150年前の10月14日 英国製の蒸気機関車が煙を噴き上げながら
新橋―横浜間を駆け抜けた 西洋の技術や文化を取り入れ
近代化に向かう新たな時代の幕開けだった
午前10時に新橋駅を出発した
明治天皇を初め大隈重信・西郷隆盛、勝海舟、渋沢栄一など
政治を司る面々を乗せて鉄道建設は国家の威厳をかけた
一大事業だったことが伝わる
このくだりを新聞で見ながら幼き頃の自分の事を想い出した
良く父のおばあちゃんと共に汽車に乗って出かけた
何のためだったかは覚えていないのだが
ボゥーと汽笛が響き石炭の煙で顔や手が真っ黒になり
笑われた事を思い出すおばちゃんから顔を拭いてもらって
嬉しくて!楽しかった事が今だに思い出されて
優しかったおばあちゃんきっと!天国から見られているかな?
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