクとアフガニスタン)

  戦争は終わろうとしている」と成果を指摘した。

  しかし、今後の舵取りは多くの問題を抱えている事だろう。

  共和党と大きな意味での仲間意識を持って世界のリ-ダ-シップをとって欲しい。

   2009年にはノ-ベルイ平和賞を受賞している。

  受賞理由は”国際外交と諸民族間の協力強化の為並外れた努力を払い

  世界の人々に良き将来えの希望を与えた”と。

  その理念をより強く前に出して、良き平和社会実現を心から願います。

認知症

2012-11-08 11:06:05 | Weblog

  認知症と云うのはある意味”自然な老化現象”であると

 認知すべきと。

  人は85歳にも成ると認知症と診断される人が4割も超えると。

 高い年齢になれば、誰でもが発症する可能性は大きい。

  "前頭側頭型認知病”というのはあまり知られていなく”性格変化”

 として片ずけられる事が多いと。

 例えば、衝動の押さえが利かなくなり”万引き行為””痴漢行為”に

 走ってしまうのです。

  この認知症の緩和に”タンゴセラピ-”が効果があるそうです。

 ”タンゴ”を踊る事です。

 「体と脳を動かす」「気分を良くする」

 いずれにしても、最後迄人らしく生きる一助となるものは

 取り入れる事だと思います。

本物

2012-11-06 18:10:21 | Weblog

  本物とは何なのだろう。

 本物になろうと志す人にはどんな物からも学ぼうとする求道心

 謙虚さがある。

  あるシェフの原点は「母の料理に負けないこと」と修行した。

 お母様の家庭料理には”大切な人の為に”と云う愛情-------.

 技術だけでは越えられない物を彼は学んだ。

 それはどんな分野にも言える事。

  「本物」とは心を疎かにせず”何の為にと云う問い”を手放さない人の事を

 言うのでしょう。

想像の輪

2012-11-06 12:49:36 | Weblog

  社会福祉の分野で「見えない障害バッジ」の反響が広がっている。

 外見ではわかりにく"怠けている””わがまま”と非難される人達が

 付けるバッジです。

  私達、社会の側から「何か事情があるのだろう」と想像する力が

 必要です。

  ”錆び付かない感性”此れも努力です。

 周囲に”想像の輪”を広げてまいりましょう。

サクセスフル エイジング

2012-11-05 11:09:14 | Weblog

  人間の人生は今迄3つの時期と考えられたが、今は4つの時期

 "第1期は子供””第2期は大人””第3期は老人””第4期は後期高齢”と。

 人生50年と言われたのが人生90年になったのです。

  この人生を「サクセスフル エイジング」的に考えると

 1. 病気や障害が無い

 2. 高い身体認知機能を維持

 3. 人生の積極的関与

 この考え方が豊かに年をとる事です。

  「老い」を自然の摂理として取り入れ「枯れる事」に美を見出す

 考え方が大切です。

  人生90年の人生設計を初等教育から必要とある方は語っています。

 90年近い人生を生きる特権には自己責任も伴います。

  自分の人生に向き合い心豊かに"人生90年”を生きて参りましょう。

マ-ラ-の交響曲

2012-11-03 16:33:25 | Weblog

   作曲家マ-ラ-は「私の音楽は50年後に理解されるだろう」と語った。

  1911年に無くなってその言葉どうり1960年から再び世界で

  演奏される様になり、今日では最も人気のあるレパ-トリ-の一つと

  なっている。

   ある指揮者の言葉。

  「彼の音楽には人間ではなくて動物、自然、星、太陽、神 そういう物

  総てが入っています。

  彼は、第1次世界大戦、第2次世界大戦、広島の原爆投下、

  アウシュビッツの虐殺、日本の津波を知りません。

  でも、彼の音楽の中にはカタストロフィ-(大惨事)が入っているのです。

  未来の予知能力のある作曲家なのです」と。

   ですから彼の曲は時代を超えて私達の心をつかむのでしょう。

良き本

2012-11-03 10:57:42 | Weblog
 
  ある方は云っています。

 「今は『活字離れ』どころか『活字知らず』が起きています。

 赤ちゃんに幼児にまず親が本を読んであげなければ、

 確かに”本知らず”のまま成長してしまうのです。

 やはり父母や祖父母の影響は大きい」と。

  まずは自分が本を読んで"育自”そして"共育”にと。

 楽しい本や絵本を介して家庭の団欒もスキンシップも

 十分に出来るでしょう。

  「良き本を読む事は良き人生を創り良き人生を生きていく事」

 この言葉を銘記し心豊かな秋を過ごして参りましょう。

森鴎外

2012-11-01 13:30:20 | Weblog

  本年は森鴎外生誕150年の年。

 様々な記念行事が開催されていますが最も大きな物として

 鴎外が30歳の時から、家族と共に暮らした文京区に記念館が

 建てられオ-プンしたとの事。

 此処で鴎外の後世に残る「雁」や「高瀬川」「山椒大夫」が書かれました。

 又この場所は当時の知識人達の集まるサロンにもなっていたとか。

  戦後、鴎外を尊敬する人達の働きでまず図書館が開館。

 それから50年、熱き思いが形となって記念館が完成。

  この様に文化人を後世にとの活動は1番重要な事。

 この活動に日本人としての誇りを感じます。