ミドリガメの雪国日記

ポッキーの後継者ヒョードル、後輩ガメのかめっぱち、カメのいる暮らしは楽しいよ!

「ミドリガメの雪国日記」へようこそ

◇ ごあいさつ ◇

共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル(オス)、かめっぱち(メス)との日々をつづっています。

  


◇ お 礼 ◇

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ヒョードル外伝 ~これがプールつきワンルーム、日向ぼっこに最適物件!~

2010-10-25 | ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)

 

 

【業務連絡】 ペコちゃんのママさんへ

メッセージありがとうございます。
ご質問の、水槽内設備の件ですが、ママさんのメールアドレスがなかったためお返事の送り先がわかりません。我が家の飼育環境に関しては過去に何度か記事にしておりますが、少々のマイナーチェンジもありましたので、今回お返事を兼ねて再度まとめてみました。以下ご覧下さい(^-^)

 

 

 

・・・というわけで、『ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)』編最新版です。

 

 

ろーたす家の水槽全景。



 

上段ぱち、90センチ水槽。
下段皇帝、90センチスリム水槽。
水槽の置き台は強度が重要。水槽専用台が用意できれば理想的だが、価格の面で難しいので、我が家では重量250キロまでOKのワイヤーラックを使用している。

 

次に水槽内設備について。
今回はぱち水槽を例にとってみる。

 

赤いのが赤外線ライト。バスキング用に空気を温めてくれる。
横に長い蛍光灯が紫外線ライト。外で充分に紫外線を浴びることができない北国では必須。
これらのライトは朝点灯して夜消灯するよう、タイマーに連結している。

水中ヒーターで水温は常に26℃前後をキープ。ミズガメにとっては生命線。

ろ過器については、我が家では水流を作る目的で設置している。カメが汚す水に対する浄化能力を期待するには、並大抵のろ過器は無力だ。

 

次に、ベッドつきの陸場を分解解説。

 

陸場の棚板と、ベッド(シェルター)用のカゴ、さらにスロープ土台用のネットも100円ショップで購入。
棚板にベッドとスロープを連結して、それぞれ人工芝を取り付け、同様に100円ショップで購入した支柱(脚)を取り付けたら完成。

 

 

水量は、「カメがベッドに入った状態で頭を上げたときに、楽々息継ぎできる水位」を基準に決めている。

 

以上のレイアウトが我が家にとってはおそらく完成型で、今後カメたちが更に成長しても、特別な事情がない限りはこのままでいく予定。
ただ、飼い主の数だけそれぞれの事情があるのだから、必要最低限の条件(水場と陸場、快適な気温水温)さえ満たされれば、それ以外は各人のライフスタイルに合わせて工夫されるのがベストだと思う。

 

で、皇帝、住み心地はいかがでしょう。

「プールは風呂トイレ兼用です」

 

 

 

今日の身体測定

皇帝
甲長⇒150ミリ
体重⇒425グラム

ぱち
甲長⇒214ミリ
体重⇒1373グラム

 

 

 

 

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修学旅行のおみやげ第2弾。

弓道部2年 I君(赤点ボーイ)からの、広島ストラップ。

 

ハハ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


皇帝ヒョードルとかめっぱち、冬将軍も何のその

2009-12-08 | ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)

こちら雪国、夜間の冷え込みに注意の季節が、またやって来た。

集合住宅ゆえ比較的暖かい我が家だが、冬の夜はカメ水槽に保温カバーが必須。しかし90センチ水槽の2段カメタワー全体を覆うためには、ちょっと工夫が必要だ。で、チチの出番となる。

日中はこんな感じ。

夜はこうなります。

100均の保温シートと、ホームセンターで調達した木材で、ぬくぬくカバー。
2カメの満足度はいかがでしょうか。

 

まあ、良さそうです。

 

 

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ハタハタに負けず劣らず、私はサバが好き。
有名な関サバはまだ口にしたことがないけれど、今日、こんなものをいただきました。

大分銘菓、関サバもなか。

原材料にサバは入ってませんよww


ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~まとめてみました~

2009-10-07 | ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)

ミドリガメの飼い方について、ときどきご質問や相談のコメントが入るにあたり、我が家における飼いかたをまとめておこうと思いました。

サイドバーのカテゴリー一覧から選んでいただければ、飼育に関する関連記事をご覧いただけます。
カテゴリーから入ることの出来ない場合は、以下を参考にしてください。


 水槽と設備 
  2009年9月14日記事  「ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~必要なのは水と陸~」
  2009年4月12日記事 「不況なのに! 皇帝ヒョードルとかめっぱち、本日引越しいたしました」

 エサ編 
  2009年9月19日記事  「ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~エサの与え方~」

 屋外編 
  2009年4月27日記事 「皇帝ヒョードルとかめっぱち、一緒に見よう夏の夢」

 水換え編 
  2009年10月11日記事 「皇帝ヒョードルとかめっぱち、快適な住まいは匠の手から」
  2009年9月25日記事  「ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~カメはきれいな水が好き~
  2009年2月13日記事 「ヒョードル外伝 ~そは極楽のごとくして~」
  2008年11月24日記事 「ヒョードル外伝 ~すべては愛するもののために~」
  
 性別編 
  2009年10月6日記事  「ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~カメの性別~」
  

                       

飼育にあたって大切なのは、本当に基本的な部分さえ押さえておけば、あとはそれぞれのご家庭に合った方法を工夫していかれることだと思います。

ミドリガメ飼育のポイントは
  水温気温を最適に
  キレイな水と登りやすい陸場
  できるだけ日光浴をさせる
この3つではないでしょうか

 

 

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ろーたす家的ミドリガメの飼い方 ~必要なのは水と陸~

2009-09-14 | ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)

ミドリガメブログを書いていると、ときどき飼育に関する質問や相談のコメント、メールをいただきます。
こんな初心者がアドバイスなどとは僭越至極なのですが、我が家なりのまとめを残しておくのも悪くないと思い、ブログ上で書いてみることにしました。

というわけで、不定期連載「ろーたす家的ミドリガメの飼い方シリーズ」
第1回です。

 

  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

ミドリガメを飼うにあたって、準備するものをあげてみます。

  絶対に必要なもの 「水槽」「陸場」

  できるだけそろえたいもの 「水中ヒーター」「紫外線ランプ」「バスキングライト」

  その他 「ろ過器」

ろーたす家の具体的なカメ御殿のようすは、2009年4月12日記事でご覧いただけます♪

① 水槽について

  初めは小さくてもかまいませんが、カメはすぐに大きくなります。可能ならば大き目を準備します。
  水槽がわりに衣装ケース(プラスチック製)を利用している方が多く、軽くて取り扱いがしやすいのでオススメ。
  ろーたす家では90センチガラス水槽ですが・・・重いです!!(´д`;) 

  カメが落ち着くから、という理由で砂利を敷く方もいらっしゃいますが、誤飲の危険性があることと、掃除の手間が大変なことを考え、ろーたす家では使っていません。

② 陸場について

  カメにとって甲羅干しはとても大切な行為。完全に体の乾かせる陸場を作りましょう。市販の「亀島」でも十分ですが、あっと言う間に小さくなりますので、レンガを組み合わせたり、浮島を作ったり、みなさんいろいろ工夫されているようです。
  ろーたす家の陸場は、100円グッズを駆使したラックに人工芝を乗せたもの。カメが登りやすいように、スロープもつけています。

③ 水中ヒーター

  冬眠はリスクが高いため、ろーたす家では加温飼育で越冬させています。カメにとっての最適水温は25℃前後。そのために必要なのがヒーターです。水温が低すぎるとカメは徐々に弱ってしまい、命の危険にさらされます。
  水中ヒーターにはカバーをつけて、カメの火傷を防ぎましょう。

  ちなみに、冬でも水温気温がさほど下がらない環境にお住まいでしたら、水中ヒーターは必要ないかもしれません。

       

 

④ 紫外線ランプ

  我が家のように雪国住まいだと、浴びる太陽光がどうしても不十分になります。そこで必要になるのが紫外線ランプ。カメが陸場に上ったとき浴びることができる位置に、セットします。
  購入の際には、紫外線が出るランプであることをしっかり確認しましょう。
  ふだんからたっぷり直射日光を浴びることができる場合は不要です。
  このランプはいわば太陽のかわりですから、我が家では朝点灯して夜消灯というリズムで使用しています。

      

 

⑤ バスキングライト

  甲羅干しのとき、体を温めてくれるライト。雪国では必須です。ろーたす家では、カメの目にもまぶしくないという理由で、赤外線ランプを使用しています。
  カメにとって最適な気温は25℃前後ですが、紫外線ランプでは空気を温めてくれません。そのため、赤外線ランプで気温調節をしています。これも夜間はオフにします。

       

 

⑥ ろ過器

  ろ過器に水質保全を期待するにはあまりに微力です。ろーたす家では水流を作り、攪拌することを目的に使用しています。

 

屋外で飼育できる環境でしたら、そのほうがベターだと思います。
ろーたす家は雪国ゆえ、屋外ハウスは夏の別荘です。こちらの記事はカテゴリー「屋外編」でご覧いただけます(^-^)b

 

 

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自由人かめっぱちが、360度隙なしの理由

2009-07-05 | ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)

以前からたびたび触れているように、ろーたす家ではカメに関する費用の全てをチチが担当している。
そして、チチが少ないお小遣いをやりくりして、高価な90センチ水槽を2カメに与えているのには訳がある。 

2年前、初めて飼ったカメ、ポッキーの為には、他のカメ飼いさんを参考に衣装ケースを用意した。軽いので扱いやすく、どこでも簡単に手に入れることができる。そして何より安い。
しかし、すぐにハハは気づいた。
「ポッキーを眺めるには、いつも上から覗き込むしかないんだね」
そう。半透明の衣装ケースでは、カメを横見で楽しむことができないのだ。
その何気ないハハのひとことがきっかけで、チチも「やっぱりガラス水槽だな」と決心した次第。

おかげで今は、皇帝とぱちの行動をあますところなく堪能できる。

立ち姿も。

泳ぐ姿も。

しかし、今年になって2段のカメタワーにしたため、逆に上からのアングルで楽しむことは難しくなった。
チチが撮影した、ぱちの珍しい上から画像がこれ。

なんだか盗撮チック(笑) 


~今日のぱち子フック~



今日の身体測定

皇帝
 甲長⇒127ミリ
 体重⇒276グラム

ぱち
 甲長⇒144ミリ
 体重⇒433グラム

 

 

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     付録:ろーたすの館     

 

というか、「翠(ハハ代筆)の館」

 

この週末、秋田県民体育大会が行われ、ムスメの弓道部も少年の部に参加しました。
弓道の試合は、ほとんど近的競技(28M)で行われますが、この大会は遠的競技(60M)もあるのが特徴です。

さて、結果は。

団体:遠的 3位入賞
個人:近的 4位入賞

・・・個人4位は、なんとわがムスメです! 祝公式戦初入賞ww


不況なのに! 皇帝ヒョードルとかめっぱち、本日引越しいたしました

2009-04-12 | ミドリガメの飼い方(水槽と必要な設備)
やや前ふりが多すぎた感があるものの、今日、チチの努力の結果2カメ無事引越し。


90×45×45。自重29キロ。



注意書きには「ワイヤーラックに乗せないで」とある。水が入るとかなりの重量、多くのワイヤーラックでは強度が足りない。
もちろん専用の水槽台を使用するに越したことはないが、こちらにもいろいろ事情があるのだ。とりあえずワイヤーラックは強度重視で250キロまでOKのものを用意してあるので、あとは自己責任ということでここに置く。

バスキング用ライトは従来通りの赤外線ランプを使用することにして、変わったのは蛍光灯。2本セットできるものになった。





陸場は台所用品売り場で見つけたステンレスラックを利用。水に強いことを考慮すると、100円ショップで揃えるよりもかなりお得になった。
そして陸場の下にはお約束の吊り下げ式ベッド。



水槽が広いので陸場も広め。段差をつけて2段式。
こちらが↓真上から見たようす。



全景。
奥に蛍光灯をセットし、陸場にはスロープをつけた。

下段は従来の皇帝水槽だが、こちらは横幅は同じ90でも、奥行きが30のスリムタイプだ。



ぱちは皇帝のお下がりをもらって、下段に引越し。ゆうゆうと広さを満喫している。
皇帝は上段の広い新居でのんびり。やはり一番のお気に入りは、文字通りキングサイズのベッドのようだww


今後、ぱちのフック場所はスロープになるんだろうな。



最後に皇帝の、珍しいショットを1枚。