戦える体

理想の体ってどんな体でしょうか？

これは人によって好みがあり、目指すスタイル、体格も違ってきます。

格闘技において「心技体」は重要なキーワードであり、これらが全てバランスよく混ざりあってこそいいパフォーマンスができるものと思います。

その中での「体」の部分。

昨日チーターが獲物を襲う場面を見ました。すごい瞬発力で、獲物を追いかけ続け、動きを予測し、一気に仕留めました。

これこそが、「戦える体」なんじゃないかと思います。

「戦う」というのは格闘技で「戦う」のもそうですし、ビジネスで「戦う」事、生活・生きる為に「戦う」事など、全てに当てはまります。

いくらボディビルダー並みの筋力があっても像のようにのしのししていたらそれは戦える体でしょうか？　

いくらスピードに長けていてもうさぎが噛み付いたような破壊力では？

より『強く』、『早く』、が『使える体』→『戦える体』といえます。

そもそもボクサーのトレーニングは、余分な脂肪を落とし、筋力と体力をきたえながら、同時に一定の体重を保ったり落としたりというもの。余分な筋肉がつくと、逆にいいパンチが打てません。ボクサーの身体を見ていただくと分かりますが、明らかにボディービルダーの筋肉とは異なります。

『戦える体』を手に入れるという事は、より「強く」なりたい方やよりいい「スタイル」「プロモーション」を手に入れたいという事と直結しています。

「ボクシングを通して仕事、生活にメリハリがついた」「体も軽くなってより仕事に集中できるようになった」
というありがたいお言葉もよく頂きます。

ビジネスや生活自体、「戦い」と言えますからね。体に余分なもの、不必要なものはできるだけ排除して望むのが好ましいです。

何事にも「戦える体」をつくっていきましょう☆