殺陣師

　
　　”福本清三さん"　その名前は知らなくても、時代劇の殺陣のシーンで

　斬られる事数万回ーーーーー。観れば解る”其の人”です。

　「ラストサムライ」にも出演したそうです。

　彼が、あるテレビ番組で紹介された。それを観た中学生から手紙が。

　バレーボール部員で、どうせ補欠だと腐っていた。

　けれど”それではいけない”と、気が付いたと。

　人生にはスポットライトがあたる以上に大切な事があると言う事。

　必ず、人は支え支えられているのです。

　”人”と言う字の如くです。

　自分の使命を果たす”努力”と”勇気”ーーーー。

　これほど素晴らしい物があるでしょうか。

世界文化遺産

　　上野の国立西洋美術館が”世界文化遺産”に登録されました。

　設計は近代建築の巨匠フランスの「コルビュジェ氏」

　氏の作品のうち七ヶ国に点在する１７作品が共同推薦。

　１９５８年に完成した西洋美術館。実は、氏は設計の全体構想と

　基本図面を書いたのみ。後の作業は日本人の弟子３人が担ったと。

　弟子達は氏の「人間の為の建築」の原則にのっとり文化発信の拠点を築いた。

　まさしく師弟一体の偉業だったのです。

　良き弟子を持つ事は素晴らしい事です。

　「自分の為」ではなく「師のため」との一念ーーーー。

　それは、宇宙に広がる大きな価値が生まれる事と思います。

都知事

　
　　”都知事”の選挙が終わりました。

　　新しい”都知事”が決まりました。小池百合子氏。

　　増田氏と鳥越氏は及びませんでした。前回よりも選挙率は良かったと。

　　選挙の一票は重いものと思います。

　　以前の二人の都知事ーーー任期中に辞めねばならなかった低たらくーー。

　　前例の人達を参考にしてはなりません。

　　お金と地位を得た時に人の心は悪魔の囁きに侵されるのです。

　　”都知事”の権限はとても大きい物。

　　その湖の中で正しく歩いて欲しい物です。

　　市民の一人として”願い”と”心を”届けます。