今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書
本日(2023年6月19日)、厚生労働省は「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書」を公表。
今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書には「出産・育児を機に離職をせずに就業を継続できるための環境整備はもとより、就業を継続した場合にも望むキャリアを形成していくことが可能となることが求められる。また、出産・育児により一度離職した場合にも、再び労働市場へ参加し、その能力を最大限に発揮できることも求められる」と記載されている。
そして、報告朱は「そのためには、仕事と育児の両立支援制度を充実していくとともに、国際的に比較しても女性に偏りがちな育児・家事を男女で分担し、責任を共有できるよう、男性の育児への関わりを増やしていくことが求められる。また、このような取組を進
めることは、育児に関わる時間を増やしていきたいと考えている男性の希望にも応えることができるものである」と述べている。
また、報告書は「こういった、男女ともに、育児とキャリア形成への希望がかなうように働き方を見直していくことは、少子化対策にも資するものである。また、企業においても、今後の子育て世代となる若年層の希望に応える取組を充実させることは、企業の魅力向上による人材確保にもつながり、また、労働者が育児期にも活躍することでスキルの向上・キャリア形成が見込まれると考えられる」としている。
今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書(PDF)
今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書 概要(PDF)
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本日(2023年6月19日)、厚生労働省は「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書」を公表。
今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書には「出産・育児を機に離職をせずに就業を継続できるための環境整備はもとより、就業を継続した場合にも望むキャリアを形成していくことが可能となることが求められる。また、出産・育児により一度離職した場合にも、再び労働市場へ参加し、その能力を最大限に発揮できることも求められる」と記載されている。
そして、報告朱は「そのためには、仕事と育児の両立支援制度を充実していくとともに、国際的に比較しても女性に偏りがちな育児・家事を男女で分担し、責任を共有できるよう、男性の育児への関わりを増やしていくことが求められる。また、このような取組を進
めることは、育児に関わる時間を増やしていきたいと考えている男性の希望にも応えることができるものである」と述べている。
また、報告書は「こういった、男女ともに、育児とキャリア形成への希望がかなうように働き方を見直していくことは、少子化対策にも資するものである。また、企業においても、今後の子育て世代となる若年層の希望に応える取組を充実させることは、企業の魅力向上による人材確保にもつながり、また、労働者が育児期にも活躍することでスキルの向上・キャリア形成が見込まれると考えられる」としている。
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今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書 概要(PDF)
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