サーラ Notes

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何をしたいか〜子ども①

2016-08-08 |  ├ 子ども①-③
子どもさんが、夏休みの方も多いと思います。
この伸び伸びと自由に過ごせるまとまった時間に、子どもの『自発的力を育みましょうという提案です。


現代の多くの子ども達には、次から次に「やること」「やらなければならないこ」が提示されていきます。
素直にそれを聞いていると、自分の意思は芽生えず、何かの歯車として動いていくことが上手になってしまいます。

それでは、その子の中に内在している、生きる力も個性的能力も、魂としての意思も発動されていきません。
社会や学校のために子どもを育てていると、子どもは自分の個性を見つけることができず、
また、自分を成長させていく、意欲や情熱が湧いてくる具体的なモノに出会いにくくなります。

親であるあなたは、子どもが将来どんな大人になって欲しいと夢見ますか?
自分が好きで、人生が好きで、そしてどんな時にも前向きにトライしていく逞しい人はどうでしょうか?

もしそうならば、魂が本質として持っている、その子らしい『自発的力に意識を向けて育みましょう。
色々な場面で、子どもが『どうしたいか?』という気持ちや意思を大切にしましょう。
自分の素直な気持ちや意思を大切にされるからこそ、年齢を重ねて、他者の気持ちや意思を尊重できるようにもなります。

改めて存在に、親の立場にある人に勧める、夏休みの過ごし方を聞いてみました。



『何よりも多くを望まず、一つの課題を持つことを勧める。

例えば、一緒にたくさんの本を読もう。
日頃できない、他愛ない会話をいっぱいしよう。
毎日親子で、散歩をしよう。

あるいは、高校大学となっている子ども達とも〜、色々な話しをするために、
同じ本を読んだり、同じ映画を見たり、そして一緒に出かけたりしてみよう。

人間は他との交流によって、自分を知り見つめ成長していく存在である。
だから親(生育者)として選んだ人格との交流によっては、得難い変化•成長を促進することができる。

そして何よりも、人とは、誰かとの優しい交流によって支えられ元気をもらう存在である。
子どもは、誰か一人でも、自分のことを分かっていてくれて応援してくれていると思えると、
それだけで心強く感じ、素直な心が望んでいる方へと進んでいけるものである。

あなたの子どもとそしてあなたが、自発的力を活き活きと発揮して、素直に生きることを楽しんでいけるよう、
心と心の交流を、この夏の課題としてみてはどうだろうか〜?

〜内的力を育てることを勧めている存在〜  』





〜これまでに掲載した参考ブログ〜

<自発力>2012-05-03
<僕に必要なこと> 2012-05-03





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