晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ひこばえ

2009-11-13 19:26:38 | Weblog
 <ひこばえ>は孫生と書かれるんだって。文字も呼び名も初めて知ったのは数年前でした。
 年輩の御婦人が”孫生がきれいですね”と話されたとき知ったかぶりで”そうですね”と答えながらも”なんて味わいのある呼び名だこと”と記憶に残った言葉です。
 刈り取りが終わった田の切り株が再び新たに芽を伸ばし始め、焼き払われた田でさえ青々と育っているのですから生命力を感じます。
 焼かれようが、踏み倒されようががんばって生きていく姿にわが家の人生の第二ステージの教訓のように重ね見るようです。
 あれから、この時季になるとチョッと知ったらしく”アレは<ひこばえ>よ”と季節感ある素敵な言葉を拝借です。

  < 自然から 日々教えられ 定年後 > 

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介護の日

2009-11-11 20:28:57 | Weblog
 <いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう>ということで、今日11月11日は介護の日。
 この日、母がお世話になっている苑の担当医師からわが家に電話がありました。
少し変った状況があるとこうしてお医者様が自ら知らせてくださいます。
 介護と言えば看護士・介護士・療法士・福祉士・栄養士・支援専門士・薬剤師・・・多くの方々にお世話になっていることに改めて感謝です。
電話口で”担当医師の○○です”と聞くとギクッとしてしまいます。日頃、いかに苑でお世話になっていることで安心しきった生活を家族はさせていただいている事かと思うものです。
 ”食事量が減ってきています。”との先生の言葉に自宅介護当時にも何度も繰り返さし心配だった食事激減の状況時を思い出します。そんな日があったこともお任せ介護で大変さもすっかり忘れてきていたようです。
 介護の日、ほんとうにありがとうです。
 明日は入浴日、ひとつ元気付けに行きますか。

  < ありがとう 感謝してます 介護の日 >

  
 

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測定

2009-11-10 20:55:43 | Weblog
 大きければいいというものでもないのですが、やはり出来栄えが良いとつい重量・サイズを測りたくなるものです。
 今年は早蒔きした白菜がズッシリと逞しく育ったのです。我ながらホレボレ!
重さ4.9キログラム。さぁーて鍋でしょうか漬物にしましょうか・・・。
 我が身の重さ・サイズはとても測定などしたくもないのですが、いざ量ろうものなら衣類の一枚、風袋の差し引きには事細かく換算いたします。
 白菜にあっては虫食い外葉も大切な身のうちですから大物が誇りです。

  < 虫穴も メタボもすべて 優良菜 > 

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紅葉前線

2009-11-09 20:05:45 | Weblog
 紅葉前線もかなり南下しているようです。しかし、県南の紅葉はもうひとつ・・・。
 昨日は気掛かりだった法要を無事に終え”やれやれ!”。
こんな事を言ってはいけないのだけど・・・と言いながら姑はこれまで法要の翌日には言っていました”やれやれ!”とひと安心していたようでした。
 早朝、菩提寺に前日のお礼にうかがった夫は帰ってくると開口一番”ぜんぶ終わったぞー”と、母と同じ安堵の言葉です。
 ホッとしたところで”紅葉狩りにでも行こうか?”と珍しく夫の誘いですが・・毎日が日曜日の我々ですから、また今度の日曜日に・・・と365日ある日曜日に楽しみは先送りしたのでした。
 
  < 毎日が 日曜ですが・・定年後 >
 

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福あわせ

2009-11-08 20:23:27 | Weblog
 地元の銘菓<福あわせ>このネーミングが好きで時々お遣い物に利用してます。
 今日は法要のお供えに・・パッケージが赤いこと(福)の名まえがどうも慶事向きのように思いますが、あえてこれにしました。
 舅の三十三回忌と叔父の五十回忌の身内だけの菩提寺での合同法要です。舅と叔父は別世帯の兄弟ですから当然施主を務めるものはそれぞれの息子達。
 菩提寺住職より”良い事ですよ”と言われ執り行った法要です。なにせ舅たちは双子の兄弟ですから・・・。
 御仏前にお供えする御膳も自宅で採れた野菜・果物の食材と紅葉した柿の葉、モミジの葉をあしらい田舎風パック御膳でございます。
なにより忘れてはならないお供え物を大急ぎで買い付けに自販機まで駆けつけたのです。舅が大好きだった地酒<きびの吟風>二本。これで祭壇の兄弟は差し向かいで”まぁイッパイ!”でしょうか。
 法要後は息子世帯が四家族・総勢二十名が和やかに会食です。昔から<孫の正月>とはよくいったもので、孫ばかりか従兄弟・嫁と久々の顔合わせに楽しいひと時を過ごしたわけです。

  < 親族が 勢ぞろいした 福あわせ >

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干し柿

2009-11-07 20:30:58 | Weblog
 昨年は雨天に見舞われ大敗の干し柿つくりでした。
 今年こそは・・・空気も少し冷え適期のようです。
柿の収穫はこれまでにして残りは鳥にあげようと思っていたのに、ついついもう少し・・・とうとう木登りしてもぎ取ってしまった欲張りおばさんでした。
どんなに頑張っても、てっぺんの実は取れそうにもありません。
 たしか昨年もこの季節のブログの一ページに<木守り柿>を書いた。毎年、柿の収穫を終える時、自然の中の共存を教えられた残りの柿を思うものです。
 ”ケンカせず、仲よう食べられーよー”と採るに取れない柿を残し今年の干し柿作りも終わり。
 遠くでカラスが”カァー!”鳴いたか、鳴かずか・・・。

  < 立冬の 夕陽に映えて 木守り柿 >

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英国

2009-11-06 21:11:26 | Weblog
 愛犬ルイコはエアデールテリア。原産国がイギリスとあって赤いブロックチェック柄のシャツが似合ってます。ジュニアサイズ、しかもアウトレットがピッタリ!
 英国産もすっかり田舎娘です。
 田舎育ちの私の記憶に<英ネル>だの<サージ>だのと母が口にしていたのを思い出します。
 夜なべして、ミシン踏みをしては子どもの物は手づくりしていた母でしたから・・・。
<英ネル>は何を縫っていたのか覚えはないのですが<サージ>はたしか学校の制服を仕立ててくれていたように思います。
経済重視の節約ソーイングとはいえ、大した母親だったとミシンも使わなくなった娘は誇らしく思えるこの頃であります。

  < 今になり あれも愛だと 想われる >
   

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五穀豊穣

2009-11-05 21:21:12 | Weblog
 五穀豊穣・無病息災を願い御参りする神社の裏では新年を迎える準備がされているようです。
 きっと注連縄・芽の輪くぐり用でしょう、収穫を終えたばかりの稲藁が整列し干されていました。
 吉備の国、この神社でひと月に一度行なわれる朝市への出店者の全体会議が行なわれたのです。
今年発足したばかりのこぢんまりとした市でありながら郷土・くらしに思いをはせた取り組みに賛同している出店者なのです。
 岡大農学部より先生を講師に<食><農><環境>を学びよりいっそう野菜作りに情熱を・・・そんな気になったのでした。
<農>は土を耕し、命を育み、心を耕し、文化を創る・・・ウン・ウンとうなずきながら聞き入る私たちに緋色の袴の巫女さんがお茶を接待してくださいます。
 数時間の会も非日常的でピーンと緊張のひと時。

  < 土に生き 食を育てる 気合あり > 


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写真

2009-11-04 19:54:09 | Weblog
 幼い頃はまだ白黒写真でした。そんな思い出の写真は懐かしくもあり、気恥ずかしいものです。
 先日行なわれた楽しかった同窓会の写真整理の昨日・今日です。
 久しぶりの再会に名まえと顔の判明が出来なかったら・・・と開会前に作り上げた若き日の顔写真入り名札も”えーっ!”とか奇声を上げながらもなかなか楽しく好評でした。
女学生当時とは見事に変身されている方もいらっしゃいますもの・・・。
 そんな片手間にわが家の愛犬ルイコの幼犬時代の写真をブログ用に拝借しました。
ともだち犬のハナちゃんとのツーショット。大きく見えてもどちらも幼犬です。
久しぶりに見る愛犬の幼い日、家族も大爆笑です。成長の早い愛犬の5年前はまるで別人!ならぬ別犬でした。
大笑いのなかできっとルイコは”やめてよー!”と叫んでいたことでしょう。

  < 一枚に 少しハニカミ 笑みもわく >

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20歳

2009-11-02 21:25:27 | Weblog
 地元小学校が20歳の誕生日を迎え、開校記念式典と音楽鑑賞会が行なわれた本日でした。
 新興住宅地が広がり生徒数の増加にともない分離、新設された小学校でありました。
卒業生のわが家の二女もそこそこの年齢ですからこの学校がはや成人式を迎えたことに不思議はないのです。もうみんな立派な大人。
 開校から間もなく生徒数も増しプレハブの補助教室も立ち並んでいたのですが、今は跡形もなく急激な少子化で減少してしまった生徒数です。
 ”卒業生の若者よ!母校も20周年を迎え次世代を育てて欲しいと願っていますよ。”就活に婚活に前向きであって欲しいと願うものです。

  < 将来に 憂いを懐く 親心 >  

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同窓会

2009-11-01 21:17:28 | Weblog
 私たちのふるさと吉備路の今日を一枚写真に残そうと少し早めに出かけた同窓会です。国分寺のコスモスも満面の笑みでみんなを迎えてくれているようです。
 同窓会幹事は緊張の面持ちで参加者を迎えます。
受付では久しぶりの再会に歓声も上がり、学生時代の顔写真入り名札と見合わせながら開会前からワイワイ・キャーキャー和やかなムードです。
 平等に歳を重ねた私たちは誰もがみんなおばさんですが、一瞬にしてみんな女学生。
会食しながらおしゃべり、ゲーム、懐かしい青春の歌を歌い楽しい時間は過ぎていってしまったのです。
 ♪今日の日はさようなら~またあう日まで・・♪と若々しい歌声で再会を約したのでした。
”楽しかった!””お疲れ様!”・・・と抱えきれないほどのうれしいお言葉をいただき幹事にとってもうれしい一日でした。

  < 再会を 記して別れた 吉備の里 > 

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