厚生労働省の「過労死等防止対策推進協議会」(第16回)が、2020年7月2日(木)午後3時~5時、TKP新橋カンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町1-3-1)で開催予定。 議題は「過労死等の防止対策の実施状況及び今後の取組について」傍聴者は若干名(報道機関も含む)、申し込みはFAX、締め切りは本日(6月30日)正午必着。詳しくは下記の厚生労働省ホームページに。
第16回 過労死等防止対策推進協議会開催案内(厚生労働省)
前回(第15回)過労死等防止対策推進協議会は昨年(2019年)10月16日、厚生労働省会議室で開催された。 議題は「令和元年版過労死等防止対策白書について」「令和元年度の取組状況・予定について」「令和2年度概算要求について」。
出席者は、専門家委員:岩城穣委員、川人博委員、黒田兼一委員、堤明純委員、中窪裕也委員、宮本俊明委員、山崎喜比古委員、当事者代表委員:工藤祥子委員、髙橋幸美委員、寺西笑子委員、渡辺しのぶ委員、労働者代表委員:北野眞一委員、則松佳子委員、村上陽子委員、使用者代表委員:佐久間一浩委員、山鼻恵子委員、輪島忍委員、議事録は下記の厚生労働省ホームページに。
第15回 過労死等防止対策推進協議会議事録(厚生労働省)
なお、厚生労働省は「過労死等の労災補償状況」を6月26日に公表。資料3「脳・心臓疾患及び精神障害のうち裁量労働制対象者に係る決定及び支給決定件数」によると、裁量労働制の適用された労働者で労災認定は脳・心臓疾患、精神疾患を合わせ9件(うち過労死が1人)。9件すべてが、システムエンジニアなどの専門業務型・裁量労働制が適用された事例だった。
令和元年度「過労死等の労災補償状況」を公表します(厚生労働省)
また、TBSニュース電子版(2020年6月26日配信)は「過労死等の労災補償状況」について次のように報じた。
仕事による強いストレスなどが原因で、うつ病などの精神障害となったとして、昨年度に労災を申請した人が過去最多になったことが分かりました。
厚生労働省によりますと、仕事による強いストレスなどが原因で、うつ病などの精神障害になったとして昨年度に労災の申請をした人は2060人、このうち、労災と認められたのは509人で、いずれも過去最多となりました。申請した人の年齢別では40代が最も多く、次に多い30代とあわせて全体の半数以上を占めています。
一方、長時間労働などにより、脳出血などの脳・心臓の病気となり労災を申請したのは936人で、5年連続で増加しました。また、裁量労働制の対象者で労災と認められたのは、脳・心臓疾患で2人、精神障害で7人でした。
第16回 過労死等防止対策推進協議会開催案内(厚生労働省)
前回(第15回)過労死等防止対策推進協議会は昨年(2019年)10月16日、厚生労働省会議室で開催された。 議題は「令和元年版過労死等防止対策白書について」「令和元年度の取組状況・予定について」「令和2年度概算要求について」。
出席者は、専門家委員:岩城穣委員、川人博委員、黒田兼一委員、堤明純委員、中窪裕也委員、宮本俊明委員、山崎喜比古委員、当事者代表委員:工藤祥子委員、髙橋幸美委員、寺西笑子委員、渡辺しのぶ委員、労働者代表委員:北野眞一委員、則松佳子委員、村上陽子委員、使用者代表委員:佐久間一浩委員、山鼻恵子委員、輪島忍委員、議事録は下記の厚生労働省ホームページに。
第15回 過労死等防止対策推進協議会議事録(厚生労働省)
なお、厚生労働省は「過労死等の労災補償状況」を6月26日に公表。資料3「脳・心臓疾患及び精神障害のうち裁量労働制対象者に係る決定及び支給決定件数」によると、裁量労働制の適用された労働者で労災認定は脳・心臓疾患、精神疾患を合わせ9件(うち過労死が1人)。9件すべてが、システムエンジニアなどの専門業務型・裁量労働制が適用された事例だった。
令和元年度「過労死等の労災補償状況」を公表します(厚生労働省)
また、TBSニュース電子版(2020年6月26日配信)は「過労死等の労災補償状況」について次のように報じた。
仕事による強いストレスなどが原因で、うつ病などの精神障害となったとして、昨年度に労災を申請した人が過去最多になったことが分かりました。
厚生労働省によりますと、仕事による強いストレスなどが原因で、うつ病などの精神障害になったとして昨年度に労災の申請をした人は2060人、このうち、労災と認められたのは509人で、いずれも過去最多となりました。申請した人の年齢別では40代が最も多く、次に多い30代とあわせて全体の半数以上を占めています。
一方、長時間労働などにより、脳出血などの脳・心臓の病気となり労災を申請したのは936人で、5年連続で増加しました。また、裁量労働制の対象者で労災と認められたのは、脳・心臓疾患で2人、精神障害で7人でした。