出演:ジーナ・デイヴィス、ロリ・ペティ、マドンナ、トム・ハンクス
上映時間:128分
この映画の存在は知ってたんですが、初めて観ました。
1943年~54年まで存在した全米女子プロ野球リーグをノンフィクションとフィクションを織り交ぜ、
この映画は1年目(1943年)のシーズンが舞台。
なかなか面白かったです。あの「メジャーリーグ」という映画くらいに。
ただ、わかりづらいところが何点か。
確か発足時は4チームだったはずだけど、それなのにワールドシリーズがあるの?
それとトム・ハンクス演じる飲んだくれ監督ジミーがなんで突然やる気を出したのか?
マーラは結婚、ベティは夫の戦死でチームを去るのだが、ここはわかりづらいというよりも雑だった。
良かったのはワールドシリーズの結果が予想外の展開に転んだこと。
それが意外と清々しく、悪い気がしなかった。
あのままピーチズが優勝してしまったらあの姉妹はどうなっちゃうんだろ。
そう、この姉妹が主人公なんだけど、映画冒頭のシーンで姉が妹に高めを振るなと言ってたのは最後の伏線だったのか。
思い返すと、この伏線も姉のあのクールなキャラのわりに、妹にしつこかったので雑だったかな。
で、舞台は1943年から現代(1998年)に戻って老婆たちが現れるんだけど、よく似た女性を探し出したなと感心してしまった。
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