例年のようにお彼岸お中日は菩提寺の春季彼岸会のお参りです。
歳を重ねるほどにお寺からの便りをより丁寧に目を通すようになった農婆です。
お彼岸は、故人や先祖を想う大切な仏事ですので東へ西へと意外と忙しいのです。
日頃、遠出はしない私も昨日は叔父のお墓参りに海の見える刀剣で有名な地まで足を運びました。
爺さまの代わりに男孫をお伴に・・・。
叔父は実家であるわが家のお墓参りを欠かさず、兄である舅が早くなくなっていたので嫁の私にお墓で血縁関係を教えたものでした。
今は私が孫に我が家の血縁をお墓参りの時に教えています。
孫からだと曾祖父の弟・・・この関係が理解できるかなと農婆は訪ねてみました。
「ボクから言えばこのお墓に眠る人は?」という具合に。これは小3には難問だった。(*^▽^*)
正解はボクのお母さんのお父さんのお父さんの弟・・・でした。自分のルーツを伝えることも祖父母の役目かも・・・。
菩提寺の彼岸会の後は従姉のお参りとまたひた走りする農婆。
しみじみ、父方、母方の人の繋がりやご縁あっての中で生きてきたなと思うお彼岸です。