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BCG(ウシの結核菌から作る結核予防ワクチン)が効いている??

2020-03-30 07:38:20 | 日記
黄色・・ワクチン接種が義務づけられている
紫・・・昔は義務だったが、今が自由・または廃止
オレンジ・・・何もしない国
白いのは統計資料がないらしい・・・北朝鮮、そうですね

注目すべきは、ヨーロッパのスペインとポルトガル
国境を接するが、28日現在ポルトガルは義務の国(死亡76名)スペイン接種を廃止した国(死亡4,858名)となっている。
詳細にいうとワクチンの株によっても違うらしいが・・詳しく知りたい方は更にネット検索してください。
JSatoNotes

↑オーストラリアでコンサルタント業をされている日本人の方の英語サイトです。
地図はここから。
ただし、元地図はジョン・ポプキンス大学かな。フリーマップ(使用自由の地図)です。



樋口一葉、正岡子規、宮沢賢治、石川啄木・・・すっと思い出すだけでもこれだけの有名な文学者たちが肺結核で若死にしている。
また堀辰雄の「風立ちぬ」(ジブリのアニメでも有名になりました)のヒロインは、この結核で亡くなった。
かつては、労咳、肺病、などといわれて恐れられた死病であった。
戦後、抗生物質がアメリカより入ってきたことと、結核予防のBCGワクチン接種が法制化されて,結核で亡くなる人は僅少になった。
私の子どもの頃はツベルクリン反応を見て、陰性だとBCGが打たれた。(とても痛かった記憶あり)その後は全員にはんこのようなBCGが行われている。
このBCG、調べてみたら何と膀胱癌の薬としてしても使用されているらしい。
そして今度は新型コロナウイルスへの転用試験。
オランダ、ドイツ、オーストラリアで、主として医療従事者に接種されているようだ。
接種によって、免疫系の細胞に変化が起きて発症が抑えられたり、軽症ですむらしい。

今、大都市でうなぎ登りに感染者数が増えている。
しかし、それでも今のところだが、欧米のような死者数はない。
全世界から「日本、緩い」といわれているが、それでも今のところだが、死者は少ない。(ご冥福をお祈りしています)
私はその理由を、旅人体験から生活の仕方や清潔度の高さだろうと考えていた。
そのいい例が玄関で靴脱ぐ生活スタイル、うがい手洗い・マスクが生活に自然と組み込まれている暮らし方。
ハグや握手を滅多にしない。日本語はそう飛沫が飛ぶ発声をしない。
トイレ・・中国では下水管が細いので使用した紙は流さない。トイレ設置の籠に入れる。
これはペルーでもそうだったし、ロシアの一部もそうだった。
お風呂・・日本人がほぼ毎晩(嫌いな人もいますけど)湯船で汗を流し体を清める。しかし、欧米も中国もたいていシャワーのみだ。そもそも湯船のあるホテルは高級ホテル、そこそこ高級でもシャワー室のみが多い。
それと毎日なんて絶対に浴びないはず。
アイスランドの例だが、地熱発電を利用したプールや温泉施設が至る所にあるのだが、入る前にシャワー室で念入りに体をきれいにすることが義務づけられていた。洗い流すところの身体図まで貼ってあった。←これを見たとき宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思いだした(^_^)
加えて食生活。
和食は世界でもヘルシーといわれている。栄養のバランスがいい。

こういったことに加えてBCGが功を奏しているのであるとすれば、有り難いことだ。
後は「三密」をさけて、うがい手洗い・睡眠や栄養をとって日々を重ねるしかない。
でも、緊急事態宣言を出してほしい。
経済より命、だ,絶対。
命あっての物種、と昔からいますよ,安倍総理!






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