相変わらず桃の摘果作業は続いていました。やっと先が見え始め一段落。
「忙しい」とは文字通り心を亡くす…と亡き母はよく言ったものです。
桃畑で作業をしていると、側の農道を行き交う人はやはり農家の人達です。短い挨拶を交わし忙しく通り抜けます。
今日は日曜日とあって、珍しく若いお母さんと小さな女の子が「こんにちわ!」と通っていきました。
夕方にはおじいちゃんのお手伝いを終えてだろう、やはり二人が帰って行きます。
私「お疲れさま。」「〇〇ちゃん。お手伝いが出来ておじいちゃんも喜んでるよ。」「いつかおばあちゃんに逢ったら良い子になってたよと教えてあげるからね。」口数の多いおばあちゃんの声掛けでした。
声掛けされた母子はちょっとけげんそうでした。
この子のおばあちゃんは病魔に勝てず無念の別れから3年。命日が近くなりました。
私より2歳年上だった彼女はお孫さんが可愛くて下校するお孫さん達を迎え出ていた姿を今も思い出します。
そんな彼女を思い出しながら「忙しい・・・」なんて愚痴も言えないなと思う農婆です。
< やさしさに 心ほっこり 繁忙期 >
「忙しい」とは文字通り心を亡くす…と亡き母はよく言ったものです。
桃畑で作業をしていると、側の農道を行き交う人はやはり農家の人達です。短い挨拶を交わし忙しく通り抜けます。
今日は日曜日とあって、珍しく若いお母さんと小さな女の子が「こんにちわ!」と通っていきました。
夕方にはおじいちゃんのお手伝いを終えてだろう、やはり二人が帰って行きます。
私「お疲れさま。」「〇〇ちゃん。お手伝いが出来ておじいちゃんも喜んでるよ。」「いつかおばあちゃんに逢ったら良い子になってたよと教えてあげるからね。」口数の多いおばあちゃんの声掛けでした。
声掛けされた母子はちょっとけげんそうでした。
この子のおばあちゃんは病魔に勝てず無念の別れから3年。命日が近くなりました。
私より2歳年上だった彼女はお孫さんが可愛くて下校するお孫さん達を迎え出ていた姿を今も思い出します。
そんな彼女を思い出しながら「忙しい・・・」なんて愚痴も言えないなと思う農婆です。
< やさしさに 心ほっこり 繁忙期 >