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「中国を恨まない」殺されたの男児の父親の言葉?

2024-09-26 23:27:53 | 世相雑感

深センで殺害された男児の父親のものか、「中国を恨まない」などとする文章が出回る

香港、台湾、東南アジアの華字メディアは20日夜から21日にかけて、深セン市内で18日に刺されて翌日に死亡した10歳男児の父親が書いたとされる文章を紹介する記事を次々に発表した。SNSでも同話題についての書き込みが続いた。

同文章には「中国を憎むことはないし、同様に日本を憎むこともない」「歪んだ思想を持つごく少数の卑劣な者の犯罪によって、両国の関係が破壊されることを望みません」などと書かれている。

文章は、殺害された男児について「日本人であり、中国人でもある」と強調した。母親は中国人で日本で10年近く暮らしたことがあり、父である自分は人生の半分近くを中国で過ごした日本人だと説明し、外部がどのように取り上げてても男児が「日本と中国の両国をルーツとして持っている事実は変わらない」と論じた。

また文章は、男児は当初、深センに行くことをためらっていたと紹介した。ただし、渡航直後には食べ物に慣れられなかったが、最近では中国の食べ物が好きになり、バスケットボールにも夢中になっていたとして、「彼がこんなに突然に去ってしまうことを、私はまったく予想していませんでした」「彼を守ることができなかったのは、私の一生の悔いです」などとつづった。

文章はさらに、「中国を憎むことはないし、同様に日本を憎むこともありません」「国籍にかかわらず、われわれは両国を自分の国と見なしています。風習や文化には違いがありますが、私は、われわれは皆同じ人であることを誰よりもよく知っています。だから私は、歪んだ思想を持つごく少数の卑劣な者の犯罪によって、両国の関係が破壊されることを望みません」「私の唯一の願いは、このような悲劇が二度と起こらないことです」などと論じた。

文章によると、殺害された男児の父は日中間の貿易の仕事をしている。また、殺害された男児は父親と同様に、「日中貿易の仕事に従事し、両国間の橋渡しをして双方の認識の違いを埋め、円滑なコミュニケーションを促進すること」を望んでいたという。文章は「このような不幸に遭遇しなければ、彼は私よりも役立つ人間になったと信じます」「今後も日中両国の相互理解のために小さな貢献をしていきます」「これは私の最も愛する息子への償いであり、犯人への報復でもあります」と表明した。

文章は最後の部分で、「彼が私たちを両親にしてくれたことに感謝して、彼が私たちのそばで10年8カ月7日間の時間を過ごしてくれたことに感謝します。

私たちは引き続き強く生きて、彼のために、彼の未完成の道を歩み続けていきます」と表明した。

なお、同文章は中国大陸部でも注目され、20日夜からはSNSでの転載や引用転載などが相次いだが、その後は関連する投稿が次々に閲覧できない状態になっている。(翻訳・編集/如月隼人)

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男児が刺された時にお母さんが『この子が何をしたって言うの』と中国語で叫んだという記事を読んだが、あ、母親は中国人かな? 辛いだろうな、より一層・・・と思ったのだが、そうだった。人は必死の時には、母語しか出ないので。

知的な感情が抑制された文だが、それ故にいっそうの悲しみが想像される。

とはいえ、あの中国で本音というか怒りをまっしぐらに出したら、それまた、まずい。次は何されるか、仕事が出来なくなる・・とかになるのだろうかなあ、仕事をこのまま中国で継続するのか・・・メンタル壊れないかなとは心配になるが。

改めてご冥福を祈ると共に、ご両親のお心健やかにとも祈りたくなる。

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一方で『我々の規律は日本人を殺すことだ』などと発言する中国共産党幹部もいる。

日本人学校10歳男児刺殺事件 中国「地方幹部」ヘイト発言の言語道断な“中身”と異色の経歴

 

現在も大きな波紋を呼んでいる深セン日本人学校の男児刺殺事件。中国国内でもSNS上などで激しい論争が発生している。そんな流れに拍車をかけたのは、地方政府の幹部による「ヘイトスピーチ」だ。

発覚のきっかけはチャットルームのスクリーンショット流出だった。「子供を殺すのはそれほど大ごとなのか?」「我々の規律は日本人を殺すことだ」「これは罪のない人々の無差別殺害ではない。なぜなら殺されたのは小日本(日本の蔑称)だからだ」といった内容は中国のSNSで即座に拡散された。

**後略・・・・

以下は別記事より

問題発言をしたのは同省カンゼ・チベット族自治州新竜県の副県長。取材に対し、同省の当局者は問題の処理に当たっていると回答したという。
 副県長はグループチャットで「子どもを殺したからといって大したことではない。米国は毎日何百人も殺している」などと発言した。

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中国の反日教育から始まる問題、あちこちに出ている。

そうして、今回も弱い者が犠牲になっている。

 


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