藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

時計を買いました

2020年09月10日 | ピアノレッスン
ピアノに向かっている時に、
さりげなく時間が分かるといいなぁとずっと思っていました。

もちろん部屋に時計はあるのですが、
ピアノを弾きながら見えない位置にある置き時計。
時間を確認するために首を伸ばしてわざわざ見るという動きは、
練習していてもレッスンしていても音楽の流れを止めてしまいます。

なので、鍵盤周りに置いても邪魔にならない大きさで…
直感的にわかりやすいアナログの文字盤ならなお嬉しい、
腕時計サイズの置き時計ってないかしらと。

そんな時計をついに見つけました!



届いた時計は大きさも色もイメージにぴったり。
置いたときの安定感も申し分なく、
実際のお値段より少し高級に見えます♡

連弾も新しい日常

2020年09月09日 | ピアノレッスン
昔々は手紙を郵便で送ったり電話をしたり、
それがいつしかFAXや個人待ちの携帯電話が普通になりました。
今ではメールやLINEが主流です。
文字だけでなく、写真や動画だって簡単に送れるのだから、
きっと昔の人が見たら腰を抜かしてしまいますね。

特にこの半年の急速なオンライン化でピアノの練習にも色々な変化が。
2人が顔をあわせないと練習が出来なかった連弾ですが、
練習の進み具合やお互いのパートの確認に、
生徒たちの間で動画の利用が始まっています。

実際に2人で会って音を出すときには、
すでにお互いの様子が分かっているところから始める事かできますから、
スタートの時点で今までよりぐんとゴールに近いのです。

新しい当たり前が、またひとつ生まれました。


小さな生徒さん、曲選び

2020年09月08日 | ピアノレッスン
歳の大きな生徒さんたちは、
みんなそれぞれに発表会の曲も決まり、
12月26日に向けて練習をスタートさせています。

あっという間に9月も半ばになってきましたので、
そろそろ小さな生徒さんたちにも曲を決めてあげなくてはですね。
前回の発表会のプログラムも眺めつつ、
楽譜庫からこれはと思う楽譜を引っ張り出しています。



今月中には全員の曲を決めたいと思います!

オンラインセミナー

2020年09月07日 | ピアノレッスン
家に居ながらにしてセミナーを受講する、
そんなことがだんだん当たり前になってきました。
もちろん音楽のセミナーですから「音質はどうなの?」という不安がないわけではありませんが、
あちら側での万全のマイク調整と、
こちら側でのスピーカーをつないだ環境づくりで、
最近はずいぶんとストレスが少なくなってきました。

出向く必要がなくなったら、
とたんに時間の使い方が変わってきますね。
セミナーが始まる直前まで台所で野菜を切って、
セミナー中はコトコトじっくり煮込んだりなんかして・・・。
(もちろんセミナーの内容にどっぷりはまり込みつつ、
その上で焦げてしまわないようにタイマーをかけました。汗)

夕食のおかずが出来たことですし、
午後からは今日のセミナーの楽曲をさっそくピアノで弾いてみたいと思っています。




秋支度

2020年09月06日 | ねこのルイ+猫犬ベッドの”Nite nite.”
ルイは毎朝、玄関に座ってブラッシングのおねだりをします。
ブラッシングはいつも玄関の外で。
なので、ブラッシングが好きなのか外へ出るのが好きなのかは、
今ひとつよくわからないのですが、
それでもいつも嬉しそうにしています。
(犬ならきっとしっぽをパタパタ振っているはず。笑)

5月6月頃からは冬毛が猛烈に抜け始め、
8月になってもその勢いは止まりませんでした。
(それでもハゲてしまわないのだから、スゴイ!)

最近ようやく真夏の暑さも一段落して、
日中の気温が30度を下回る日が出てきました。
驚くことに、その次の日はちゃんと抜け毛の量が減るのです。
自然の摂理とはいえ、よく出来ています。

あとひと月もしたら、今年の抜け毛も終わりですね。
そして新しい冬毛が生えてきて、またふさふさネコに戻ります。

作曲が好きなおじさんの本

2020年09月05日 | ピアノレッスン
思いつくとすぐに作曲を始める小2Hくん。
レッスンの合間にだって、
いつの間にか両手を鍵盤の上でモゾモゾ動かし始め、
何やら創作活動を始めています。
小さな頃から作りためた自作曲をお母様がまとめて下さって、
その数ファイル3冊分にもなりました。

そのHくんに、作曲家湯山昭さんの曲集を見せてあげました。
「とっても作曲の好きなおじさんがいてね、
どんどんメロディーが浮かんできちゃうんだって。」
手渡した楽譜を案の定すぐに見て、
「うわぁ、こんな題名でも曲書いちゃうの?なんだそれ!!」
と嬉しそうです♪
この楽譜を次のレッスンまでお貸しすることにしました。
ぜひたくさん弾いてみてね。

使い回し⁉︎

2020年09月04日 | ピアノレッスン
発表会の曲に取り掛かった小6Kくん、
冒頭からの難しいリズムに四苦八苦。
けれど30分ひたすら弾き込んで、
レッスン中になんとかコツをつかめてきました。

けれど弾けるようになったのはまだほんの一部分
何ページもある楽譜を眺めて、
「ふぅ、先は長いなぁ〜。
でも所々同じ部分の使い回しをしてるから、
そこまで来ればちょっと一段落かなぁ。」と独り言。

ちゃんと曲の全体像を見渡して、構成が分かっています。
立派立派!と思っていたら、
「先生、使い回すっていう技、楽でイイですよね!」
ときました。

そうですね。
確かに作曲する方も演奏する方も、楽かも…。笑
けれど、これはもう数百年も前から続いている「ロンド形式」と名前の、
伝統ある由緒正しき作曲技法なのです。
モーツァルトだってベートーベンだって、
ロンド形式でたくさん作曲しています。

同じメロディーが繰り返し出てくることで、
音楽のノリがどんどん良くなって、
演奏者もお客さんもぐんぐん曲に引き込まれるのです。

使い回しの技、今も昔も人気ですね。

芽生え

2020年09月03日 | ピアノレッスン
発表会の曲の希望は、
「楽しい感じで、まあまあ知られていて、
聞いた感じよりはあんまり難しくない」
これが小6Iちゃんの今までのお決まりのオーダーでした。

今回もそのオーダーに見合うような見合わないような(!)曲を
4曲ほどチョイスして、楽譜を見ながらIちゃんと一緒に聞いてみました。
なんとその中で「これにする♪」と選んだものは、
お決まりのオーダーとは全く違う作品。

「美味しそうなレストランで流れてそうな曲♡」で、
イメージがとても気に入ったのだそうです。
「今までに聞いたことがない感じがイイ」と。

今までは“知っている世界だと安心”だったIちゃんですが、
“知らないけれどイイ感じだから”と
広い音楽の世界に一歩踏み出しました。
勇気と好奇心の芽生えです。
この成長、嬉しいです。
あたたかく見守りたいと思います。

大雷雨

2020年09月02日 | ピアノレッスン
ギラギラとした夏空だったのに、
あっという間に黒い雲が湧き立って、
雷鳴轟く大雨になりました。

けれど大荒れだったのはほんの少しの間だけ。
そのあとは何事もなかったようなお天気に戻りました。

ちょうど下校時間に大雷雨に遭遇したSくん。
レッスンで今取り組んでいるのがブルグミュラーの「大雷雨」
まるで音楽による風景画のようなこの曲は、
黒雲が湧き上がる場面から始まって、
稲光や嵐のような大雨、
そしてあっという間に雲が去り青空が広がる場面展開が聴かせどころです。

よほど実感があったのでしょうね。
レッスン中「そうだそうだ!」と言わんばかりに、
Sくんの表情は生き生きしていました。

自然の猛威と、それを表現できてしまう音楽芸術。
生きた学びとはこういう事ですね♪