藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

生まれて初めての新聞

2009年03月11日 | ピアノレッスン
今日発刊の朝日新聞埼玉少年少女スポーツ。
先日和幸ピアノコンクールを受けたRちゃん、
予選通過の写真が掲載されました。

「生まれて初めて新聞に載る!!」
掲載を知った時にとても喜んでいました。
ですから今日のレッスンでは、その新聞をプレゼントしようと、
待っていたのですが・・・。
本人は風邪のためダウン、笑。
新聞はお母様にお渡ししました。

来週末、Rちゃんはいよいよ本選に挑戦です。


課題曲発表

2009年03月10日 | ピアノレッスン
毎年何名かの生徒が参加しているピアノコンクール、
ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲が、
今月に入り発表されました。

コンクールはその宿命?として、
参加した全員を合否によって振り分けねばなりません。
ですから一昔前までは、「我こそは!!」と意気込んで出場したのかもしれません。
けれど、いろいろなコンクールが開催される昨今、
どのように学習を進めるかのひとつのツールとして、
利用価値が高まってきたように感じています。
ピアノをどのように学んでみたいか・・・とか、
ちょっぴり上の経験を積んでみたい・・・とか。

コンクールである以上、「結果」が気にならないといえば、
嘘になるかもしれませんが、
生徒一人ひとりにとって一番大切なのは、
審査員によって言い渡された「結果」ではありません。
コンクールを受けるという目標に向けて、
真剣にピアノに向き合った時間と、
それによって掴んだ手ごたえ、上達の面白さが、本当の価値。

そんな生徒の成長の過程にとことん付き合ってあげられる・・・、
それが私にとってのコンクールの楽しみかもしれません。笑

調律

2009年03月09日 | ピアノレッスン
やっぱりその道のプロのお話を聞かせてもらうのは、
興味深いものです。
いつもお願いしている調律師さん、
半年ごとの定期調律に来て頂いたのですが・・・。

ピアノ自体は、問題なく整備完了!
その後の何気ないおしゃべりから話は深みへ、笑。
音の不思議、それを捉える人間の耳と感性、嗜好性。
響きを芸術作品として作り上げる、芸術家の偉大さ。

その道にはその道の・・・とは言いますが、
それをこえたところに真理があるようです。

予兆・・・!?

2009年03月08日 | ねこのルイ+猫犬ベッドの”Nite nite.”
先週は家を空けることが多く、ルイはほったらかしの日々。
飼い主の愛情が足りない!と感じると、
それがストレスとなる悪い癖があわや再発か・・・。

・冷蔵庫を開けると、すぐさま走ってきて「おやつちょーだい!」
・普段は見向きもしないのに、オレオのかけらをパクリ。
・これ見よがしに新聞をビリビリ~。

このままいくと、家中があらされてまたまた大変なことになるので、
今日はいやというほどネコっ可愛がりをして、
愛情の貯金にあてました。笑



ソルフェージュの効果

2009年03月07日 | ピアノレッスン
昨年春より始めたソルフェージュ、そろそろ1年が経とうとしています。
歌ったりゲームをしたりと大騒ぎなのは、小学校低中学年の生徒達。
それに比べて最近少し知識も充実してきたのが、小学校高学年の生徒達。
音感やリズム感といった「感覚」が研ぎ澄まされていること、
そして楽譜のより深い理解や洞察に基づいた「思考力」が育っていること。
音楽の世界は一見つかみどころが無いようですが、
ソルフェージュの力が備わっていれば、思いのまま!に上達できます。

最近実感するのは、練習の中身や曲の完成度が充実しつつあること。
同じ練習時間でもより上達できるようになってきたり、
うわべだけでない演奏を自ら求めるように変ってきたのは、
やはり今年1年でついたソルフェージュ力のおかげです。

学年が上がるにつれ、勉強や部活にと忙しくなってくる生徒達。
そんな時にこそソルフェージュ力が底力となってくれるはず。
そんな心強い力が定着してくれることを目指して、
次の1年間、どれだけの成長できるのか楽しみです。


年を重ねればこそ

2009年03月06日 | ピアノ演奏や審査や・・・
今日は午後、高齢者学級へ出向きました。
歌をうたったり演奏を聴いたりという、ちょっとしたコンサートです。
「朧月夜」「花」・・・。
一刻千金に値する美しい風景が、春の歌には鮮やかに織り込まれています~。
子供の頃にはとても思い描けなかったのですが、
年を重ねればこその心の広がりです。
春の花や木々の芽ぶきが待たれます。


「花」 滝廉太郎作曲 武島羽衣作詞

春のうららの 隅田川、
のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき

見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳(あおやぎ)を

錦おりなす 長堤(ちょうてい)に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき



腱鞘炎

2009年03月02日 | 日々のくらし
大曲に取り組み始めた高校生のMちゃん。
「なんだか手首が痛くなって・・・」
たぶん腱鞘炎です。。。

テクニックの無理をそのままに、練習量が増えるとおこる事が多いのです。
頑張って練習さえすれば上手になるはずという思いだけで、
不合理な腕と指の動きのままでは、体が悲鳴を上げてしまいます。

こうなったら、もう自分の手の使い方を総点検し、
無理や無駄のないフォーム、必要な筋力と運動神経を育てるなど、
じっくりと取り組んで、テクニックをあらためて作り直す必要があります。
これからも本格的に弾いていけるテクニックに改造するには、
いいチャンスかもしれませんね。