はい!滝沢ロコです!

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ネコ袋

2007年10月24日 | 今日のわんにゃん
みなさぁ~~~ん


デビュと共に我が家のファミリーであるアモをご紹介します

この子は平成17年2月のはじめ、

みぞれまじりの凍えるような夜に、水溜りに倒れていたところを、

仕事帰りの同居人が見つけて、連れ帰った子です

1ヶ月にもならないくらいのやせた みすぼらしい子猫でした


その頃、我が家は老犬老猫たちの介護真っ最中で

体の大きなほとんど歩けないラブラドルのロッキーや、

顎の癌の手術をして、おなかに入れたカテーテルから流動食を4時間置きに入れてあげている猫のミーヤや、

腎臓が悪くて、週2回点滴に通っているモンちゃんや、ディーナや・・

色々と看病の必要な子達の居る、大変な状態だったので

ほとんど死にそうなこの子を見たとき、正直、どうしようかと思いました


でも、この子に、温めたミルクに溶いたすりつぶした猫の缶詰をあげた時

なんとこの子は、むくっとおきて、一生懸命食べたのです

もう、私たちの思いは決定

「この子は、生きようとしてるよ・・何とかして助けてあげよう!」

そこからはもう、ものの見事に、ICU状態がスタートしました

湯たんぽにお湯を入れて、バスタオルに包んで、朝晩交換し、とにかくあたたかくする

おなかをこわさないように、ミルクと離乳食を、分量考えてきちんとあげる

かかりつけの獣医さんでは、院長先生が

「もしかしたら、この子は無理かもしれませんね・・・」という診断

それでも私たちは、

「いや、食べる意欲があるんだから、この子は生きたいんだよ。絶対大丈夫!」

思い込んだら、もう、突っ走るのみでしたね 

そんなことが半年ほど続いて、とうとう元気に育ってくれちゃったのです

名前は、アモールアモ

通称アモ子です

もう避妊手術もとうにすみ、今は、寝てるか走ってるか抱っこしてるかのどれかって感じです


ここ数年、毎年、愛する子達が年老いて天国に逝ってしまい

この夏、年寄りの最後、シャムネコのディーナを送ったあとには

もう、どかっとハートに穴が開いてしまって、ペットロス症候群に・・・

デビュも、今まで皆と一緒だったのに、一人ぼっちになってしまって

うずくまって寝てばかりいました・・・

その時、アモのまだ子猫の気持ちが残っている可愛いしぐさの数々が

私たちをどれだけ元気付けてくれたか知れません

「おまえは、皆が逝ったあと私たちを励ましてくれるために、

 神様が我家につかわしてくれた天使だね」

アモの生きることに前向きな姿勢は、ショックなほどに感動しました

首が上がらないほどぐったりしてるのに、ご飯のときは自力で食べるんだもの・・・

もちろん後遺症は色々あって、目の瞬膜が癒着してたり、寒くなると涙や鼻水が出たりします

でも、本にゃんはそんなこと全くお構いなし

ひたすら元気に遊んで甘えて食べてます


そうだね、これで良いんだよね、人も・・・

何事も、気にしたら気になるけど、気にしなかったらこんなにハッピー


ウン、そうだねこれで良いんだよね・・・

大切な家族

2007年10月24日 | 今日のわんにゃん
みなさぁ~~ん

今日は、我が家の猫のご紹介です

この子は、ラビチャくん

平成10年5月5日(推定)生まれの9歳です

生まれてまだほんの間もない時に、4匹で捨てられていました

その夜大雨が降って、もし、あのままだったら死んじゃったかもしれません

カラスに襲われたり、 車に引かれたりしたら・・・

この子は・・・


本当に良かったです。同じ命だもの・・・


生まれたばかりの子猫って、どんなか見たことあります?

へその緒がついてて、目は開いてないし、耳も閉じていて・・・

手のひらに 4匹乗っちゃうんですよ


それからは、夜中も3時間おきに子猫用のミルクを上げたり

家族で協力して育てましたね

あんまりちいちゃいので、哺乳瓶がお口に入らず、ハーブの水精油用の柔らかい容器であげました。

眼科で目薬をもらうときの容器です。

それでも、始めはほんの少ししか飲めなくて・・・私の指を吸っていましたね

ミルクが終わると、お湯で湿らせたティッシュでお尻をちょこっと刺激してやると

神妙な顔をして、おしっこしたり、う~ん、と息んで細~いウンチをしたりします

少しずつ大きくなっていくのが本当に楽しみでした


おトイレの躾けも、タイミングを見て一度きちっとすると、あとはもうOK

猫は綺麗好きなので、もう決まったところでしかしません

足がしっかりしてくると、子猫同士、部屋中転げ回って遊びます

それはもう、大騒ぎ、遊びの中で色んな事を覚えて行くんですね

そのあと、離乳食が始まって、次第にやわらかいものが食べられるようになって行きます

口の周りを、べたべたにして、もぉ可愛いのなんのって

本当に天使のようでした

ここ10年ほど、老犬老猫の介護が続いていたので、

子猫のことを思い出すと、たまらなく懐かしいですね


その後、3ヶ月になって、一番可愛いときに3匹はもらわれていきました

家に残したのがラビチャくん、あれから9年一緒に暮らしてます

今は、6キロを超えるビッグマン。通称デビュです

もちろんデブからデビュになったわけで・・・

動物ボランティアのお手伝いをしていた我が家には、いつも色んな子達が居てくれました


落ち込んでいる私を、どれだけ癒してくれたか知れません

大変だったけど、その何倍もの事を、教えてくれました

もう、今のデビュと2歳のアモで我が家のにゃんこ歴は終わりにします

アモが、モンちゃん(9・28参照)みたいに20歳まで元気で居てくれたら、私は幾つ・・・?

そう考えると、責任もって育て、一緒に暮らせるのは、もう最後だと思うからです


本当に沢山の愛をくれた、今までの子達に、心から感謝しています

今でも、天国に行って私たちを見ていてくれる大切な家族です。


そして今日も、アモとデビュは、元気に走り回ったり、猫じゃらしにじゃれたり、

紐に飛びついたり、ベッドにもぐりこんできたりしています

はぁ~~~なんとシアワセなことでしょう