引頭佐知さんのだしとり教室―だしのとり方と定番の和食/アノニマスタジオ
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三沢の自然食品のお店「ふきのとう」に、
「だしとり教室」を書いた引頭佐知先生がいらしてくれました。
この日はその名も「だしとり教室」
日本人として、おだしは、基本です。
普段、家でとっただしとは、味が全然違います。
だしさえしっかりしていれば、
どんな料理も料亭の味に早変わり!
まずは昆布と鰹節のだしから。
次は煮干しと昆布のおだし。
どっちも、一口飲んだだけで、おいしい~
うまみが違う!
だしの取り方のこつは、是非、本を買ってその通りに再現して欲しい。
ほんとうに、これだけでおいしいんです。
1歳児も、だしだけで満足
生地を流し入れたら、ふつふつ下泡をそっとおはしでつぶして、片側にひっくり返して寄せて、
また生地を流し入れ、ひっくり返した生地の下にも流し込みます。
ひっくり返すのも、さすが!
あまりの早さに写真にうまくおさまりません・・・。
娘も挑戦!
先生に手ほどきを受けながらも、慌てることなく、非常に落ち着いてできました。
それからひじきの煮物と、切り干し大根の煮物、
いりこ飯を作りました。
子ども達の働きぶりはさすがです。
奥では高校生のMちゃんも、もくもくとお手伝い。
だんだんじっとしていられなくなり、
店主さんのお嬢さんが飼っているかめ「つるまつ」を見に行く息子
息子の顔くらいあるかめにびっくり!
家で飼っている同じ種類のかめよりだんぜん生育がいい!
外には金魚が。
すっかり金魚が気に入って、その後も何度も料理教室を脱走し、
おなかがすいて、たくあんもつまみぐいする息子
そしてできたいりこ飯!おいしそうでしょ。
おいしいんです。
本の紹介も。
食べ終わって満足の息子。
女の子達が先生に花束を作っていました。
花のチョイスがまた、センスがいいんです。
思えば、2年前のだしとり教室で、五目寿司とだしのとり方を教えていただき、
そのときもお手伝いした娘。
当時1年生でしたが、その後、自分でだしをとって味噌汁を作ってくれたり、
自分のレシピノートを作ったりしてくれるようになりました。
本物のだしの味を、しっかりと受け継いでいってくれると思います。
本当に、引頭先生のお陰です。
ありがとうございました。