郵便ポストに数々の物が入ってくる
その中でも雑誌が多い
でもすぐは見ないので高くつみ重なっていた
仕分けし片づけねばと 雑誌広げると
若きし頃の「淡谷のり子」さんの記事が
独特の歌い方で記憶に残っている
明治(40)年生まれ青森市の方
その生きざまを読むと 意志強く「贅沢は敵だ」など意識せずに
(したいと思ったことはした・したくない事はしなかった)
単純明確な 自分の信念を貫き通し
天性の美声をみぬかれ声楽の道に
音楽学校を首席で卒業されたが クラシック音楽では生計がたたず
大衆支持されるジャズ・タンゴ・シャンソンに惹かれて
流行歌歌手デビューすると「別れのブルース」や「雨のブルース」が
大ヒットし「ブルースの女王」として大スターに
”歌は人の心に生きることの喜びを与えるもの”
その心意気で見事なじょっぱり人生に幕を下ろしたのは
92歳の時でした 初めて淡谷のり子さんの生きざまを知り
今歌に興味が湧きだしたので
改めて「別れのブルース」など聞いてみたいと思った事でした
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