藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

クレエVol.8 ステージ演奏&プログラム

2015年11月30日 | ピアノレッスン
発表会の間、私はずっと舞台そでから応援していました。


舞台そでからはこんな風に見えています。


1人1人にちがった色の照明を入れていただきました。


今回のプログラムのデザインです。
1人1人が自由に羽ばたけますように…と願いを込めて。

クレエVol.8 コンチェルト広場

2015年11月29日 | ピアノレッスン
音楽の翼で自由に空へと羽ばたく日がついにやってきました。
みんながコンチェルトを弾く発表会、
クレエVol.8「コンチェルト広場」がついに開演です!

第1部から第3部まで、各部1時間余りにわたり合計34名が演奏しました。
幼稚園児やピアノを始めて数ヶ月の生徒はそれこそ初めてのアンサンブル体験、
数回経験のある小学高学年~中学生の生徒たちは理想の音楽へと果敢にチャレンジ、
働きながらもピアノを楽しむ大人の方々や、
音大を卒業し日頃から演奏や指導を仕事としている友人たちは、
より深い音楽の世界を目指して心のこもった熱い演奏をステージで繰り広げました。

こんなにも沢山の出演者なのに、
2人として同じ個性はありません。
そして大人も子供も、プロもアマチュアもなく、
みんなひたすらに音楽に向き合う姿は感動的です。

それを温かく見守って下さるご家族やお友達、
いつも会場に足を運んでくださるファンのみなさま方などなどの沢山の拍手で、
会場は幸せいっぱいに包まれました。

そしてリハーサルと本番のすべてを、
精根尽き果てそうになるまでともに演奏してくださった指揮の桑原巌先生、
エレクトーンの海津幸子先生と高橋豊先生。
お手伝いくださった沢山の方々。

みなさまのおかげで本当に素晴らしい発表会になりました。
どうもありがとうございました。


泣いても笑っても

2015年11月27日 | ピアノレッスン
泣いても笑ても今日がレッスン最後の日。
でも泣いている子なんて一人もいません。
みんなちょっぴり興奮した様子で笑っています!
そして時間の許す限り「もう一回弾こうよ」とおねだりしてくるので、
結局私はずっと第二ピアノ(オーケストラパート)を弾きっぱなしです。
体力の限界~~~悲鳴。
でもそれだけの成果はきっと出ますね♪

さて発表会はいよいよ明後日です!!!

コメント

2015年11月26日 | ピアノレッスン
発表会の演奏前に、アナウンスで読み上げるコメントが集まり始めています。
このコメント、1人1人が曲への想いや日々のことなどを書いて提出してくれています。

読んでみると、
あの時のこと、こんな風に思っていたんだな…
毎日こんな様子で練習してきたんだ…
そういう気持ちで弾きたいのね…

決して大きくない用紙に、
限られた文字数の中に、
沢山の想いが詰まっているのが分かります。

発表会で、演奏前のコメントも一つの聞きどころです。

素敵~♡

2015年11月25日 | ピアノレッスン
リハーサルの時はよく聞こえていなかったのですが、
家へ帰って録画した音源を聴いたら、
ピアノと一緒に演奏されているホルンが素敵で~~♡
この音を聴きながらピアノを弾けたらきっと最高に幸せですよね!
とおっしゃったKさんは、今回のコンチェルト発表会に参加される大人の生徒さんです。

このKさん、なんと前回2013年3月のコンチェルト発表会を聴きに来てくださっているのです。
教室へレッスンに通われるようになったのは今年になってからですから、それよりずっと前にです。
おまけに、その時の発表会で感動し、自分も弾きたい!と思ってくださったとか。。。

コンチェルト発表会はステージで演奏した生徒たちの夢がまちがいなく膨らみます。(折り紙つき!笑)
そして聴いてくださった方々も楽しんだうえに、こんな形で次の夢へと繋がったなんて…。
発表会前だというのに、すでに感激しっぱなしの私ですが、
またしてもジ~ンと来ているのです。

とうとう

2015年11月24日 | 日々のくらし
夕方からの冷たい木枯らし。
とうとう森の落ち葉が家の周りに降り始めました。
帰宅してみると、うず高く積もる落ち葉にびっくり。
明日は朝一番で掃き掃除になりそうです。

真冬並みの寒さもやってくるとか。
発表会前に体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしくださいね。

リハーサル二日目

2015年11月23日 | ピアノレッスン
昨日のおチビちゃん達とはうって変わり、
今日集まった中学生たちは弾く前から嬉しそうな笑顔。
何度もコンチェルトを弾いて育ってきた生徒たちです。
リハーサル会場に足を踏み込み、大迫力のエレクトーンを聴いた途端、
楽しかった数々のステージを思い出したのでしょうか?

ピアノの前に座ると、
レッスンの時の不安感なんてみじんもなくなり、
本当に生き生きと音楽に挑んでくるのです。
こんな風にピアノが弾けるようになっているなんて…ジ~ン、感動です。

さて、残すところ1週間足らず。
すでに発表会が楽しみでたまらなくなってきました!

リハーサル一日目

2015年11月22日 | ピアノレッスン
今日は待ちに待ったリハーサルです。
弾けても弾けなくても!?、オーケストラと一緒にピアノを弾く日です。

指揮の桑原先生やエレクトーンの高橋先生と、
「はじめまして」となる小さい生徒たちは皆一様にど緊張。
楽器店の部屋をお借りして…という環境も、子供たちを緊張させた一要因かもしれませんが。
エレクトーンで奏でられるオーケストラの様々な音色にも、びっくりしましたね。

日頃めったに見ることが出来ないほど、借りてきた猫のようにおとなしい生徒たち。
ですから演奏ももちろん、いつもの元気3割減。
でも今日はこれでいいのです。
きっと家へ帰って、「あれはいったいなんだったのだろう」と首をかしげるほど強烈なショックを受けたと思います。
1人で練習しているのとは桁外れのスケールの音楽に身をさらしたのですから。
そして「なんで弾けなくなっちゃったんだろう。おかしいなぁ?」と、
何度もピアノを弾いてみることになると思います。
そうやっているうちに、生きている音楽が何なのか、だんだんにわかってくると思うのです。

音楽はアイロンをかけたようにぺったんこでも、
昆虫標本のようにピンで留めておける物でもありません。
立体的で刻々と姿を変え、時とともに流れていき心が離せなくなるものなのです。


もしかして!?

2015年11月21日 | ピアノレッスン
レッスンに付き添っていらっしゃった小2Kくんのお母様の言葉。
「もしかして、1人1人に合わせて違うんですか!?」
何の話しかというと、コンチェルトのオーケストラ演奏のこと。

今回の発表会では、同じ曲を弾く数人の生徒がいます。
それだけ人気曲(笑)ということなのですが、
きっと一人一人に合わせて全く違うオーケストラの演奏が聴けるはずです。

元気よく明るい音ではじけるように弾く子。
やさしく柔らかい音で歌うように弾く子。
音色も違えばテンポも違うはず。
きっと息づかいも違うに決まっています。
だからオーケストラの演奏もちがってくるのです。
1人1人が一番気持ちよく弾けるように。
そして最高に輝けるように。

だからこそ、指揮者が必要なのです。
だからこそ、カラオケではなくプロの演奏家に共演をお願いしているのです。

人と人との感性の触れ合いが、生きた音楽を生み出します。
プロの音楽家と、感性のアンテナ全開の生徒たち。
どちらが上でどちらが下でもなく対等に。
目指すは心地よい・楽しい・素晴らしい音楽のみ!
ステージの上では生徒たちも立派な芸術家です。