天候の変化も、果樹も目まぐるしい成長の毎日です。
今日はすっぽり雨の一日。夕方には台風並みの大荒れの風と雨でした。
雨の日はぶどうの手入れでお付き合いです。
摘芯・・・成長著しい芽を摘んで実にエネルギーを与えます。
房切り・・・ぶどうの房つくりの始まりは、花を切り実を間引くという細かい手入れとなります。
房切りはハサミを使おうとも摘芯は爪で摘み取るのが先輩方のやり方。
私は手袋にハサミ、もちろん自分の爪で摘み取ることをしないもので、それじゃ「マショクに合わん」と言われたものです。決して仕事が嫌いなわけではなくむしろ好きなんだけど・・・。
若い嫁に「マショク」は何の事?と理解不能でございました。どうやら「間職にあわん」は「勘定があわない」の意らしく甲州弁とのこと。
「間尺に合わない」が本意かとも思えたが、なぜかこの地の人も「間職にあわん」と言います。
「間職にあわん」と言われながらも農婆は数十年やっていますから爪の汚れを気にして手袋ハサミのスタイルは譲りません。おしゃれをする訳でも、ネイルをする訳でも無いのだけど、やっぱり女ごころが存在しておりますのよ。
< 譲れない 女なればの 自分流 >
今日はすっぽり雨の一日。夕方には台風並みの大荒れの風と雨でした。
雨の日はぶどうの手入れでお付き合いです。
摘芯・・・成長著しい芽を摘んで実にエネルギーを与えます。
房切り・・・ぶどうの房つくりの始まりは、花を切り実を間引くという細かい手入れとなります。
房切りはハサミを使おうとも摘芯は爪で摘み取るのが先輩方のやり方。
私は手袋にハサミ、もちろん自分の爪で摘み取ることをしないもので、それじゃ「マショクに合わん」と言われたものです。決して仕事が嫌いなわけではなくむしろ好きなんだけど・・・。
若い嫁に「マショク」は何の事?と理解不能でございました。どうやら「間職にあわん」は「勘定があわない」の意らしく甲州弁とのこと。
「間尺に合わない」が本意かとも思えたが、なぜかこの地の人も「間職にあわん」と言います。
「間職にあわん」と言われながらも農婆は数十年やっていますから爪の汚れを気にして手袋ハサミのスタイルは譲りません。おしゃれをする訳でも、ネイルをする訳でも無いのだけど、やっぱり女ごころが存在しておりますのよ。

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