我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

自衛隊の演習音

2014-06-19 23:17:19 | 凛太郎&ハク&ボス猫

昨日、朝散歩タップリ1時間強と書いていましたが、その間、まるで隣町でゲリラ戦が展開しているような音環境の中での散歩でした。

饗庭野演習場で射撃と爆破の訓練が行われていたからです。昨日は砲迫、爆破と書いてありました。

知っている音で表現するとしたら機関銃と打ち上げ花火のような音です。

ハクは当初、これらの音が怖くてたまりませんでした。
引っ越してきた当初は3.11の救助に行っておられたため、毎年行われる訓練がされておらず、私達も、そういう音がすることを知らずに過ごしていました。

訓練が再開され、私達の耳は「ある日突然」的にこれらの音と遭遇することになったのです。
農道で出会った大音響は、山々にこだまし、いったいそれがどこから聞こえてくるのか全くわからず、私の耳には打ち上げ連続花火大玉風に聞こえましたので、人の耳より100倍聞こえるという犬の耳にはそれは恐ろしい響きだったのではないでしょうか。
その時は私も、とてもびっくりしました。

ハクは立ち往生と言うか右往左往と言うか、どちらに逃げていいかもわからないというふうで、どこにも進めない状態になりました。
その日は、それ以上に進まず、家に帰ろうと励まし励まし帰りました。
凛太郎は元気だったので、それに引っ張れれるようにハクも歩けたのだと思います。

そんな経験をしてしまったものですから、音が聞こえる日は散歩はNO!門扉を出たところで、すぐにGo homeでした。
天候のせいもあるらしいのですが、爆破音で家が揺れるようなビリビリ音を体感することも稀にあります。

そんなハクですが、だんだんと慣れてきて、まだまだビクついてはいるものの、母ちゃんの「大丈夫、大丈夫」の声を信用するようになってきました。
自衛隊の演習音には慣れてきましたが、猟師さんの発砲音や、猿を追っ払う空砲や爆竹、近所で別荘の方がされる花火の音はまだまだダメです。
花火大会の音もダメです。

昨日は、大丈夫、大丈夫を連発していましたが、以前のように座り込んで「もう1歩も先に進みません」的に怖がることもなくなり、時々立ち止まりはするものの、大丈夫なことを確信し、先に進んでくれます。

「慣れ」ですね。

機関銃の音はとてもリアルで、戦火の渦中にいたらこんな感じなのかなと思えます。

集団的自衛権の論議がされていますが、こういうリアルな音の傍で生活していると、日本の自衛隊の方々が戦争に関わるのは心の底から反対です。
自衛隊の方も誰かの子息であり、夫である方たちです。仲間の国を守るためということは、仲間でない国の人を殺しに行く事で、仲間でない国の人から攻撃されるということですもんね。

ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。

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