廊下のむし探検 第354弾
今日は寒さも少し和らぎました。それで、午後からマンションの廊下を歩いてみました。でも、やはり虫はほとんどいません。1月中旬になるので仕方ないですね。
最初に見つけたのはブユの♂です。これについては以前少し調べたことがあります。そのときはキアシツメトゲブユ♂としたのですが、たぶん、それと同じだと思います。(追記2021/01/11:よく見ると、胸部の白い模様や腹部の様子などが以前と違うような感じです。名前の方は保留としておきます)
この間から見ているケチャタテ科です。欧州に広く分布するValenzuela flavidusに大変よく似ていますが、日本産と欧州産が果たして同じかどうかは検討が必要だとのことです。
ナミネアブラキモグリバエはちょこちょこいたので、1匹だけ撮っておきました。
最後は地下駐車場にいたウスモンフユシャクです。今日はこんなところでした。
雑談)奈良県への引っ越しまであと2週間ほどになってきました。この何か月か行ってきた断捨離のお陰で家の中はだいぶ整理されてきたのですが、それでもまだまだ大変です。本やファイル、アルバムなどが多いので、今度の家では天井まで届く本棚4台を購入するようにしました。実体顕微鏡や生物顕微鏡などがすぐに使えるように、今使っている机や器具はそのまま移動することにしました。たぶん、2月くらいからは以前のように顕微鏡観察ができるのではと思っています。深度合成の計算に使っていたデスクトップが買ってから10年ほど経つので、そろそろ買い替えようと思っていたのですが、これは引っ越してからにしたいと思っています。問題は観察する場所ですね。今いるマンションほど観察に好都合な場所は近くにありそうにないので、どうしたらよいかと悩んでいます。周りの田んぼで探そうか、近くの公園に行こうか、それとも、ときどきちょっと離れた森に行こうか、そうでなければ植物に重点を置いて調べるか・・・。
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