8月になり孫たちの夏休みが始まった。異例のお休みにちょっと戸惑う農婆です。(*´ω`)
夏休みの暮らしは朝の涼しいうちに勉強して10時までは遊びに出てはだめ・・・これが農婆の子どもの頃のきまりでした。
孫が休みに入ると同居世帯は良くも悪くも子どもたちの行動が目についてしまい、それだけならいいが余計な口出しをしかねない。(*´ω`)
爺さまは時刻表で働いてきた人間なので時間の規律正しい。婆さまも夏の暑い時季、朝の時間を有効に使い、昼間はゆったり過ごそうと思う。
朝、涼しいうちにと爺さまとマスカット嬢の手入れをした。マスカットオブアレキサンドリアはとてもデリケートなお嬢様ブドウです。
この時季、高温と日差しにより日射病にかかったブドウ粒は黒く硬く衰えてしまう。
これではあの美しいマスカットにはなれないので、病んだ粒を取り除いてやる、隙間は周囲の仲間が押し寄せてきて少しはスタイルの良いマスカット嬢となってくれるよう形成する。譲り合い姿を整えてやるのが爺婆の作業。
暑くならないうちに数時間働く、これが爺婆の夏の仕事。
< 老いてなお課題と向き合う夏やすみ >