《在庫より⑨》ずいぶんと昔の写真ですが、この時以来出会えていないウソです。山寺の参道ぎわにある桜の大木の枝で、桜の花の芽を食べていました。今日のように小雪が降る寒い日でしたが、指がかじかむのも忘れてシャッターを押したのを覚えています。図鑑によると、アカウソというものもいるようですがこの個体がそうかは、よく分かりません。
(2013年2月撮影) もう一度出会いたいものです。
ウソという名は古語で口笛を意味する『嘯(うそ)』からきているらしく、「フィ、フィ」という口笛のような声で鳴くそうです。最近、政治家の『うそ(嘘)』が問題になっていますが、ウソも迷惑していることでしょう。