実父の祥月命日が近くなりました。
寒くならないうちに年末のお墓掃除を兼ねて姉妹で祥月命日のお参りに行ってきました。
自然豊かなこの地も、父母が生きていた頃はこれほど整備されてなく自然そのままでした。何しろ昭和の時代ですから・・・。
あれから石畳が延々と続く公園に整備され、人気のキャンプ場となりました。
平日の今日もテントを張ったりバーベキューを楽しむキャンパーが多数見られました。コロナ禍の密を避けてのレジャーでしょうか・・・。
公園墓地でお墓掃除を済ませた我々姉妹は、この大自然の中、ベンチに腰掛けコンビニ弁当で昼食としました。
コロナで姉妹といえども外出も女子会も自粛しておりましたので久しぶりの会食は師走とも思えない暖かな日差しの中で父母を偲んだのでした。
今や人生100年時代なのに短い生涯を昭和で終えてしまった父母が思われます。
そんな姉妹も、末娘の私が来年は父が亡くなった歳となり、娘たちはみんな親の歳を超えて更に人生を歩み続けます。
申し訳ないのですが、久しぶりに亡き父母を想いながら自然の中でいただくコンビニ弁当も女子会も悪くはないと両親の知り得ないコロナの時代を生きていきます。