東京の下町に残る東京都の貨物専用線。
今日はこの特集の最初の頃に取り上げた、最も形ある遺構として残存する晴海橋です。
この辺で少し歴史的な話など。
昭和28年(1953)に、昨日取り上げた豊洲線の石炭埠頭線が開通、
昭和34年(1959)に、豊洲線の第二路線である物揚場線、そして、
昭和32年(1957)に、この晴海橋がある晴海線、がそれぞれ開通。
かつては埠頭に荷揚げされる様々な貨物を内陸へ運搬する、
最初のスタート地点を担った各路線は、
やがて埠頭工場の移転やモータリゼーションの波に押され、
上から昭和60年(1985)、昭和61年(1986)、平成元年(1989)に
それぞれ廃線になりました。
▲
廃線後15年以上経った今も、殆ど損傷がなく残存する晴海橋。
この運河は水路として主要な役割を果たしているため、
ひっきりなしに土砂運搬船や屋形船が往来しています。
▲
晴海橋を晴海埠頭側の運河岸から眺めたところです。
さすがに海のすぐ近くなので、鉄橋自体はかなり錆び付いていますが、
鉄橋の両側に延びるコンクリの橋梁は、画像のように現在もとても綺麗です。
▲
鉄橋の下から眺めた光景です。
鉄橋上部のデザインがとても綺麗に見えます。
>次の記事 >この特集を最初から読む >INDEX
今日はこの特集の最初の頃に取り上げた、最も形ある遺構として残存する晴海橋です。
この辺で少し歴史的な話など。
昭和28年(1953)に、昨日取り上げた豊洲線の石炭埠頭線が開通、
昭和34年(1959)に、豊洲線の第二路線である物揚場線、そして、
昭和32年(1957)に、この晴海橋がある晴海線、がそれぞれ開通。
かつては埠頭に荷揚げされる様々な貨物を内陸へ運搬する、
最初のスタート地点を担った各路線は、
やがて埠頭工場の移転やモータリゼーションの波に押され、
上から昭和60年(1985)、昭和61年(1986)、平成元年(1989)に
それぞれ廃線になりました。
▲
廃線後15年以上経った今も、殆ど損傷がなく残存する晴海橋。
この運河は水路として主要な役割を果たしているため、
ひっきりなしに土砂運搬船や屋形船が往来しています。
▲
晴海橋を晴海埠頭側の運河岸から眺めたところです。
さすがに海のすぐ近くなので、鉄橋自体はかなり錆び付いていますが、
鉄橋の両側に延びるコンクリの橋梁は、画像のように現在もとても綺麗です。
▲
鉄橋の下から眺めた光景です。
鉄橋上部のデザインがとても綺麗に見えます。
>次の記事 >この特集を最初から読む >INDEX
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます