「ミドリガメの雪国日記」へようこそ
◇ ごあいさつ ◇
共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル(オス)、かめっぱち(メス)との日々をつづっています。
◇ お 礼 ◇
2014年3月末日をもって、ブログ村のランキングから撤退いたしました。今までたくさん応援ポチをいただき、ありがとうございます。
なお、過去記事に貼られたブログ村(カメ)バナーのリンクは生きておりますが、クリックしていただいてもランキングには反映されませんのでご了承ください。
最新記事は ↓ こちらから
◇ ごあいさつ ◇
共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル(オス)、かめっぱち(メス)との日々をつづっています。
◇ お 礼 ◇
2014年3月末日をもって、ブログ村のランキングから撤退いたしました。今までたくさん応援ポチをいただき、ありがとうございます。
なお、過去記事に貼られたブログ村(カメ)バナーのリンクは生きておりますが、クリックしていただいてもランキングには反映されませんのでご了承ください。
最新記事は ↓ こちらから
先般のぱち子スマイル記事にて、はからずもカメ友ぽちこさんが気づいたこと。
「写真がすべて水中!」
そうなのだ。最近のぱちは、めっきり干さなくなった。
地震のちょっと前ぐらいから、だんだん干す時間が短くなり、そしてレプの量も減り、震災後には意味不明ダンス(!)をするように。
原因についてはいろいろ推測することもできるのだが、正解がわからない以上はあれこれ言っても意味がない。
とにかく、最近のぱち子は。
めったに干さない。
まったりしてばかりいる(ダンスブームは終わったらしい)。
レプ(並)は50粒~150粒ぐらい。
そして、
激しくモロモロ!
↑ 水換え2日め(´д`;)
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
秋田県内、やっと宅配便が動き出しました。
ガソリンは、そろそろ並ばずに入れられるようになりました。
でも、スーパーの品揃えは相変わらずです。これには複数の要因が絡んでいるので、改善されるにはまだまだ時間がかかるのでしょうね。
手に入らないけれど、今、めかぶが食べたいです。
三陸産のめかぶを、ご飯に乗せて。
いつか被災地に元気が戻ったら、また買える日がくるはずですよね。
その日を待っています。
若く覇気に富んだ君主というものは、かくも頼もしいものか。
皆の者、あわてるでない。
デマに惑わされず、自己をしっかり保つのだ。
しっかり節電し、陸場が多少ぬるくても我慢だ。
しかし、たまには身体を休めよ。
そして、明日への英気を養うのだ。
今日の身体測定
皇帝
甲長⇒145ミリ
体重⇒427グラム
ぱち
甲長⇒217ミリ
体重⇒1437グラム
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
今は母国イギリスで仕事をしている昔の知人が、先週職場に訪ねてきてくれました。
ロンドンで働いているそうなのですが、今年は日本で研修中。横浜の高層ビルで今回の震災に遭ったそうです。
D氏「怖かっタ。驚きましタ~」
各国の大使館の中には、邦人の国外退避を勧めているところも多いというのに、彼ときたら、よりによってなぜ今東北に。
D氏「ダイジョーブ。ボクは問題ナイ。でも、ミンナはどうしてるカ、心配だっタ」
・・・いいやつだ!
D氏「ろーたすサン、tortoise ハ、元気ですカ?」
・・・いいやつだ、お前!!(TДT)
~ やっぱりほとんど動かないけど、よく見れば口元が動いている、動かない動画 ~
ぱち子だって微笑む。
「にこり。」
「えへへ。」
「うふん。」
「ぐへへぇ~。」
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
「がんばろう東北」
最近はこのあたりでも、徒歩移動や自転車の人を見かけることが多くなりました。
田舎のことゆえ、もともとほとんどの人が自家用車を利用して移動することが当たり前の土地柄です。今までなら、ふだん見かける歩行者といえば学生かお年寄り(&ワタシ!w)、というのが普通でした。
でも震災後はガソリンの不足もあり、「できるだけ車を控えよう」という動きが、節電とともに広がりつつあります。
さらに、市で行っている、被災地へ送る支援物資の仕分け作業には、春休みに入った中高生たちがボランティアで参加しているそうです。
どうか、こんなひとつひとつの小さな力が、いつかどこかで、だれかを元気づけられますように。
「むふ。」
「にこり。」
「ぐふ。」
「ぐふふふふふふっ。」
今日の身体測定
皇帝
甲長⇒145ミリ
体重⇒420グラム
ぱち
甲長⇒216ミリ
体重⇒1453グラム
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
震災の日。
チチと私はそれぞれの仕事に出ていました。
ムスメは、運転免許の最終試験を受けるため、JRとバスを乗り継いで秋田市の免許センターに。無事試験に合格し、ちょうど最後の手続きが終わろうとしているところに揺れがきたそうです。
幸い人も建物も被害がなかったのですが、バスとJRはストップしてしまい、多くの人が免許センターで「帰宅困難者」となってしまいました。
我が家から秋田市までは、60キロほどあります。仕事から帰ったチチが迎えに行くという方法も考えましたが、高速道はもちろん通行止め。信号やトンネルの灯りは停電で消えています。渋滞とガソリンの残量を考えると、秋田市への往復は厳しい状況でした。
「センターの人が、帰れないなら泊めてくれるって言ってるけど・・・」
ムスメからそんなケータイメールが入りました。
18歳。生まれて初めての非常事態です。
余震が続く中、だれひとり知り合いもいない場所で一晩過ごす心細さを思うと、親としても心配でないわけがありません。
とは言え、選択の余地がないのも事実でした。
「じゃあ、泊めてもらって」
「うん、わかった」
そんなやりとりをして、残り少ないケータイの電池を温存するため電源を切りました。
翌日、開いているガソリンスタンドを探しながら、ムスメを迎えに秋田市へ向かいました。
免許センターに着いてみると、もちろん業務はストップしているのですが、多くのスタッフが忙しく立ち働いています。センターへの泊まりを余儀なくされた人達のために、寝具の手配から食事の世話まで、スタッフの方々が親身に手を尽くしてくれたと、あとでムスメに聞きました。同じく帰宅困難者となった2歳年上のお姉さんと仲良くなったこともあり、安心して夜を過ごすことができたそうです。
ムスメにとってたしかに初めての試練ではありましたが、人の思いやりと温かさが身にしみた、3月11日でした。
改めて、今回の震災で失われた多くの命に、心から哀悼の意を表したいと思います。
そして、どうかひとりでも多くの人が、希望をもって明日を信じられますように。
まずは良いお知らせを。
前記事で「安否不明」と書きました同僚のお義母さんが、無事であるという情報が入りました。
まだ本人との連絡は取れないのですが(何しろ大槌町は岩手県の中でも復旧が遅れ気味と言われている場所なのです)、同じく岩手県内の親戚の方が、どうにか現地まで出向いて直接会ったという、確かな情報です。
避難所も人であふれているため、家が損壊していない被災者は自宅にいるということが多いようです。同僚のお義母さんもそんな経緯で自宅に戻ったとのことでした。そのため避難者名簿に名前が載ることがなく、お年寄りですから自らの無事を発信する術も知らず、ただじっと過ごしていたものと思われます。そして、そのような被災者はたくさんいらっしゃるようですね・・・
生きているということがわかれば、損壊を免れたとはいえ古くて不安のある自宅建物の危険性や、水と食糧、さらに暖房のことなど、次の心配事はいくらでもあります。
でも、
「生きていてくれたから今はそれだけで充分」
と言った同僚の気持ちが、痛いほどわかりました。
次に、チェーンメールについて。
メールの形を取っているもの以外にも、掲示板、ブログ、ツイッターなどへの書き込みも含め、「拡散してください」、「広めてほしい」と書かれているものに、広めていいものはない、と私は思っています。
善意から出たものだとしても、転送、引用されていくうちに情報が古くなる(ひいては正しくないものになってしまう)、また、変わってしまう恐れがあるからです。悪意から出たものなら言うまでもなく。
せっかく「だれかのために」と思いメールを転送しても、結果としてそれがネットワークへの負荷を高めてしまっては、本末転倒にもなりかねません。
チェーンメールの取り扱いについては総務省が注意を呼びかけていますので、こちらにリンクを貼って紹介しておきます。
「東北地方太平洋沖地震に関するチェーンメール等にご注意ください。」
最後に、当ブログへいただくコメントに関してです。
これまでも、誰が読んでも不愉快に感じるものや、公序良俗に反すると思われるものは、当然ながら私の一存で削除させていただいておりますが、今回さらに、
「読んだ方の不安を煽る」と私が感じるもの、たとえば、「○○した方がいいらしい」「○○が無くなるというウワサがある」など。さらにこれに類似したものは、こちらで保留とし非公開扱いとさせていただきます。中には当然良かれと思って書かれる方もいらっしゃるでしょうが、そこはご容赦ください。
多くの方が、今回の震災で傷つき、感情的になり、動揺しています。
だれかを攻撃するのはやめましょう。そのエネルギーを、前に進むことに使いましょう。
もうすぐ春です。
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
本宅:カメたちの館
地震との関係はわかりませんが、最近は干すことが少なくなりました。いつもシェルターの下でまったりしているぱち子です。
食欲は、毎朝並レプ180粒ぐらい(^-^)
水中にあっても室内散歩でも、とにかく落ち着きがなくせわしないのがこちらの方。
皇帝は毎朝並レプ50粒ぐらいです。
みなさん、ご心配をおかけしました。
いろいろ不自由なことはありますが、家族全員が無事、自宅で眠れて温かい食事もできる。これ以上何が望めるでしょうか。
東京電力管内においては、非常に多くの方が計画停電にご協力くださっていることに、東北に住む者として感謝の気持ちでいっぱいです。
東北電力の計画停電は、今のところすべて直前で回避されています。これは、予想よりも多い発電ができていることと、利用者の節電が功を奏していることが原因だそうです。
今回の地震でほぼ無傷だった秋田県に住む者としてできること、募金と節電を始めています。
被災された方々に、『国民全員が力になりたいと思っている』、『決してひとりではない』ということをどうか感じてほしいからです。
我が家の場合、カメを飼っているためにどうしても電気を使います。ふだんから電気料金を抑えるために節電は心がけてきましたが、今回はさらに一歩踏み込んで工夫しています。
・暖房は朝晩の数時間だけにする。(それ以外の時間帯は厚着と毛布でしのぎます)
・TVとPCの利用時間を減らす。
・照明は必要最低限にする。
・待機電力は徹底的にカット。
そして、カメたちにも協力してもらい、水温を1℃下げて保温球も2個から1個に減らしました。
職場でも、暖房は朝の2時間のみ、照明は一切使わない、車は極力使用しない、など、とても大がかりな取組をしています。
生活物資やガソリンの不足で、多くの地域で流通が混乱しています。
少しでも被災地へまわしましょう。ひとりひとりが少しずつ我慢をすれば、そのぶん助かる人がいます。
そもそも『必要最低限』というラインを、地震前と同じ位置に設定しようと固執するから買いだめ(買い占め)の衝動に駆られるのであって、頭を冷やして考えてみれば、健康な大人なら、2、3日お米のご飯が食べられなくても大丈夫。1週間玉子がなくても大丈夫。1か月牛乳が飲めなくても、大丈夫なのです。
都会と違い、公共交通機関が整備されていない地方では、お年寄りの多くはガソリンがなくては買い物や病院へ行けません。このあたりでも、最寄りのバス停まで3キロ、1日3本のバスは未だ運行が安定しない、などという高齢者世帯がたくさんあります。
被災地や高齢者のために、歩ける人は歩きましょう。雪のない地方なら自転車も。
同僚のお義母様が大槌町で安否不明になっています。
私自身いろいろ考えることが多く、ブログに手をつけられない数日間でした。こうして思いのたけを書くことに、どんな意味があるのだろうかと思わないわけでもありません。
でもきっと、書かずにいることは私にとって「良いこと」ではないとも思います。
読み手の方々の心情にまで気が回らず、不愉快な物言いになりはしないかという心配もありますが、書くことは続けていきたいと思います。
カメたちは元気です。
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
R嬢のお母さんがオーストラリアからこんな内容のメールを送ってきたそうです。
「日本人はすばらしい。
避難所の映像を見ると、給水や炊き出しにきちんと並んでマナーを守っている。これが欧米だったら大混乱になるのが普通。思いやりと秩序のある国民に、敬意を表したいと思う」
ご心配をおかけしておりますが、今夜水と電気が復旧しました。
秋田県内、大きな被害はありません。
でも、他県の惨状をTVで見て、あまりのことにただ呆然とするばかりです。
被災された方々に、お見舞いを申し上げます。
停電の間、カメたちの水槽は10℃近くまで水温が下がりましたが、数度お湯を継ぎ足し、保温カバーをかけてすごしました。今夜電気が復旧して、当座の心配はなくなり、ほっとしています。
生活の面では、商店で手に入る品物が極端に少ないこと、ガソリンが入手困難なことなどはありますが、それでもまだまだ恵まれた状況であると思います。
たくさんのコメントやメールを、ありがとうございました。
幸い家族3人、そしてジーチャンバーチャンも無事ですので、ご安心ください。
余震もあり、普通の生活に戻るにはしばらくかかりそうですが、ろーたす家は、大丈夫です!(^-^)
ベビぱち子。
これは2年前の画像だ。
ケータイのSDカードから出てきたこちらの写真、生後半年ですでに、貫禄のある立派なフックを披露している。
そして最近のぱち子フックは。
たおやかに軽やかに、大人のフックとはかくあるべきと言わんばかりの優雅さで、日々レッスンに余念がない。
アン。
ドゥ。
トロワ。
チュチュもお似合い♪
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
豆腐を作り、麹を作り、他にもハハの預かり知らぬところで色々なものを作っていると思われる実家のバーチャン、今度の要請は・・・
ば「もやしの作り方、インターネットで調べでけれ!」
・・・
ひとりダ○シュ村状態だな。
アカミミオスの爪は、なぜあれほどに長いのだろうか。
それはきっと、己の矜持を守るため。
それはきっと、運命の恋を語るため。
アカミミオスの足は、なぜあれほどに大きく薄いのだろうか。
それはきっと、いついかなるときでも前へ進むため。
それはきっと、水中の自由を謳歌するため。
アカミミオスのシッポは、なぜあれほどに太いのだろうか。
それはきっと、ぶれない自己を保つため。
それはきっと・・・
かっ、神様が悪ふざけしたとしか思えない!(≧ω≦)
☆過去の皇帝「ぱおーん」記事はコチラ→(2009年3月7日、2010年10月4日)☆
今日の身体測定
皇帝
甲長⇒145ミリ
体重⇒422グラム
ぱち
甲長⇒215ミリ
体重⇒1455グラム
special thanks バナー製作:ノラドラさん
いつも応援ありがとうございます。ぽちっとワンクリックしていただければ、励みになります!!
付録:ろーたすの館
行って来ましたよ~ 『クニマス里帰りプロジェクト』さかなクン講演会!
県内外から約1000人が集まり、その中には招待された地元の小学生もたくさん。
さかなクンは、終始情熱的に魚の話をしてくれました。例のテンションが、最後までまったく変わらないのはさすがです。
水深日本一、神秘の湖といわれる田沢湖に、いつかクニマスを里帰りさせるという夢が、夢では終わらないということを強く確信した日でした。
※会場スタッフの、「写真撮影はダメ」という注意を素直に守ったので、画像はありません(^^;)