みなさぁ~ん!
今日は、ひーーーっさしぶりの秋晴れ
雨も必要だけど、やはり、お天気は気持ちいいものですね。
今日は、たまっていた洗濯物も 、今は、ベランダで日向ぼっこです。
さて、今日のお話は、以前、少しだけご紹介した、大倉記代さんのこと・・・
大倉さんとは、よも出版を通して、知り合うことができた話は、前に記した通りです。
広島の平和公園にある『鶴に乗った少女』の像をご覧になった方は、大勢いらっしゃると思います。
あの像のモデルは、佐々木禎子ちゃん、
今でこそ、サダコちゃんのお話は、映画化され、多くの方の知るところとなりましたが、
私の中では、中々身近なこととは、正直、感じてはおりませんでした。
このことは、映画を観て、知っていた程度、ある意味、歴史の一部でした。
それが「ドゥ ユー ノウ サダコ?」という、私の恩師の守屋敦子先生の本で、
改めて、知る事となりました。
初めて訪れた、オーストラリアのある小学校で、
日本人である守屋先生を見たある生徒が
「Do you know SADAKO?」
とたずねたそうです。
その際、守屋先生は、
自分が、サダコのことをほとんど知らなかったことにショックを受け
そのあと、
日本人であることが、海外では、それだけで『被爆』 という
世界で唯一の特別な体験国の代弁者であることを感じ取られるのです。
サダコちゃんが被爆したのが5歳、そして、12歳で原爆症発症。
放射能と言うのは、実に、恐ろしいものなのですね・・・
そして、入院した病院で、大倉さんとサダコちゃんは、同じ病室になります。
これらのことは、「想い出のサダコ」に、詳しく描かれています。
その日、私は、「想い出のサダコ」を朗読するために、
画家、夜川けんたろうさんの個展が行われる鎌倉のギャラリーに出かけて行きました。
ギャラリーには、セレモニーを待つ方やお話を聞くために集まってくれた子供達がいて、
大倉さんは、その中で、実に物静かに座っていらっしゃいました。
すらっとした大倉さんのお姿は、命の危険を何度も乗越えた方とは、とても思えない、
素敵なエネルギーを放っておられ、
正直、もっと小柄なイメージを勝手に抱いていた私を、驚かせてくださいました。
今は、イラクの劣化ウラン弾の放射能被害で苦しむ子供達のために、
子供達を励ます絵を描いてもらった絵葉書や、しおり、
病院に薬を買うためなどのカンパを集める活動などもしていらっしゃる、
強い意志をお持ちの方です。
守屋先生が、先に旅立たれ、今は本当にお気を落としていらっしゃいますが・・・
ロコ企画では、来年に向けて、「想い出のサダコ」を語りで上演させていただくために、
大倉さんに、お力をお貸しいただこうと思っております
サダコちゃんももちろん、今、ここに命を輝かせて生きていらっしゃる大倉記代さん、
そして、私達が気づかないだけで、実は、すぐそばに居るかもしれない、
原爆に被害にあわれた多くの方々、
二度と、あのようなことがあってはならない、と、心から思っていらっしゃることでしょう・・・
そして、今、私も、絶対に繰り返してはならないと言う思いをしっかり胸に刻み、
平和を語り継いでいく覚悟です
来年、「想い出のサダコ」聞きにいらしてくださいね
「大倉記代さん」
今日は、ひーーーっさしぶりの秋晴れ
雨も必要だけど、やはり、お天気は気持ちいいものですね。
今日は、たまっていた洗濯物も 、今は、ベランダで日向ぼっこです。
さて、今日のお話は、以前、少しだけご紹介した、大倉記代さんのこと・・・
大倉さんとは、よも出版を通して、知り合うことができた話は、前に記した通りです。
広島の平和公園にある『鶴に乗った少女』の像をご覧になった方は、大勢いらっしゃると思います。
あの像のモデルは、佐々木禎子ちゃん、
今でこそ、サダコちゃんのお話は、映画化され、多くの方の知るところとなりましたが、
私の中では、中々身近なこととは、正直、感じてはおりませんでした。
このことは、映画を観て、知っていた程度、ある意味、歴史の一部でした。
それが「ドゥ ユー ノウ サダコ?」という、私の恩師の守屋敦子先生の本で、
改めて、知る事となりました。
初めて訪れた、オーストラリアのある小学校で、
日本人である守屋先生を見たある生徒が
「Do you know SADAKO?」
とたずねたそうです。
その際、守屋先生は、
自分が、サダコのことをほとんど知らなかったことにショックを受け
そのあと、
日本人であることが、海外では、それだけで『被爆』 という
世界で唯一の特別な体験国の代弁者であることを感じ取られるのです。
サダコちゃんが被爆したのが5歳、そして、12歳で原爆症発症。
放射能と言うのは、実に、恐ろしいものなのですね・・・
そして、入院した病院で、大倉さんとサダコちゃんは、同じ病室になります。
これらのことは、「想い出のサダコ」に、詳しく描かれています。
その日、私は、「想い出のサダコ」を朗読するために、
画家、夜川けんたろうさんの個展が行われる鎌倉のギャラリーに出かけて行きました。
ギャラリーには、セレモニーを待つ方やお話を聞くために集まってくれた子供達がいて、
大倉さんは、その中で、実に物静かに座っていらっしゃいました。
すらっとした大倉さんのお姿は、命の危険を何度も乗越えた方とは、とても思えない、
素敵なエネルギーを放っておられ、
正直、もっと小柄なイメージを勝手に抱いていた私を、驚かせてくださいました。
今は、イラクの劣化ウラン弾の放射能被害で苦しむ子供達のために、
子供達を励ます絵を描いてもらった絵葉書や、しおり、
病院に薬を買うためなどのカンパを集める活動などもしていらっしゃる、
強い意志をお持ちの方です。
守屋先生が、先に旅立たれ、今は本当にお気を落としていらっしゃいますが・・・
ロコ企画では、来年に向けて、「想い出のサダコ」を語りで上演させていただくために、
大倉さんに、お力をお貸しいただこうと思っております
サダコちゃんももちろん、今、ここに命を輝かせて生きていらっしゃる大倉記代さん、
そして、私達が気づかないだけで、実は、すぐそばに居るかもしれない、
原爆に被害にあわれた多くの方々、
二度と、あのようなことがあってはならない、と、心から思っていらっしゃることでしょう・・・
そして、今、私も、絶対に繰り返してはならないと言う思いをしっかり胸に刻み、
平和を語り継いでいく覚悟です
来年、「想い出のサダコ」聞きにいらしてくださいね
「大倉記代さん」