はい!滝沢ロコです!

俳優、声優、滝沢ロコのオフィシャル・サイト&プライベート・ブログです。無断転載はご遠慮下さいね。

迫真の演技を目指して・・・

2008年05月11日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさ~ん

今宵も、声優のお仕事のお話をちょっと

先日、家でのリハーサルで、パトカーが来てしまったお仲間のお話し

お伝えしましたよね

http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/68f1e2a7dac0013b2023a6bfdd2ebbdf

実は、昨夜、我が家でも、パトカーは来ませんでしたが

私が、ついつい声が大きくなってしまったため

2階の部屋で、横になっていた家人が

「どうかした!?」

と、飛んで下りてまいりまして・・・・


来週明け 早々に収録がある作品に、スペイン語の台詞があって

はじめは、普通の声で稽古していたのですが

相当な早口なもんで中々尺内に収まりきらず

繰り返し繰り返し言っているうちに、次第に大声になり・・・

ついに、怒鳴ってしまいまして

「Dónde esta la señola!!!!!!」

もう、結構遅い時間だったもので

翌朝早くにおきる家人は、既に、お休みあそばしていたのですが

どうも、それを、下の階からの大声で、起こしてしまったようなのです

まあ、我ながら、相当でかい声だったようで・・・

なんともはぁ、失礼致しました・・・って感じで・・・


とにかく、色々な過程を経て、一つの作品に辿り着く訳です


いつか、防音装置付きの部屋を、作れたらいいなぁ~

などと、ふと思った私です


自分の目指した世界だもの

2008年05月09日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさぁん

私は、俳優声優を目指す若い皆さんが学ぶ学校で、講師をしています

今日日、声優というのは、大人気の職業だそうで

若い人たちがあこがれる仕事のベストテンに必ずランキングされるのだそうです

実際この世界で生きてきた私たちにしてみますと

嬉しいやら、面映いやら


あこがれて見て下さる皆さんと

さて、自分がその世界に入って、実際に仕事をし

今度は自分が、皆さんからあこがれて見られる立場に立つのとは

実は、大きな違いがあります

かなり厳しいトレーニングを続けていく事と

強い精神力を培っていく事が必要です

そして、その厳しさに頑張りぬいた若者たちが

実際に、この世界に入って、プロとして仕事をしていくのです


目標を持って、進んでいく人たちを

私は、心から応援します

もちろん、挫けそうになることも多いでしょうし

実際に、挫けてしまう人たちも、少なくありません。

どんな世界でも、そう簡単にプロになることなんて、出来はしないですよね

でも、せっかく踏み出した1歩なら、

とにかく、一区切り付くまで

まずは、入学したその学校の卒業までは、歩み続けてみて欲しいです

自分で選んで、自分が学ぼうと決めた場所だもの

私は、心から、自分の生きているこの世界を

素敵

と思っています




ベテランの方々とのお仕事は、いいです~~

2008年05月08日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさぁん

今日も、朝から、スタジオで長尺の収録がありました

長尺とは、以前もお伝えいたしましたが、

映画などの長い作品のこと

大体、マル1日かけて、じっくりと収録していきます

今日は、ベテランの方々や同僚の役者陣の多いスタジオで

本当に、芝居の応酬といいますか

素晴らしい演技の 良い競い合いが見せていただけて

緊張しまくりでしたが、すごお~く面白かったです

昔のことを言うと、私も歳を重ねたもんだと、実感いたしますが

私が、ピヨピヨの新人だった頃は

ものすごい大先輩、中先輩、小先輩(?)の中に

若手が少々、新人は一人か、いても二人、というキャスティングでした

もう、スタジオに入るだけで、ドッキドキ

たった一言の台詞を言うだけで、心臓が口から飛び出してきそうなほど

ど緊張したものでした

でも、すぐ目の前で、大先輩の芝居を見ることができ

あちこちのスタジオに行かせて頂くうちに

本当に、素晴らしい勉強ができたのも、当時の醍醐味でした

今日は、その当時からの先輩方もいらして

うれしかったですね

そして当然、私の後輩や、教え子の皆さんとも一緒でした

作品も、じっくり考える大人の作品

完成が楽しみです


いつでもどこでもどのスタジオでも、最高のお仕事ができるよう

体も心も、健康で居なくちゃね

感動を伝える仕事をする私たちは、自分が感動の源でなくては・・・

私は、いつも自分にそう言い聞かせています

デビュ君は、10歳になりました

2008年05月08日 | 今日のわんにゃん
みなさぁん

かつては、11匹ということもありましたが、

我が家のにゃんこは、今、2匹

デビュとアモだけになりました

http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/f2ce4f8b2124aa7af350757d3e34c004

http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/481266c31441004bb126a233945f1be7

http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/f128c40eebdfd06ce3551bb34061a0ce

あとの子達は里親さんにもらわれて行ったり、

家に残った子は、皆、歳をとって、天国に旅立ったり

本当に、寂しくなったものです

でも、今でも、我が家を本当に楽しくしてくれる二匹のにゃんこ

大切な家族であることは、言うまでもありません


デビュは、平成元年5月5日(推定)がお誕生日です

ほとんど生まれてすぐに、4匹の兄弟がそろって捨てられていて

その中の1匹がデビュ

あとの子は、里親にもらわれていきました。


デビュが、10歳になったなんて

片手に4匹乗ってしまうくらい、小さな小さな子猫だったのに・・・

今、アモと追いかけっこをしたり

あんまりアモがしつこいので

アモの上がってこられないロフトの上にかくれて昼寝したり

相変らずの甘えんぼなもんで

撫でて~って、頭を押し付けてきたり

もう、いつまでも可愛くてたまらない

大事な大事なファミリー

この子にも、今までの子達同様、長生きして欲しいと思ってます

ハッピーバースデーデビュ君


信州飯田、そして・・・3

2008年05月06日 | 旅、史跡探訪
猿庫の泉で、野点のお抹茶を頂いて、

山の中の息吹を、たっぷり味わった私・・・

車はさらに風越山へと進みます

そして、山中の道をどんどん進むと、そこはもう、本当に緑に覆われた別世界

くねくねといくつものカーブを進むうちに、ものすごい高い峠に来ていました

飯田峠

今まで何十年来ていたけれど、こんな峠があることすら知らなかった私

そしてさらに行くと、もっと高い山の上にここは確か、大平峠(?)
(違ったらすみません、地元の方教えてください)

木曾の御嶽山などが、一面に見渡せる絶景です

昔、テクテクと歩きに歩いて山道を来た人たちが、この絶景を見たら

山には神様が住んでいると思ったのも、十分にうなずける光景です




実は、足元は、がけっぷちです



そしてさらに車を進めると、頂上の次は、当然、下り道

深い山中の道を下ると、そこは旧中仙道

ここを、多くの人が行きかった、何とも素晴らしい街道の姿です

そして、この道には、七福神が奉られたお寺さんが、各宿ごとにあって

それぞれ、由緒いわれのある貴重なものとなっています

もう、神社仏閣、名所旧跡には、興味満点の私

無い時間を苦心して、二つだけ、お寺さんに参りました

その一つが、円空仏のあるこのお寺、三留野宿にある等覚寺



円空仏は、普段は見られないそうで、残念



円空堂、この中に円空仏があるのかな・・・



円空堂の横の鐘楼、山に囲まれた美しい土地に響く鐘は・・・

そして、横の墓地には、多くの墓石が並び、土地の人の様々な思いを感じます

さらに車を進めて、須原宿の定勝寺へ

街道に面してある石段を上ります



石段の途中には、さとりの場、という一画があり、羅漢さんが大勢いらっしゃいました。

羅漢さんは、お寺の中のほうにも大勢・・・



多くの羅漢さんのお顔は皆それぞれに違っていて、

よく見ていくと必ずその中に、自分の知っているご先祖のお顔が見つかるんだとか・・・



お釈迦様が生まれる前の日に、お母さんが白い象の夢を見て、

そして生まれたのが立派な人格のお釈迦様だったそうで、

この日は、次の日(5/4)にあるお祭りの時に練り歩く象が奉られておりました



お庭がとても綺麗です。今は春新緑の景色です



石段の上にある鐘楼



中庭の中ほどの咲いている芝桜が、可憐です


このお寺さんの本堂には、大きなだるま和尚の木の像があって

その前に座った時、私はなぜか、ものすごく懐かしい気持ちになりました

東洋一という大きなだるまさん

その目は、私の心の中にある、人として持つべきでない邪なる思いを

「そうじゃないだろう・・・」と言っています

厳しくも優しく見抜かれたようで、

アア、そうだった・・・

と、とても大らかな思いに戻ることができた気がしたのです

いやぁ・・・驚きました

周りから理不尽な攻撃をかけられると、思わず対抗してしまいがち

でも、大きな時の流れは、人としてどう生きていくか

ということの方を重視しています

そうだ、私はそう生きて行こうと思っていたんだ・・・・


大切な用事で訪れた飯田、アルプスの山々は雄大で

そしてそこから足を伸ばしてきた木曽路は、悠久の時を刻みます

私は、この先の人生をどう生きて行きたいのか・・・

山々に向って、大きく深呼吸した私です

信州飯田、そして・・・2

2008年05月05日 | 旅、史跡探訪
みなさん

ただいま、仕事から帰ってまいりまして

正直、結構疲れております

でも、今日は、まだ、昨日の信州の自然の美が

私に、力を与えてくれています



これは、横川郷のはなもも(というらしい)

横川という村落は、山の中の本当に夢のような場所に感じました

大自然の懐で、おおらかな時間が過ぎていく場所、というような感じです・・・

段々畑の端で山菜(?)を摘んでいた、ニコニコ笑顔のおばあさんが

最高に印象的でした

そして、上の写真・・・

見てくださいこの美しい水の色

これは、昨日の、猿庫の泉からさらに風越山の方に行った所にある

松川ダムだったかな

地元の方、違ったら教えてください

この水の色は、前にご披露した那須の水の色とはまた違っておりました

やはり、水って、その土地の様々なものが作るのですね

たとえば、草木、土、岩石等など・・・

そして、周りの山々の新緑の色の見事さ

緑、なんて言ったって、一体どんな緑か・・・

もう、ものすごい種類の緑が、山々を覆い尽くしているその様は

雨の降る国の、大切な財産だと、

何だかものすごく感動してしまいました

でも、遠くのアルプスに残る雪は

地球温暖化のために、減っているのでは・・・

つまり、大切な自然のダムの役割が、失われているのでは・・・

普段、人口のものにばかり囲まれて仕事をしている私にとって

あの、圧倒的な数の緑の山々の姿は

まるで、貴重な宝物のように感じるのです


信州飯田、そして・・・

2008年05月03日 | 旅、史跡探訪
みなさん

私、実は、大切な用事があって

信州飯田に行きました

私がホンの小さな子どもの頃から、ず~っと行き続けている街です

随分変わって、嘆いていますが

それでも、遠くに望む山々は変わらず

昔からの神社仏閣も、その姿をとどめているのに、ほっと心和みます

今日はその中の、昼神温泉の朝市の様子を少しだけ・・・

 
ほとんどが、地元のおとうさんおかあさんのお店

朝一に採ってきたわらび、たけのこ、せり、山うどなどが並びます

端には、旅回りの大衆演劇の看板なども・・・


ここは、地元の漬物屋さんの出しているお店

新鮮な牛乳やヨーグルトもありました

色々な朝市を見ていますが、ここのは、今日は、かなりこじんまりした感じ

だから、とっても親近感が持てて、いい感じでした



宿に戻って朝から豪華なお食事をいただきました

夕べのごちそうが、まだ、体中の栄養を満たしてい居る感じで

ちょっと、食べ切れなくて、ごめんなさい

ご飯粒を残すと目がつぶれる、とおばあちゃんに言われて育った私は

本当に、残すのがもったいなくて・・・(上の写真)

そして、このあたりの自然散策(といってもドライブですが)に出かけました

遠くに、雪を頂いた、アルプス連峰を望みながら・・・



これは、猿庫の泉という名水の湧くところの山の斜面に咲いていた水芭蕉

はるかな尾瀬だけではありません



そして、野生の山吹と熊笹

やや小ぶりの花が、美しい山吹色に輝いて

新緑の山の斜面を飾ります


ホンとはもっとお伝えしたいのですが

明日も朝から、スタジオ収録

続きはまた、お伝えします

信州飯田で、出合った事

そして・・・  

では、また、すみません、時間切れです


ロコ企画 この夏もまた・・・

2008年05月01日 | ロコ企画
みなさん

語りのユニット『ロコ企画』のステージ

この夏も、大宮で、ロコ企画の語りをやりたいと思っています

大倉記代 著 「想い出のサダコ」

この作品の、大倉記代さんの長い間考え続けていらした思いを

何処までわたし達が伝えられるか・・・
http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/1b94c0e8151b2edad96a5c0475b39bc9

ぜひ、心をこめて、お届けしたいです

皆さん

どうぞ、楽しみにしていてください

詳細が決まり次第、このページでも、お伝えします