藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

公開レッスン

2018年06月10日 | ピアノレッスン
コンクール直前の公開レッスンを聞きに出かけてきました。

だれもが弾きにくいと感じる所の解決方法、
それぞれの課題曲のポイントとなりそうな所、
その年齢にぜひ身につけておくといい所など、
聞きどころ満載の指導であっというまに時間が過ぎていきました。

今月も半ばを過ぎると、いよいよ予選も始まります。
私ももうひと頑張りして、学びを深めたいと思います。

音楽探しの旅

2018年06月09日 | ピアノレッスン
年長Hくん、
作曲家バルトークの楽譜に出てきた2度音程を、
「ここにも!ここにも!」とたくさん見つけて、
こんなに不協和音がでてくるなんて!!!と驚いた様子。
それをみて、少しバルトークさんのお話をすることにしました。

バルトークさんは、まるで昆虫採集に出かけるように、
街から街へと色々な音楽を探しに出かけたのです。
虫だったら、虫取り網と虫かごを持っていくのですが、
音楽は網で捕まえるわけにもかごに入れて持って帰ってくるわけにもいきません。
だからバルトークさんは、五線紙とペンを持って出かけて、
その地方その地方で聞き取った音楽を採譜して帰ってきました。
だから、モーツァルトやベートーヴェンには出てこないような、
不思議な音程が沢山あるのです。

Hくんがどこまで理解してくれたかはわかりませんが、
作曲家の人となりやその時代背景が曲に反映されている面白さ、
それは紛れもない事実です。

背伸び続き

2018年06月08日 | ピアノレッスン
柔らかい関節の使い方と、
男の子ならではの筋力の強さに期待して、
小5のYくんに少々の背伸びに挑戦してもらっています。

先日までは、パイレーツ・オブ・カリビアン。
小柄の彼にはオクターブ演奏の連続は相当きついはず。
それにテンポも速いのでテクニックが必要。
そして、これをそこそこ仕上げた後は、
スカルラッティのソナタ。

どちらも本人がいつか弾きたいな…とつぶやいた曲です。
それならもう弾いちゃおう!と私が判断して、
少々の背伸びとなりました。

状況にもよりますが、
今のYくんには、この背伸び(無理?)が成長へのいい刺激になるはず。
毎日の練習はマイペースすぎる彼ですが、
これから迎える身体の成長期を見越しての判断です。

歌って健康に!

2018年06月07日 | ピアノ演奏や審査や・・・
さいたま市での講座が、今年も始まりました。
毎週連続6回講座ですが、
今年も沢山のお申し込みをいただき、
即日満員でしたと担当の職員さんが教えてくださいました。

毎年必ず参加くださる方々も、
今年新規にご参加くださった10名あまりのみなさまも、
「さぁ、心から楽しもう!!」というエネルギーに満ちていています。
そして1曲目から、弾むような歌声の素晴らしいこと!

どうぞ今年もよろしくお願いいたします♪

音が戻ってきました

2018年06月06日 | ピアノレッスン
最年長の生徒さんは、今年御年85歳のHさん。
月2回のレッスンを続けられていますが、
昨年末、治療のため1カ月ほど入院なさいました。

病院のベットで1ヶ月も過ごすと、
立つ・座る・歩くといった基本動作すら大変になり、
考える・話すといったこともスピードがゆっくりに。
お歳を考えると仕方ないことかもしれませんが、
美しい音でスイスイ弾いていたピアノも、
「すっかり音を忘れてしまいました…」と苦笑い。

それでも、体調が少し良くなった3月頃からレッスンを再開しました。
ショパンの楽譜の音符を一つ一つ思い出すことから始め、
鍵盤に触れてもならないほどの筋力の回復に努め、
今日のレッスンではやっと以前の音が戻ってきました。
「たった1曲思い出すのに、半年もかかってしまいました」
と、おっしゃるもののとても嬉しそう。

どんな年齢でも変わりなく、
ピアノを弾くと心と頭と身体のバランスがおのずと滲み出してきます。
柔軟な心、健康な思考、意志通りに動く身体のありがたさを感じます。

できる事はできるうちに

2018年06月05日 | 日々のくらし
ここ数日、よく働きました。
できる事はできるうちにの気持ちで。

あとでやっても間に合う仕事もあるのですが、
時間も体力もぎりぎりになってしまってからでは、
きっとやる気すら失せるのでは…。
(元来、怠けること大好きなので。笑)

バタバタと額に汗して動きまわっているその横で、
やっぱりルイは風に吹かれて昼寝三昧です。

小さいお姉さん、頑張る

2018年06月04日 | ピアノレッスン
年中さんのIちゃんのレッスンの後、
年少さんのHちゃんがやってきます。

Hちゃんがレッスンを始めて約1ヶ月、
Iちゃんの変化がスゴイです。
今までピアノで曲を弾くことにはそれほど興味がないような???様子でした。
歌ったり遊んだりゲームをしたり、曲を弾く以外の事は大好きなのですが、
忍耐のいることには集中力がまだ保てませんでした。

それなのに、今日は「Hちゃんに聞かせてあげるの♪」と、
突然教本にある曲に取り組み始め、そのうちに上手に弾きこなしてしまいました。
「お姉さんだから」とはりきっています。

今までレッスンで注いできた様々な事、
興味がないような態度でいましたが、ちゃんとIちゃんの中に根付いていました。
やっぱり子供は吸い取り紙のよう。
無理強いしなくても、時が来ればつながるのです!

芽吹き

2018年06月03日 | 日々のくらし
数日前のことです。
トイレのマットを洗濯し、
どこか風通しが良くてすぐに乾く場所はないかしらと、ウロウロ。
そして見つけたのが、たぶん枯れてしまったと思えるハイビスカスの枝。
毎年春には芽吹くハイビスカスが、
今年はとんと芽吹かずに今も枯れ枝のままなので、
マットを広げて干すにはうってつけとばかり、その上へ。

昨日になって、もう片付けてしまおうとハイビスカスの枯枝を見ると、
なんと緑の葉っぱが芽吹いていました!!!!
ほぼ初夏の今になって。
もう花が咲き始めてもいいくらいなのに。
とても残念に思っていたので、飛び上るほどの嬉しさです。

トイレマットを上に広げられて、冗談じゃないわよ!ときっと憤慨したのです。
だからその勢いで新芽がびょこんと飛び出した?

というわけで、今日はその横にある同じくいまだに新芽が出ずに、
枯れてしまったようなデュランタの枝に、洗った雑巾を干してみました。
こちらも芽吹きますように。

伸び悩みも大切なサイン

2018年06月02日 | ピアノレッスン
楽器の練習は毎日のことです。
しっかりはかどった週もあればその逆も。
人間ですもの(笑)、ある程度は仕方ありません。

「今週は練習が足りていません…」
とレッスンに来る生徒の状態を観察していると、
苦手な要素やまだ定着半ばの技術が、伸び悩んだり後退してしまったりしています。

「一生懸命練習したのだけれど、なぜかできるようにならなくて…」
こんな伸び悩み症状も、実はよくあることなのです。
そういう時も、やはり大切な要素が見落とされています。

伸び悩み=努力不足と単純にとらえがちですが、
弱点を早期発するための大切なサイン。

そしてこんな伸び悩みを乗り越えるには、
練習の方法や意識の持ち方がとても大切。

今日レッスンした生徒たち、
次回にはどう変わってきてくれるかしら?




6月

2018年06月01日 | 日々のくらし
今月が終わると、今年も半分終わってしまいます。
先の見通しを立てなくてはとなんだか気ぜわしい。

生徒たちがエントリーしているコンクールの本番がやってきます。
まだ曲の形が整わず、今が一番の頑張りどころ。

一年で一番好きではない季節、梅雨がまもなく到来。
体も心も少しでも快適に過ごしたいものです。

いよいよ6月が始まりました。