ブログを更新し継続するには人それぞれ理由があるかもしれないが、一番は「書きたいものがあるか、伝えたいものがあるからだと思う・・・」そんなブロガーさんの今日の記事にごもっとも!と共感を得た農婆です。
今日は実家の母の祥月命日が近くなったので姉妹でお墓参りしようということになった。
果樹農家に嫁いだ私はこの時季の忙しさで物事を忘れることが多いのですが、どんなに忙しくてもなぜか忘れたことがない母の命日です。
母は60歳で亡くなり、末娘の私は当時30歳。果して果樹農家の嫁が務まるだろうか・・・そんな不安ばかりの娘を母はどんなに心配しながらこの世を去っただろうと思う。
あれから36年も経てば弱気だった娘も立派な?農家の跡取りの嫁となり今や農作業が生き甲斐にさえ思えるようになってます。
「おかあちゃん、もう何の心配もいりませんよ」と墓前で手を合わせました。
それにしても、久しぶりに逢った実家の姉が髪型も姿勢も眉・頬・目もとまで亡き母にそっくりなのが可笑しいやら寂しいやら複雑な思いも致しました。
ともあれ静かな自然公園のなかの墓地に眠る母の墓参に姉妹が揃ってお参りできたこと・・・これこそが今夜書きたい・伝えたいことだったんです。
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