前回の記事の続きです。
松本さんのお話を聞いた翌日の朝、子供達に松本さんのDVDを見せました。
ドイツの環境都市フライブルグという町の様子を映した物です。
街の中にトラムという路面電車が走っています。
自転車が安心して走れるような、車より、自転車とトラムを利用した方が便利な街です。
トラムは段差がないので、車いすやベビーカーの人も、すいすい乗れる作りになっています。
もちろん自転車も乗せられます。
ゴミも出さなくてもいいような仕組みになっていて、
スーパーでは野菜は袋には入っていなくて、そのまま積み上げられ、
買う人がはかりの上に載せて、トマト何グラム、というような買い方が出来ます。
食用オイルもびんを持って行って、中身だけ入れて買うことが出来ます。
リサイクルより、リユースの考え方が徹底しています。
そんな映像を見せてから、自分達で紅葉のきれいなところまで自転車で行ってみよう、ということになりました。
準備をしてたら昼になってしまい、おにぎりを食べてから出発しました。
途中、紅葉シーズンと言うこともあり、
車がいつもより多く、ビュンビュン車がはしっている道路を通っていきました。
歩道は右側にしかなかったり、左側にしかなかったりで、
子供達と走るには危険で、何度も車の合間を横断しながら歩道を走りました。
歩道自体も、側溝のふたががたがたしてたり、草がボウボウだったり、
電信柱のせいで狭くなってたり、非常に自転車では走りづらかったです。
あまりに車が多く、排ガスもくさく、気分が悪かったので、
途中から裏道にそれて走りました。
そしたら、とたんに静かで、景色が美しくなり、
車が通らない道って、なんて気持ちがいいんだろう・・・、
なんて安心して走れるんだろう・・・、と思いました。
往復4時間ほどのサイクリングでしたが、いろんな事を感じました。

そして、うちに帰ってから、6年生のお兄ちゃんが、市長に手紙を書きたい。と、言い出しました。
車の少ない街、
トラムのような公共の乗り物のおかげで安心して街を歩けるような、
自転車で走っても怖くないような、そんな街を作って下さい・・・と。
そしたら、3年生の次男はトラムの絵を描き、こんな街に住みたいです。と、書き添えました。
6歳の娘は、車だらけはいやだよ・・・、という絵と、お手紙を書きました。
話しをきいて、自分でそれを実感したことで、子供達の心が動きました。
正直、私も子供達がここまで感じてくれて、行動を起こしたことに、びっくりしましたが、同時にすごく感動しました。
こんな子供達にめぐまれて、本当に良かったと。
「みんながこんなに考えてくれて、本当にうれしい。こんな子供で良かった」と、お兄ちゃんに話したら、
「おれも、お母さんみたいな人で良かった」と言ってくれました。
こんな子供達の未来を守ってやりたいです。
松本さんのお話を聞いた翌日の朝、子供達に松本さんのDVDを見せました。
ドイツの環境都市フライブルグという町の様子を映した物です。
街の中にトラムという路面電車が走っています。
自転車が安心して走れるような、車より、自転車とトラムを利用した方が便利な街です。
トラムは段差がないので、車いすやベビーカーの人も、すいすい乗れる作りになっています。
もちろん自転車も乗せられます。
ゴミも出さなくてもいいような仕組みになっていて、
スーパーでは野菜は袋には入っていなくて、そのまま積み上げられ、
買う人がはかりの上に載せて、トマト何グラム、というような買い方が出来ます。
食用オイルもびんを持って行って、中身だけ入れて買うことが出来ます。
リサイクルより、リユースの考え方が徹底しています。
そんな映像を見せてから、自分達で紅葉のきれいなところまで自転車で行ってみよう、ということになりました。
準備をしてたら昼になってしまい、おにぎりを食べてから出発しました。
途中、紅葉シーズンと言うこともあり、
車がいつもより多く、ビュンビュン車がはしっている道路を通っていきました。
歩道は右側にしかなかったり、左側にしかなかったりで、
子供達と走るには危険で、何度も車の合間を横断しながら歩道を走りました。
歩道自体も、側溝のふたががたがたしてたり、草がボウボウだったり、
電信柱のせいで狭くなってたり、非常に自転車では走りづらかったです。
あまりに車が多く、排ガスもくさく、気分が悪かったので、
途中から裏道にそれて走りました。
そしたら、とたんに静かで、景色が美しくなり、
車が通らない道って、なんて気持ちがいいんだろう・・・、
なんて安心して走れるんだろう・・・、と思いました。
往復4時間ほどのサイクリングでしたが、いろんな事を感じました。

そして、うちに帰ってから、6年生のお兄ちゃんが、市長に手紙を書きたい。と、言い出しました。
車の少ない街、
トラムのような公共の乗り物のおかげで安心して街を歩けるような、
自転車で走っても怖くないような、そんな街を作って下さい・・・と。
そしたら、3年生の次男はトラムの絵を描き、こんな街に住みたいです。と、書き添えました。
6歳の娘は、車だらけはいやだよ・・・、という絵と、お手紙を書きました。
話しをきいて、自分でそれを実感したことで、子供達の心が動きました。
正直、私も子供達がここまで感じてくれて、行動を起こしたことに、びっくりしましたが、同時にすごく感動しました。
こんな子供達にめぐまれて、本当に良かったと。
「みんながこんなに考えてくれて、本当にうれしい。こんな子供で良かった」と、お兄ちゃんに話したら、
「おれも、お母さんみたいな人で良かった」と言ってくれました。
こんな子供達の未来を守ってやりたいです。
とても素直で良い子こども達をお育てになってらっしゃいますね
これからもこちらでいろいろと学ばさせていただきたいと思います
うれしくなるコメント、ありがとうございます
本当に、子供達に学ぶことはたくさんあります。
お兄ちゃんが市長に手紙を書いたあと、お母さんは、何か(ここで聞いてきたことを伝えるために)しないの?と、言われました。
どきっとしました。
本当は、たくさんの子供達にこの話を聞いて欲しい。たくさんの大人達にも知って欲しい。
でも、私に何が出来るだろうか?
とりあえず、このブログで綴ることで、一人でも多くの人に伝えられたら・・・。
そう思うのでした。