猿庫の泉で、野点のお抹茶を頂いて、
山の中の息吹を、たっぷり味わった私・・・
車はさらに風越山へと進みます
そして、山中の道をどんどん進むと、そこはもう、本当に緑に覆われた別世界
くねくねといくつものカーブを進むうちに、ものすごい高い峠に来ていました
飯田峠
今まで何十年来ていたけれど、こんな峠があることすら知らなかった私
そしてさらに行くと、もっと高い山の上にここは確か、大平峠(?)
(違ったらすみません、地元の方教えてください)
木曾の御嶽山などが、一面に見渡せる絶景です
昔、テクテクと歩きに歩いて山道を来た人たちが、この絶景を見たら
山には神様が住んでいると思ったのも、十分にうなずける光景です
実は、足元は、がけっぷちです
そしてさらに車を進めると、頂上の次は、当然、下り道
深い山中の道を下ると、そこは旧中仙道
ここを、多くの人が行きかった、何とも素晴らしい街道の姿です
そして、この道には、七福神が奉られたお寺さんが、各宿ごとにあって
それぞれ、由緒いわれのある貴重なものとなっています
もう、神社仏閣、名所旧跡には、興味満点の私
無い時間を苦心して、二つだけ、お寺さんに参りました
その一つが、円空仏のあるこのお寺、三留野宿にある等覚寺
円空仏は、普段は見られないそうで、残念
円空堂、この中に円空仏があるのかな・・・
円空堂の横の鐘楼、山に囲まれた美しい土地に響く鐘は・・・
そして、横の墓地には、多くの墓石が並び、土地の人の様々な思いを感じます
さらに車を進めて、須原宿の定勝寺へ
街道に面してある石段を上ります
石段の途中には、さとりの場、という一画があり、羅漢さんが大勢いらっしゃいました。
羅漢さんは、お寺の中のほうにも大勢・・・
多くの羅漢さんのお顔は皆それぞれに違っていて、
よく見ていくと必ずその中に、自分の知っているご先祖のお顔が見つかるんだとか・・・
お釈迦様が生まれる前の日に、お母さんが白い象の夢を見て、
そして生まれたのが立派な人格のお釈迦様だったそうで、
この日は、次の日(5/4)にあるお祭りの時に練り歩く象が奉られておりました
お庭がとても綺麗です。今は春新緑の景色です
石段の上にある鐘楼
中庭の中ほどの咲いている芝桜が、可憐です
このお寺さんの本堂には、大きなだるま和尚の木の像があって
その前に座った時、私はなぜか、ものすごく懐かしい気持ちになりました
東洋一という大きなだるまさん
その目は、私の心の中にある、人として持つべきでない邪なる思いを
「そうじゃないだろう・・・」と言っています
厳しくも優しく見抜かれたようで、
アア、そうだった・・・
と、とても大らかな思いに戻ることができた気がしたのです
いやぁ・・・驚きました
周りから理不尽な攻撃をかけられると、思わず対抗してしまいがち
でも、大きな時の流れは、人としてどう生きていくか
ということの方を重視しています
そうだ、私はそう生きて行こうと思っていたんだ・・・・
大切な用事で訪れた飯田、アルプスの山々は雄大で
そしてそこから足を伸ばしてきた木曽路は、悠久の時を刻みます
私は、この先の人生をどう生きて行きたいのか・・・
山々に向って、大きく深呼吸した私です
山の中の息吹を、たっぷり味わった私・・・
車はさらに風越山へと進みます
そして、山中の道をどんどん進むと、そこはもう、本当に緑に覆われた別世界
くねくねといくつものカーブを進むうちに、ものすごい高い峠に来ていました
飯田峠
今まで何十年来ていたけれど、こんな峠があることすら知らなかった私
そしてさらに行くと、もっと高い山の上にここは確か、大平峠(?)
(違ったらすみません、地元の方教えてください)
木曾の御嶽山などが、一面に見渡せる絶景です
昔、テクテクと歩きに歩いて山道を来た人たちが、この絶景を見たら
山には神様が住んでいると思ったのも、十分にうなずける光景です
実は、足元は、がけっぷちです
そしてさらに車を進めると、頂上の次は、当然、下り道
深い山中の道を下ると、そこは旧中仙道
ここを、多くの人が行きかった、何とも素晴らしい街道の姿です
そして、この道には、七福神が奉られたお寺さんが、各宿ごとにあって
それぞれ、由緒いわれのある貴重なものとなっています
もう、神社仏閣、名所旧跡には、興味満点の私
無い時間を苦心して、二つだけ、お寺さんに参りました
その一つが、円空仏のあるこのお寺、三留野宿にある等覚寺
円空仏は、普段は見られないそうで、残念
円空堂、この中に円空仏があるのかな・・・
円空堂の横の鐘楼、山に囲まれた美しい土地に響く鐘は・・・
そして、横の墓地には、多くの墓石が並び、土地の人の様々な思いを感じます
さらに車を進めて、須原宿の定勝寺へ
街道に面してある石段を上ります
石段の途中には、さとりの場、という一画があり、羅漢さんが大勢いらっしゃいました。
羅漢さんは、お寺の中のほうにも大勢・・・
多くの羅漢さんのお顔は皆それぞれに違っていて、
よく見ていくと必ずその中に、自分の知っているご先祖のお顔が見つかるんだとか・・・
お釈迦様が生まれる前の日に、お母さんが白い象の夢を見て、
そして生まれたのが立派な人格のお釈迦様だったそうで、
この日は、次の日(5/4)にあるお祭りの時に練り歩く象が奉られておりました
お庭がとても綺麗です。今は春新緑の景色です
石段の上にある鐘楼
中庭の中ほどの咲いている芝桜が、可憐です
このお寺さんの本堂には、大きなだるま和尚の木の像があって
その前に座った時、私はなぜか、ものすごく懐かしい気持ちになりました
東洋一という大きなだるまさん
その目は、私の心の中にある、人として持つべきでない邪なる思いを
「そうじゃないだろう・・・」と言っています
厳しくも優しく見抜かれたようで、
アア、そうだった・・・
と、とても大らかな思いに戻ることができた気がしたのです
いやぁ・・・驚きました
周りから理不尽な攻撃をかけられると、思わず対抗してしまいがち
でも、大きな時の流れは、人としてどう生きていくか
ということの方を重視しています
そうだ、私はそう生きて行こうと思っていたんだ・・・・
大切な用事で訪れた飯田、アルプスの山々は雄大で
そしてそこから足を伸ばしてきた木曽路は、悠久の時を刻みます
私は、この先の人生をどう生きて行きたいのか・・・
山々に向って、大きく深呼吸した私です