ラジエターサブタンクからの洩れで、お預かり中のGOLF4/GTI/AUMです。ホースの中で折れた樹脂パイプの残骸を取り出すのに一苦労。
定期オイル交換のたびにこのエアーポンプが、オイルでコテコテに？？。全く原因がつかめませんでした。今日こそは直したい気持ちで挑みました。振り出しに戻りエアーインレット内部、アウトレット内部、共にカラカラ。となるとエアーポンプ上部からのオイル落下？上部エアコンコンプレッサーボディーカラカラ。更なる上部インレットマニフォールドもカラカラ。画像左のパワステポンプもカラカラ。パワステポンプのプレシャーセンサーへの電気配線がコレゲートチューブに保護されこのエアーポンク上部を通過している。その通過部からパワステセンサーまでのコルゲートチューブもカラカラ。が、しかし、オイルの色は琥珀色。エンジンオイルとは異なる。となるとエアコンオイル？、パワステオイル？
パワステポンププレシャーセンサーのカプラーを外してみると，オイルまみれ。コレか、コレが原因か。
エアーポンプボディー上部に常時接触していたパワステセンサー用配線が、コルゲートチューブをも穴を開け、更に電気コードの皮膜をも擦れ、パワステオイルが下たれておりました。
原因はパワステポンプの圧力センサーの内部で、オイル圧力が端子の隙間から配線の内部に漏れ出し、更に、毛細管現象の如く、這い上がっていき、たまたま皮膜が破れた箇所からオイルが漏れ出た。出たところが空気ポンプ上部であった為、謎でした。
しかし、この電気配線が破れていなければ、電線の中をパワステオイルがコントロールユニットの弁当箱の中まで、這い上がっていったかも？いや既に行っているかも？この様な事は考えない事にします。ハイ
これで、この車のオイル交換のたびにオイル汚れでコテコテのエアーポンプを見なくて済みますから。
今日、ずーと気になっていた事がクリアー致しました。刑事ドラマの特殊化学捜査班で仕事している様でした。謎が解けました。
