５７年ぶり...

亀さん号に乗って海渡って、２３日はホテル浦島で泊まりですぅ。

６～７歳の時につこてたトイカメラの画像があるのんで分かるけど、記憶に残ってるのんは小さい船で渡って洞窟風呂に入ったことだけですわ。

今日の部屋は窓の外が海なんやけど、とにかくお風呂が６ヶ所あるのんで眺めてる暇ないですわなぁ。

１４時チェックインなんで、普通ならのんびり出来るのんやけどね。

ホテル自体４つが１つになったみたいな感じで、其々のお風呂に行くのんにも結構な距離があるのんよ。

洞窟風呂も２ヶ所あって、１ヶ所は男女入れ替えなんよね。

なので全部の温泉入ろう思たら、７回は回らなあかんちゅうとこですわ。

其々のお風呂にも浴槽は何個かあるのんで、浴槽自体で言うたらほんま何回温泉に浸かったかちゅうとこですわなぁ。

少し白濁したとこや透明に近いとこなど、どういう加減か同じ場所のお風呂でも違うのんよね。

浦島の温泉もしょっぱい感じで、２泊３日温泉三昧でお肌ツルツルですよぉ。

みんな温泉に良く入るのんでか、部屋はエアコン効かせてありましたわ。

食事前の布団敷きに来る前に電源切ってても、戻ってくると布団敷いた後にちゃんとエアコン入ってるしね。

寝る時にも身体ポカポカのままで汗かいてたから、やっぱりエアコン入れてて丁度ええくらいなんやろうね。

冬に洞窟風呂は素通しでちょっと辛いかもやけど、今の時期は海見ながらほんま丁度ええ感じやったよ。

船で渡って洞窟風呂と、一度行くと忘れられへんかもね。

義母も３０数年前の農協旅行で回った観光地はうら覚えでも、船で渡って洞窟風呂のとこで泊まったちゅうてたし...。

もっと和歌山...

前は白浜から北上して帰ったんやけど、今回は三重の方へ抜けて帰るつもりなんでね。

白浜からは有料道路の無料区間通って、海岸べり走れへんけど一気に潮岬までね。

国道から岬へ行くのんに、ナビさんはとんでもない道へ案内してくれはりましたわ。

確かに距離的には近いのんかもしれへんけど、対向できへんような狭い道で気が気やあらへんかったよ。

ちゃんと中央車線のある岬を回る道の方が、遠くってもずっと安全やし時間的にも早いかもね。

潮岬は本州最南端の岬ちゅうだけで、なんちゅうことはないとこやねんけどね。

もう２度と来ることはないかもなんで、嫁は初めてのとこやし一応はおさえとかへんとね。

また国道出るのんに別の狭い道案内するのんで、ユピテルナビ無視して中央車線のある道でね。

橋杭岩は引き潮のときやったのんか、結構先のとこまで歩いて行くことが出来ましたよ。

昔はなかったのんやけど、道の駅があるのんで駐車も気にせずにね。

たまたまエキシージ端っこに停められたのんやけど、結構な混みようで帰る頃には車で一杯になってたよ。

橋杭岩も早朝とか夕方が幻想的なんやろうけど、なにせこっちは群馬からやからそんなに時間の余裕はないからねぇ。

明るいときかて、十分見る価値はあるしね。

日本中どこもかしこも世界遺産だらけやけど、那智大社へ通じる世界遺産熊野古道見物ですわ。

道路にちょっとした駐車スペースがあって、熊野古道の雰囲気味わうには丁度ええちゅうてネット上に載ってたのんでね。

時間と体力有れば下の無料駐車場に車止めて、結構しんどい思いしながら１時間ほど歩けば那智大社ですかね。

丁度画像のとこはなだらかなんやけど、反対側は結構な急坂道階段なんよ。

前のへばった中尊寺のだらだら坂よりしんどそうやし、私ゃ時間に余裕があっても絶対拒否しますわ。

４台しか停められへん那智の滝の無料駐車場がいっぱいやったのんで、今回の旅行で初めて８００円の駐車料金払って那智大社の駐車場ですわ。

下の土産物屋の駐車場は食事すればタダになるねんけど、お昼は過ぎてるねんけど夫婦共々お腹も空いてないしねぇ。

それに土産物屋並んでるとこからも、まだ相当階段上らなあかんからね。

那智の滝まで行くのんには下って行けばええだけなんやけど、駐車場までは上りになるんで遠く那智大社の方からの見物ですわ。

那智大社の駐車場に停めて、中ウロウロするだけでもしんどかったよ。

旅行も行けるうちに行っとかへんと、足腰弱ってくるとどっこも行かれへんようになっちゃいますわなぁ...。

２３日の朝...

２１日から２２日殆ど寝てないねんけど、２２日の夜もなんか寝たような寝てないようなねぇ。

なんか夜中に中国語で目が覚めたり、子供の騒ぐ音や親の怒ってる声とかねぇ。

周りの部屋で騒がれるのんも困りもんやけど、廊下とかの移動中に騒がれるのんも困りもんですわなぁ。

今回同じフロアに言うこと聞かへん子連れの日本人家族が居たみたいで、宿泊中に何度も五月蠅い思いをして嫌になっちゃいましたよ。

朝早く起きたのんで、温泉入ってから朝ごはんね。

まだ昨夜の夕食で、お腹がそんなに減ってないちゅうかねぇ。

好きなシラス以外は、少しずつ種類を多くね。

１トレイ食べたらもうお腹一杯で、２トレイ目取りに行ったけどちょろっとね。

結構短時間で、もう〆のコーヒーですわ。

朝食のバイキングは、他んとこと同じちゅうとこですかね。

フロントでお支払いを早々に済ませて、紀伊半島をもっと南下していきますよぉ..。

むさしの夜バイキング...

前日からあんまり寝てへんのんやけど、夜の食事も疲れ知らずちゅうとこですかね。

流石和歌山ちゅうとこで、海の幸も豊富で嬉しいかぎりですわ。

好きなあなごもちゃんと味が染みてて、何時も行く回ってる寿司屋さんとはちょっと違いますわなぁ。

刺身も其々みんな美味しかったけど、身の切り方がもう一工夫欲しいとこですわ。

サザエとかアサリの焼いたのん出るちゅうのんも、結構バイキングじゃ珍しいかもしれへんよね。

和歌山産のクエやないちゅうことやけど、クエ鍋が食べられるのんもええですわなぁ。

関東の味になれちゃったのんか、ちょい薄味に感じて醤油で食べちゃったけどね。

結構おいしかったのんやけど、私ゃ野菜の煮込んだのんは嫌いなんでねぇ。

クエだけなら良かったのんやけど、他のもん残すのん悪いのんで２個目はなしね。

最初にお寿司やステーキ食べちゃったのんで、お腹きつくなりもうデザートですわ。

スイーツ系はバイキングじゃ味が落ちるのんが常やけど、むさしのんはちゃんとええ味してましたわ。

時間掛ければまだ食べれるのんやけど、長距離運転で腰も辛くなってきたしね。

ふかひれスープとサザエにあさりを食べて、〆のコーヒー飲んでお開きですわ。

宿泊料金安いのんで期待はしてへんかったけど、とっても満足度の高い夕食バイキングやったよ...。

お宿はむさし...

うちの得意な均一料金のとこ白浜にもあるねんけど、殆ど値段は同じでお風呂がええような気がしたのんよね。

円月島と白良浜の間ちゅう、立地もとっても良かったしね。

安い部屋やから低い階層で、部屋から海は見えへんのんやけどね。

部屋はキレイやし、夫婦２人には丁度ええちゅうとこでしたわ。

即大浴場行ったのんやけど、中浴場と露天風呂ですわ。

風呂上ってから気が付いたのんやけど、スッポンポンで１フロア階段上がったうえが大浴場やったよぉ。

恥ずかしながらフリチンで階段上って、夕食後にちゃんと大浴場も行ってきたけどね。

ちょっとしょっぱい温泉で、お肌ツルツルとっても気持ち良かったですわ。

断念ながら部屋と同じで、お風呂からの景観は望めへんけどね。

お部屋のお菓子は３種類、私ゃの大好きな柚もなかがありましたよぉ。

数十年前に母親が祖母の介護で和歌山に居る時に、駿河屋の本の字饅頭・イズミヤパンと一緒に良く送って来てもろてたのんよね。

勿論今回も自分ちのお土産に、柚もなかはちゃんと買っときましたけどね。

部屋に置いてるテレビがとっても大きくって、窓際のソファーで寛ぎながら見てもＯＫちゅうねぇ。

今まで泊まってきたホテルや旅館では、多分一番大きいテレビやないかと思いますわ。

なんか部屋から景観愉しめへん分、テレビで愉しんでちゅうみたいなねぇ...。

２２日...

近くの伊勢崎ＩＣからずっと高速なんで、平日深夜割引の効いてるときに群馬発ですわ。

うちのナビはまだ圏央道繋がってへんから、東名高速に乗ってから行先案内開始でね。

ルート確認してへんかったからナビの言う通りに行ってたら、亀山のとこで高速出されちゃって自動車専用道で天理ですわ。

あとは天理から和歌山まですんなり高速で、何か思いのほか早く着けたちゅうとこでねぇ。

待ち合わせに時間に余裕があったのんで、紀三井寺行って和歌浦から雑賀崎の岬巡りね。

何とか午前中に用事を済ませて、一路今度は紀伊半島下に下りますわ。

昔はなかったのんやけど今は高速出来てて、白浜まで「あっ」ちゅうまに到着ですわ。

定番の三段壁に行って、久しぶりにきれいな海見ましたよ。

東尋坊見ちゃうとあっちの方が凄いのんやけど、やっぱり白浜来たら見とかんとね。

数分エキシージで走って、次は千畳敷にね。

白浜は観光地なんやけど、どちらも駐車場がただちゅうのんが嬉しいですわなぁ。

何ヶ所も回ってると、金取られてたら堪らへんからねぇ。

ちょっと波が荒くって、ぶらぶら先の方歩いてると波しぶきですよ。

海に落ちると大変なんやけど、「海へ来たぁ」って実感できるとこですわなぁ。

宿のチェックインも迫ってきたのんで、次は白浜のシンボル円月島にね。

時間に余裕があれば近くの足湯に浸かりながら、夕日の時に見るのんがええそうなんやけどね。

普通に昼間見ても、十分ええ景色ですわ。

ホテルに荷物預けて、白良浜も歩いてきましたよ。

沖縄と同じような白い砂なんやけど、サンゴの白砂よりきめが細かいようなねぇ。

手に取ってみてみると、なんか貝の細かくなった砂なんですかね。

群馬出てきてから１日目の観光は、晴れてて思いのほか満喫できましたよ。

やっぱり海なし県より、海あり県の方がええですわぁ...。