暑かったですね。
その暑い中、月一の歯医者さんに大津まで行ってきました。
待合室でうとうとしていたら、すっかり涼しくなり、持参した長袖のカーディガンと貧乏ロン毛の髪の毛をおろして襟巻き代わりにしたけれど、診察台で汗をかき・・・。
歯医者さんの診察台に座り、それがリクライニングされた時から緊張が始まり、寝ているだけで汗をかく。毎回緊張の汗を繰り返しています。
治療が終わったら、毎回体温も上がっています。
あまりに暑いので、留守番をさせているワンズのことも心配でした。
カーテンは閉めて、外から入れない北側の窓は開けて、扇風機をかけて出かけました。
我が家はクーラーがないので、暑い時期はいつも以上に気になります。
帰宅した時、家の中はそれなりに涼しく、ホッとしました。
夏のお留守番はあまりさせたくないから、来月は歯医者さんお休みしようかと思いながら、予約して帰ってきてしまいました。
さて、私、先日「よつ葉ホームデリバリー 関西よつ葉連絡会」というところに入会しました。
生協も続けていますが、生協の方はワタシ的見解では添加物に無神経なので、添加物に神経を配っておられるよつ葉さんも利用することにしました。
とりあえず、添加物とは関係ないですが「地場のおまかせセット」という野菜セット514円(税込み)というのを申し込んでみたのですが、すごい量でやってきました。
ナス2袋で7本、キュウリ2袋で8本、万願寺とうがらし超デカイの4本(キューリなみの長さと太さ)、ズッキーニ1本、いんげん一袋。
これだけの量が入って514円は安いように思えます。野菜はよつ葉さんで有機認証された省農薬の野菜です。
514円の野菜セットは基本3品以上ということなのですが、どうせなら種類いろいろ欲しいところです。だって私一人暮らしですもん。
この野菜セットは年中こんなに入っているわけではなく、野菜が少ない時はお値段そのままで量は少なくなるそうです。
キューリ8本は泣くほど多いし。生協でも今週2本買っていて・・・。おまけに、そんなにキューリがいっぱい入っているとは知らずに、ご近所でも1本いただいて。
今冷蔵庫にキューリ11本入ってます。
よつ葉さんのセットは、何がくるかわからないというところが、嬉しいような不便のような。
今夜は早速、ナス2本を焼きナスにし、万願寺唐辛子2本も焼いてカツオをかけて生姜醤油でいただき、生協で買っていたカボチャを蒸し煮にしたものと、大根の味噌汁の野菜づくしの晩ご飯になりました。
ナスビとキューリは1本ずつ漬物にしましたけど、食べきれるでしょうか・・・。
暑いので、体を冷やすキューリはオヤツにもいただいて、消費に努めます。
ところで、読者のみなさんは農薬や添加物を気にされていますか?
私はわりに気にします。自分の畑が無農薬でも、隣の畑で撒いておられたら、かかりますもんね。
伊賀市に住んでいた頃にそういうことは実体験しました。
田園風景や自然に憧れて、都会から越してこられて、目の前で農薬が撒かれている。想定外のことを経験された方も少なく無いと思います。
私も経験済みだったので、高島市に引っ越して来るときは、少しでも田んぼから離れている場所を探しました。
田んぼは団地の周囲にありますが、我が家は少し離れていて木々も多いので、少しは遮ってくれているのではと思っています。
でも、何も知らずに、散歩に出かけたら散布中のこともあり、そういう時は慌てて方向転換をしています。
犬はヒトよりうんと小さいから、影響も大きいのではと心配になるからです。
26日からは、おとなりのマキノで空中散布も含めた農薬散布があるそうです。マキノでは新聞の折込チラシで周知されているそうですが、新聞を取っておられないところは知らないままなのでしょうか?
今津町は周知されているんでしょうか?我が家は経済的な関係で新聞を取っていないので、先に書いたようにこの時期、遭遇して方向転換です。
農薬って撒かれた後は琵琶湖にも入るんでしょうね・・・
空気の中にも広がりますよね。
以前伊賀市に住んでいた時に伊勢の茶農家さんの跡取りさんに聞いた話では、伊勢でお茶に撒かれた農薬が奈良にまでとんでいって、蚕がたくさん死んだそうです。奈良の方が調べられたかどうかは詳しくは聞かなかったのですが、伊勢の方に「撒かないで」とお願いされたそうです。
その跡取りさんは「ボクラは親の代からフツーに農薬を撒いているから、悪いものだと意識したことがなかった」と言っておられました。
お茶は洗わずに口に入りますからね。
茶農家さんが撒かれた農薬にの中に蚕を死に至らしめるものが入っていたそうです。
今回マキノで撒かれる農薬にはネオニコチノイドというのが入っています。これはミツバチを絶滅させる可能性があると話題になっているものです。
朝日新聞の記事では
夏に北海道などの北日本で多発しているミツバチの大量死現象は、害虫のカメムシを駆除するため水田に散布される殺虫剤が原因の可能性が高いとする調査結果を18日、農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)などの研究チームがまとめた。
研究チームは2012年夏、北日本の水田地帯に養蜂家がミツバチの巣箱を置いた8地点(計415箱)を調査。1カ月間に5地点で、巣箱の近くで死んだミツバチが山のように積み重なっているのを確認した。
死んだミツバチを分析したところ、全てからネオニコチノイド系を中心に2種類以上の殺虫剤成分が検出された。ウイルスによる病気やスズメバチの襲来などはなく、カメムシ用の殺虫剤が原因の可能性が高いと結論づけた。
とありました。
そして、カメムシにネオニコチノイドが効かなくなると次に撒かれる農薬で、今度は赤とんぼが絶滅していくらしいです。実際国内でそういうところがあるそうです。詳しくはこちら
カメムシに農薬の耐性ができるのでしょうか?人間でも抗生物質を使い過ぎると効かなくなるというのに似ているかもしれませんね。
人間が罪を犯した時は「疑わしきは罰せず」と言う言葉がありますが、口に入れるものは「疑わしきは使わず」にしてほしいものだとつくづく思います。
それよりも農薬のせいで、ミツバチがいなくなると受粉が不可能になり、農業の衰退につながり、それは人類の衰退につながっていくかもしれません。
ではまた明日
読んでいたいてありがとうございました。
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