雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

またまたとんでも修羅場発生

2024-10-20 09:05:32 | 日記 第2部

第2部へのご来訪、ありがとうございます。

相変わらず書き出すとめっちゃ長いし、時系列あやふやだし、
勢いに任せて書いてるだけの当ブログですが、
よろしければとことんお付き合いくださいませ。

先日母の通院のため実家へ。母が2階の父に私が来た旨を伝えても、なかなか父が下りて来ない。
不安になった母が「挨拶しないとお父さんの機嫌が悪くなるから」と言うので、2階へ。
(お母さんっていくらボケてもお父さんの機嫌に対してはどこまでも敏感だなと
この時はのんきに構えていた)

すると、いきなり
「俺は今日は病院には行かん。お前が連れて行け」「もう俺は何もしない。」
(は?どうした?何宣言?)
「俺は歯が悪いからおかゆを作れと何回言っても作らない。」
(認知症だしな)
「今日の昼食は俺はご飯を半分しか食べずに残したのに、何も言わない。」
(かまってアピールか!)
と、とりあえず心の声だけでツッコみ、じゃぁ私が病院に連れて行くねと。

病院は特に問題なく、いつも通り。
先生が父が来ていないのを気にしていたので、一通り事情は説明し、
この後、ケアマネさんが来られるので相談してみますと。

家に帰り、父に「ケアマネさんが〇時頃に来るから」と言ってもまともに返事しない。
(えっ無視か?慣れてるが…)
すると母に何か話がある様子。
「何か言うことあるだろう」(は?唐突過ぎ。相手は認知症だぞ)
どうも昼食の時のことを言っているみたいだ。
とりあえず謝る母。とっとと二人で1階に下りる。

しばらくすると、ケアマネさんやって来た。
父は下りてこないので、3人で話をする。
サービスの回数を増やしたりできるので、どうかと。
でも、母はやっぱり父のことが気になる様子。

しばらくして父下りて来る。
ケアマネさんがいろいろ話をしてくれるが、父の機嫌悪く、受け入れる気さらさらない。
確かに母もデイサービスとかは楽しいみたいだが、
ヘルパーさんが来るのは若干面倒くさそうにしていることもある。
(やっぱり料理とか面倒なんだろうな。でもリハビリも兼ねてるからな)

挙句の果てには「俺は留守番ばっかりだ!!」とキレる父。
(駄々っ子か!今までのケアマネさんも外に出るようにいろいろ勧めてくれたやろ。
自分でもなんとかせんかい)
わざわざ来ていただいたケアマネさんにもほんと申し訳ない。

ケアマネさんが帰った後、とりあえずデイサービスに持って行く長袖の衣類を探していたら
突然「お前が○○(私の自宅)に連れて行け」「俺はもう何もせん!」
(は?何がどうしてそうなる?ていうか、こうなったら手がつけられんぞ)
「連れて行っても、昼間お母さんが一人になるよ」と言っても、
「俺は知らん」「俺は一切面倒を見ない」「俺は一人でも生きていける」
(いつものやつだ。でも、言い返したとしても泥沼)

母は何も言わず、おろおろ。
私もこうなったら父とまともな会話はできないとわかっているので、黙っていると、
今度は「お前たちは何も言わん」とキレる。
母謝る。それでも許さないし、しばらくすると「お前は全然謝らん」
「さっき謝ったよ」と私が言っても「謝ってない」とエンドレス。
ここまで来るともはやルーティン。

どんどんヒートアップする父。
私は翌日予定があるので泊まれないし、どうするか。
このまま二人を置いて帰れないっていうか、そもそも連れて帰れって言われてるんだけどどうする?
母の薬を全部こっちにやろうとするので、「じゃぁもうお母さん行く?」と言って、
準備する素振りをするとそれはそれでまたキレ、大声で怒鳴り出す。
こうなると手の付けようがないし、どうしよう。

そこで「何でも困ったことがあったら言ってください」というケアマネさんの言葉思い出す!
外に出て電話をかけ事情を話したら、折り返しまた電話しますとのこと。

リビングに戻ると、座卓の上に紙が2枚。(また反省文か!もはや恒例行事)
反省文は部屋のあちこちに貼ってあって、私が見つけた時は剥いで捨てているが。
(いやいやそもそも2枚って何?私の分?)

とりあえず書いとけって感じで、父2階に上がる。
しばらくすると、下りて来る。また文句言って出ていくみたいな謎のルーティンわからん。
もはや流れがよく思い出せないが、また怒鳴り出す。
たぶん私たちが喋らないので、火に油?

ふと携帯見ると、着信が残ってる。(キター!ケアマネさん)
「電話がかかって来たから」と嘘をついて部屋を出、ケアマネさんに電話かける。
ドア越しにビンビン響く父の怒鳴り声はケアマネさんにも筒抜け。
尋常じゃないと判断したケアマネさんが支援センターの方とも連絡をとって一緒に来るとのこと。

ありがたや。早く来てくれー。どうにかしてくれー。(母は真面目に反省文書いてる)
でも、これがなかなか来ない。そう、そんなにすぐには来られないよね。
わかっちゃいるけど、何度も窓の外を見てしまう。

試しに父に言い返してみるが、全部跳ね返される。
ていうか、要は「お父さん、大変だね」「お父さん、大丈夫?」とか言って欲しかったらしい。
(それを言って欲しいと堂々と口に出せるの、ある意味すごい)
「お父さんも頑張ってると思うよ。お母さんだって頑張ってるし」と言っても
やっぱ私の心が入ってないのがばれてるのか、全く響かん。
(お前には心がないと言われるが、そこは図星)

しかも、だんだん支離滅裂。
「お母さんは認知症だから」「認知症じゃない!」
「俺はお母さんにああしろこうしろとか言っとらん」
(どうも家事とかよりも心配したり労いの言葉をかけてくれることが望みらしい)
「いや、おかゆ作れって言っとるやん!」
なんかこんな不毛なやり取りをした記憶が…。
しかも、母は私にしか聞こえない小さな声で「くそじじい」とか呟いているし。

まぁ父の言いたいことはわからんでもない。
寂しいんだろう、もどかしいんだろう、かまってほしいんだろう。
でも、父のことが嫌い過ぎて、尊敬もできんし、人としておかしいと思ってるので、もう無理。

でも、その内言うだけ言って気が済んだのか、私に「もう遅くなるから帰っていいぞ」と言い出す。
(なんでそういう流れになったのか、私の記憶も曖昧。
後から考えれば、3時のおやつがまだだったし、父は4時半にはお風呂に入るルーティンだし、
そろそろ通常運転に戻らなければ…と思ったのかも)

でも、このまま2人っきりにはできんし…。
「私だけ帰っていいの?」と聞くと「それはお前が決めろ」とかもうわけわからんし、
あっそうですかって帰るわけにもいかんし、ケアマネさんまだーーとか思ってたら、
やっとケアマネさんキター。

次に続く…の前に一つだけ。(どんだけ長いんだ)

夫と話していて気づいたんだけど、父がご飯をあえて半分残したのは、
なかなかおかゆを作らない母に対してのアピール、最後通告だったんじゃないかと。
それなのに母は無反応。
娘は「大変だね」と自分を労わるよりも「お母さんは認知症だから」と母をかばう。
たぶんそういうことなんだと思う。

では次に続く。

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