ジョーカーメイクの“イロモノ議員”が市議会選でトップ当選!本誌に明かした「夢は国政進出」の本気度
msnニュース
あの“イロモノ”議員が、アッと驚く別もの議員に変わっていたーー。
埼玉県戸田市で1月26日、市議会議員選挙が行われ“ジョーカー議員”こと河合悠祐氏(43)がトップ当選を果たした。しかもただのトップ当選ではなく、戸田市議選で史上最多の4419票も取ったのである。戸田市の過去の市議選におけるトップ当選は2000〜3000票台だったことを考えると、市民の河合氏への期待の大きさがわかる結果となった。
河合氏が政治の世界に登場したのは’21年3月の千葉県知事選挙。映画『バットマン』の悪役・ジョーカーを思わせるド派手なメイクで「千葉県全体をディズニーランドにする」と突拍子もない政策をぶち上げ、日本のマスコミだけでなく、米メディアのニューヨーク・ポストからも「日本のジョーカー」として取り上げられた。
その後、’22年10月の草加市議会議員選挙で当選し、晴れて議員の地位を得るが、そのポストを捨てて’24年7月の東京都知事選挙に出馬。顔を緑色にペイントして、まっ黄色のスーツと帽子という出で立ちで、「一夫多妻制の導入」「都庁をラブホテルに建て替える」といった政策を謳った。また、ほぼ全裸の選挙ポスターを張り、警察から撤去するように警告を受けるなど、まさに“イロモノ”議員だったわけである。
戸田市議選の当日、河合氏がフライデーデジタルの取材に答えた。今回の選挙ではトレードマークのジョーカーメイクを封印して臨んだが、その理由についてこう語った。(以下、「」内の発言はすべて河合氏)
「政治家って、やっぱり目立っていたり、知名度がないと話にならないですよ。真面目な政策をガチで主張したって、無名で後ろ盾のない人間が当選できるわけがない。それだったら政策から何から何までエンタメに振り切ったほうがいいだろうということで、ジョーカーをはじめたわけです。都知事選挙は悪目立ちだったところもありましたけど、『なんや、コイツ』ってやっぱりかなり認知されました。
グーンと知名度が上がった感触がありましたから、ここからは自分のガチの政治活動をすることに決めたんです。自分にとって一番やりたい政策である外国人問題を訴えることにしたんです」
河合氏は具体的に、「移民拡大政策に反対」「不法移民を全員強制送還」「不法移民が増える外国人育成就労制度の廃止」「外国人への生活保護支給の廃止」「外国人の日本の土地取得禁止」「外国人の参政権に反対」などの政策を打ち出した。
その活動はまさに泥臭いものだった。
すっぴん&正装で街頭演説
これまでのド派手メイクは封印し、すっぴんにブレザーとネクタイというスタイルで街頭に立った。昨年9月からは朝は5時半、夕方は17時からそれぞれ3時間ずつ、土日を含め1日も休まず演説をした。左寄りの活動家から演説の妨害をされたことも複数回あったという。また、保守色を強く打ち出したい、とのことから『日本保守党(石濱哲信党首、百田尚樹氏の日本保守党とは別の政治団体)』に所属し、副代表に就任している。
「まずは当選を狙える市議選挙をターゲットにし、外国人が増えている埼玉県南部のどこかの自治体で立候補しようと考えました。問題が深刻化しつつある川口市、蕨市は市議会議員選挙がまだ先。自分としてはともかく早く当選して議員として結果を出したかったので、選挙が一番近い戸田市を選んだんです」
演説の内容も、これまでと打って変わったものになっていた。戸田市議選の最終日(1月25日)に河合氏はこんな演説をしている。
〈この日本の治安、世界最高峰の治安、奇跡とも言える治安。そして国民性、アイデンティティ、それを守る。だから保守なんだと言い続けてきました。私たちの時代でそれを壊すようなことはあってはならない。今ここでその治安や国民性やアイデンティティが守られるのかの岐路に立ってる。今まさにそういう時代だと思っております〉
まっ黄色のスーツと帽子という出で立ちで都知事選に挑み、「一夫多妻制を導入します!」と言っていた半年前とはまったく別人のような主張である。もっとも本人は、
「でも都知事選の政策も本音ですよ。思ってることを面白く言ってるだけのことで、私はこれまで本音の政策しか言ってないですから。都知事選で計算外だったのは、もうちょっと男の支持があると思ったんですよ。『河合の言う通りだ。言ってくれてありがとう!』っていうね。ところが想像とはまったく逆でバッシングされてしまって、私としては『男も日和って、みんなあっち側行きよったな』みたいな感覚なんですよ」
と、真顔で都知事選を振り返る。
河合氏はこれから外国人問題をどのように解決していくつもりなのか。
「国政レベルの課題が多いのですが、自治体としてできる事は外国人に対する生活保護の廃止。日本の福祉にフリーライドして甘い汁を吸おうとする外国人は許せません。なんで日本人の税金でただ飯食わせなきゃならないんですか? 僕らが一生懸命働いた中から払ってる税金で、なんで外国人に十何万も払ってるんですか? 日本人の国民年金が6万8000円なのにおかしいですよね。
国政の話になってしまいますが、労働力として必要なのでしょうが、ここ2〜3年の外国人の増え方は異常です。こんなペースで増やすと、10年後、20年後には日本はアイデンティティを失いかねないと思ってます。これ以上外国人を増やさないようにしつつ、日本人の力をもっと発揮できるようにして、経済力を上げていく政策に転換する必要があると思ってます。戸田市で結果を出していずれは国政に出ていきますよ」
開票結果がすべて出た深夜、戸田市役所内に設けられた開票場を後にする他陣営のスタッフが河合氏にこんな声をかけた。
「4000票超えはやばい数字だな。完全にこれが世論ですね」
ジョーカーを捨てた河合市議は将来、「日本のトランプ」になれるのか。今後の活躍に注目していきたい。
・・・・・・・・・・・・・・転載終わり・・・・・・・
ラインつけたところ、まさに気づきはじめた日本のサイレントマジョリティ(貧困街道まっしぐらの純日本人 アメリカで言えば、プア・ホワイト)の感じるところであり、意見ではないだろうか。
そして気づきはじめた人々に動きが出てきた,おとなしい日本人がぼちぼち動き出している。その1つが財務省解体デモかなと思う。
それにしても、河合氏が出てきたってことは、あちこちにいますよ,第二の河合、第三の河合が。
令和の「ええじゃないか運動」がはじまっている?
高齢者がすごい勢いで亡くなられているようだし(ロロワクチックンせい?)人口減はすごいようだし、否応なく時代は変わる、2025年。