おはこんばんちは!akiba丸です。
今日は、先日読んでいるとここに書いた坂の上の雲を読み終わったので
ここにいろいろ書こうと思います。
主人公の1人 正岡子規は早々に病にかかり死んでしまいます。しかし日本の
近代詩歌の夜明けを導き出したのは彼であり、その弟子や友の夏目漱石でしょう。
全部で8巻あるのですが半分は日露戦争のお話です。
日露戦争というと、旅順とか日本海海戦であるわけですが、そこにつながるまで
のお話が分かります。
さて、あらすじなんてのはググってくれればいいので、感動を覚えた言葉を
紹介します。今でも通じるので、心にしまっておくと良いでしょう。
これが忘れられたために、日本は太平洋戦争などであのような愚考をしたのでは
ないかとおもう。アメリカの軍隊には英訳されて配られたそうです。
大航海にも十分通じる言葉ですよ。
=原文=
神明ハ唯平素ノ鍛錬ニ力メ戰ハヅシテ既ニ勝テル者ニ勝利ノ榮冠ヲ授クルト同時
ニ、一勝ニ滿足シ治平ニ安ンズル者ヨリ直ニ之ヲ褫フ。
古人曰ク勝ツテ兜ノ緒ヲ締メヨト。
=訳=
神は平素ひたすら鍛練に努め、戦う前に既に戦勝を約束された者に勝利の栄冠
を授けると同時に、一勝に満足し太平に安閑としている者からは、ただちにその
栄冠を取り上げてしまうであろう。
平素の鍛錬こそ重要で、そこに慢心や満足が入ってしまうと、勝利は逃げていく
ということです。勝って兜の緒を締めよ!よくある言葉ですが、これが難しいです
戦う前に勝負は決しているのだ^^
昔のことわざにも教えている「勝って、兜の緒を締めよ」と。
この文を考えたひとが主人公の1人 秋山 真之 です。
このブログの写真でノートをもってメモをとっているよに見える真ん中やや右の
ひとです。正岡子規と一緒に東大入学し大学を中退して海軍に入った同郷の剛友
です。中央が世界3大提督の1人 東郷平八郎 中将 連合艦隊司令官です。
大航海でもT字戦法は使えるのかw艦隊運動を極めればできそうですw
ちなみに5月27日は海軍記念日だったようです。日本海海戦の戦勝の日だそうです。
PS,大型クリッパにはやはり漂流物探索つけました。底引き網船です^^